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  • 【読書感想】安楽死が合法の国で起こっていること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書 1759) 作者:児玉 真美筑摩書房Amazon Kindle版もあります。 安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書) 作者:児玉真美筑摩書房Amazonにも、終末期の人や重度障害者への思いやりとして安楽死を合法化しようという声がある一方、医療費削減という目的を公言してはばからない政治家やインフルエンサーがいる。「死の自己決定権」が認められるとどうなるのか。「安楽死先進国」の実状をみれば、シミュレートできる。各国で安楽死者は増加の一途、拡大していく対象者像、合法化後に緩和される手続き要件、安楽死を「日常化」していく医療現場、安楽死を「偽装」する医師、「無益」として一方的に中止される生命維持……などに加え、世界的なコロナ禍で医師と家族が抱えた葛藤や日の実状を紹介する。 5年前に難病のALSを患う女性に依頼され殺害した罪などに

    【読書感想】安楽死が合法の国で起こっていること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    ROYGB
    ROYGB 2024/02/05
    緩和療法も進歩してるから、かつてなら取り除けない苦痛だったのが、なんとかできるようになったりもしてる。末期がんだけど最後は自宅でみたいなことも場合によっては可能。
  • 【映画感想】記憶にございません! ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    あらすじ 病院のベッドで目覚めた男(中井貴一)は一切の記憶がなく、病院を抜け出して見たテレビで、自分が国民から石を投げられるほど嫌われている総理大臣の黒田啓介だと知る。国政の混乱を避けるため、記憶喪失になったことを国民や家族には知らせず、真実を知る3人の秘書官に支えられながら日々の公務をこなす中、アメリカの大統領が来日する。 kiokunashi-movie.jp 2019年、映画館での19作目。 平日の朝の回で、観客は40人くらいでした。 中高年カップルが多かった。 ずっと2年に1回制作されていた三谷幸喜監督の映画なのですが、今回は4年ぶりの新作になりました。 それだけ、『ギャラクシー街道』ショックが大きかったのか……などと想像してしまいます。 fujipon.hatenadiary.com 大河ドラマ『真田丸』の脚や舞台などで忙しかった、というのが当のところなのかもしれませんが。

    【映画感想】記憶にございません! ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    ROYGB
    ROYGB 2019/09/21
    こういうのだと影武者とか入れ替わりでのパターンはチャップリンの独裁者とか先例が多そうだけど、記憶喪失パターンは珍しいかも。
  • 【読書感想】さようならと言ってなかった ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    さようならと言ってなかった わが愛 わが罪 作者: 猪瀬直樹出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2014/10/30メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る Kindle版もあります。 さようならと言ってなかった わが愛 わが罪 作者: 猪瀬直樹出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2015/02/12メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 辞任以来の沈黙を破る書き下ろし! 都知事就任、五輪招致に邁進する中、 は突然の病に倒れ、帰らぬ人となった。 五輪招致成功の秘話、5000万円の真実、 と過ごした40余年の日々。 この作家の夫婦愛に泣き、不運さに憤る。 という女神を失った時、男はどう生きるか。 ーーーー林真理子 駆け落ち同然で結婚し、作家デビューまでの生活を支え、 公務も共にこなしてくれた、かけがえのない。 二

    【読書感想】さようならと言ってなかった ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ROYGB 2016/06/16
    受け取ったお金のことを秘密にしておいたのは後ろめたいところがあったからなのかなあ。記録に残しておけば罰金刑を受けることも無かっただろうから。
  • 【読書感想】キリスト教と戦争 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    キリスト教と戦争 (中公新書) 作者: 石川明人出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2016/01/22メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 世界最大の宗教、キリスト教の信者は、なぜ「愛と平和」を祈りつつ「戦争」ができるのか?殺人や暴力は禁止されているのではなかったか?書では、聖書の記述や、アウグスティヌス、ルターなど著名な神学者たちの言葉を紹介しながら、キリスト教徒がどのように武力行使を正当化するのかについて見ていく。平和を祈る宗教と戦争との奇妙な関係は、人間が普遍的に抱える痛切な矛盾を私たちに突きつけるであろう。 著者は、この新書の冒頭で、こう問いかけています。 「なぜ、キリスト教徒は、「愛」と「平和」を口にするのに、戦争をするのだろうか」 キリスト教徒ではない僕にとっては、まさに「ツッコミどころ満載」ではあるんですよね。

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    ROYGB 2016/05/17
    “地上に平和をもたらすために、わたしがきたと思うな。平和ではなく、つるぎを投げ込むためにきたのである。”ともキリストは言ってたような。マタイ伝10章の34節より。
  • 【読書感想】カルト村で生まれました。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    カルト村で生まれました。 作者: 高田かや出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/02/12メディア: 単行この商品を含むブログ (5件) を見る Kindle版もあります。 カルト村で生まれました。 (文春e-book) 作者: 高田かや出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/02/12メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 平成の話とは思えない!」「こんな村があるなんて!」と、WEB連載時から大反響!! 衝撃的な初投稿作品が単行に! 「所有のない社会」を目指す「カルト村」で生まれ、19歳のときに自分の意志で村を出た著者が、両親と離され、労働、空腹、体罰が当たり前の暮らしを送っていた少女時代を回想して描いた「実録コミックエッセイ」。 〈カルト村ってどんなとこ?〉 ●大人と子供の生活空間が別々 ●朝5時半起床で労働 ●布団は2人で1組

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    ROYGB 2016/02/17
  • 【読書感想】あの日 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    あの日 作者: 小保方晴子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/01/29メディア: 単行この商品を含むブログ (43件) を見る Kindle版もあります。 あの日 作者: 小保方晴子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/01/28メディア: Kindle版この商品を含むブログ (6件) を見る 内容紹介 STAP騒動の真相、生命科学界の内幕、業火に焼かれる人間の内面を綴った衝撃の手記。1研究者への夢 2ボストンのポプラ並木 3スフェア細胞 4アニマル カルス 5思いとかけ離れていく研究 6論文著者間の衝突 7想像をはるかに超える反響 8ハシゴは外された 9私の心は正しくなかったのか 10メディアスクラム 11論文撤回 12仕組まれたES細胞混入ストーリー 13業火etc. ああ、なんだか芥川龍之介の『薮の中』みたいだな…… このを読むと、STAP細胞が当に存在する

    【読書感想】あの日 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ROYGB 2016/01/29
    後から考えれば常識を覆すようなことを何でほいほい信じてしまったのかとなるのかな。公開後にすぐ突っ込まれる論文の問題に気が付かないとかも謎。
  • 【読書感想】人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相 作者: 一橋文哉出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2015/09/15メディア: 単行この商品を含むブログ (5件) を見る Kindle版もあります。 人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相 (角川書店単行) 作者: 一橋文哉出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2015/09/16メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 二〇一四年十二月、名古屋大学理学部一年の女子学生が、同市内に住む主婦を手斧で殴り、マフラーで首を絞めて殺害した。子どもの頃からの奇行、動物虐待、同級生への人体実験、殺人犯たちへの激しい共感…なぜ彼女は殺人願望を抑えられなかったのか?徹底した取材から事件の真実を炙り出す! この事件

    【読書感想】人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ROYGB 2016/01/08
  • 【読書感想】脱出老人 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    脱出老人: フィリピン移住に最後の人生を賭ける日人たち 作者: 水谷竹秀出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/09/15メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 日脱出した高齢者達の衝撃ルポルタージュ 一年中温暖、物価は日の3~5分の1、やさしく明るい国民性、原発ゼロ、年の差婚当たり前。日で寂しく貧しく苦しい老後を過ごすなら、いっそのことフィリピンで幸せな老後を送りたいーーしかし、そう現実は甘くない。 恋人候補200人のナンパおじさん、19歳のと1歳の息子と、スラムで芋の葉をべて暮らす元大手企業サラリーマン、東日大震災を機に、東北から原発ゼロのフィリピンに移住した夫婦。ゴミ屋敷暮らしだった母親をセブ島に住まわせる娘、24歳年下とゴルフ三昧の元警察官。90歳の認知症の母親をフィリピン人メイドと介護する夫婦、「美しい島」で孤立死を選んだ元高校英

    【読書感想】脱出老人 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ROYGB 2015/10/27
    日本人に限った話でもなく欧米人も多い。英語圏なら言葉の問題も無いし。/日本で逮捕された人もいたな。http://news.infoseek.co.jp/article/shupure_46768
  • 【読書感想】老後破産:長寿という悪夢 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    老後破産:長寿という悪夢 作者: NHKスペシャル取材班出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/07/10メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (8件) を見る 出版社からのコメント 「こんな老後を予想できなかった」――書の事例は決して他人事ではない! 金がないので病院に行けない、事は1日1100円以内……。 超高齢化社会を迎えた日で、「老後破産」に陥る人々が増えている。普通に年金をもらい、 自宅も所有、ある程度の預貯金……それでも生活の破綻は防げない! なぜ起こるのか、実態はどうなっているのか、予防策は? 驚くべき現状に肉薄した、衝撃のルポ! いまの高齢者たちは、年金ももらえているし、これからのさらなる少子高齢化社会から「逃げ切れて」羨ましいねえ、なんて、僕も思っていたのです。 まあ、僕だって、いまの若者たちからすれば、「まだマシじゃないか」って言われそう

    【読書感想】老後破産:長寿という悪夢 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ROYGB 2015/09/21
    生活保護を受けていると死亡時の葬式代も出るのだけど、それを知らなかったのか妻の葬式は自分のお金でしたいという思い入れがあったんだろうか。
  • 【読書感想】戦場に散った野球人たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    戦場に散った野球人たち 作者: 早坂隆出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/05/30メディア: 単行この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 東京ドームの脇に「鎮魂の碑」という名の石碑がある。大東亜戦争(太平洋戦争)で戦死したプロ野球選手たちの御霊を鎮めることを目的として建立され、計六十九名の選手の名前が刻まれている。書では、この野球人たちの中から沢村栄治など六名を選び、その生涯を紹介する。さらに、学生野球で活躍した「伝説の大投手」こと嶋清一も取り上げている。計七名の野球人たちの血と汗と涙の、一球入魂のメモリアルドラマの数々… 新富卯三郎、景浦将、沢村栄治、吉原正喜、嶋清一、林安夫、石丸進一。 この7名のうち、僕が知っていたのは、3人だけでした。 著者は、彼ら「戦没した名選手たち」の短かった野球人生を、当時の資料や関係者への取材で、丹念に辿っていきま

    【読書感想】戦場に散った野球人たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ROYGB 2015/08/17
    巨人の星なんかもそういう時代背景があっての話なのかも。
  • 【読書感想】そして、メディアは日本を戦争に導いた ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    そして、メディアは日戦争に導いた 作者: 半藤一利,保阪正康出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2013/10/11メディア: 単行この商品を含むブログ (15件) を見る Kindle版もあります。 そして、メディアは日戦争に導いた 作者: 半藤一利,保阪正康出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2013/11/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 軍部の圧力に屈したのではなく、部数拡大のため自ら戦争を煽った新聞。ひとりよがりな正義にとりつかれ、なだれをうって破局へ突き進んだ国民…。昭和の大転換期の真相を明らかにし、時代状況が驚くほど似てきた“現在”に警鐘を鳴らす。 「昭和史」の大家である、半藤一利さんと保阪正康さんの対談形式の「太平洋戦争とメディア」。 この対談で、おふたりは、「現在の日から、当時のメデ

    【読書感想】そして、メディアは日本を戦争に導いた ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ROYGB 2015/08/09
    新聞の売れ行きが増えたということは買った人がいたということでもあるような。
  • 【読書感想】ルポ 居所不明児童: 消えた子どもたち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ルポ 居所不明児童: 消えた子どもたち (ちくま新書) 作者: 石川結貴出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/04/06メディア: 単行この商品を含むブログ (4件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 二〇一四年春、北関東で当時一七歳の少年による強盗殺人事件が起きた。少年は一一歳から学校に通えず、一家で各所を転々としながらホームレス生活をつづける「居所不明児童」だった…。虐待、貧困、家庭崩壊などが原因で、ある日突然行方がわからなくなる子どもたち。半世紀のあいだに、累計二万四〇〇〇人もの小中学生が学校や地域から「消えて」いる。なぜ子どもの所在が不明になるのか。どうして行政は無策なのか。子どもを救う有効な手立てはあるのか。社会問題化しつつある「消えた子ども」の実態を追う驚愕のレポート。 日は、中学校まで「義務教育」の国です。 しかしながら、実際には「学校に通っていない

    【読書感想】ルポ 居所不明児童: 消えた子どもたち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ROYGB 2015/05/13
    児童虐待のニュースが話題になると近所から役所への通報が増えるというのも何かで読んだ記憶がある。
  • 【読書感想】未闘病記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    未闘病記――膠原病、「混合性結合組織病」の (膠原病、「混合性結合組織病」の未闘病記) 作者: 笙野頼子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/07/31メディア: 単行この商品を含むブログ (14件) を見る Kindle版もあります。 未闘病記――膠原病、「混合性結合組織病」の 作者: 笙野頼子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/09/26メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 2013年2月、突然の高熱と激痛に襲われた作家は膠原病の一種、混合性結合組織病と診断される。不治、希少、専門医にも予測が難しいその病状…劇薬の副作用、周囲からの誤解、深まる孤立感。だが長年苦しんできたこの「持病」ゆえの、生き難さは創作の源だった。それと知らぬままに病と「同行二人」で生き、書き続けた半生をここに―。芥川賞作家のアラ還“教授”と1

    【読書感想】未闘病記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ROYGB 2015/05/01
  • 【読書感想】なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日一になったのか 作者: 山下柚実出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/11/25メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります。 なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日一になったのか 作者: 山下柚実出版社/メーカー: 光文社発売日: 2015/01/23メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 【内容】 堀江貴文さん推薦! ! 「大学なんて東大以外に行く意味ない。でもこのを読んだら、近大はあってもいいかもしれないと思うだろう」 「世界初のマグロの完全養殖」と「志願者数日一」という二つの快挙を成し遂げた裏側には、周到な準備と徹底した改革があった――ビジネスのヒントがたくさん詰まった著者渾身のノンフィクション! 「近大」って、そんなことになっていたのか

    【読書感想】なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ROYGB 2015/04/02
  • 【読書感想】ルポ 中年童貞 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ルポ 中年童貞 (幻冬舎新書) 作者: 中村淳彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/01/29メディア: 新書この商品を含むブログ (11件) を見る Kindle版もあります。 ルポ 中年童貞 (幻冬舎新書) 作者: 中村淳彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/01/30メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 性交渉未経験の男性が増えている。30歳以上未婚男性の4人に1人が童貞。この割合はここ20年間上昇を続けている。オタクが集うシェアハウスで理想の女の子の絵を描き続ける32歳、容姿への自信のなさから同性愛を選択した36歳、AV男優に採用されたが女優に嫌がられセックスできないまま自殺した33歳――。彼らに共通するのは、過剰なプライドの高さ、コミュニケーション不全、潔癖な女性観だ。童貞というコンプレックスは彼らの社会的な自立をも阻害す

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    ROYGB 2015/02/02
    昔もこんな人はいただろうけど今は昔ほど適齢期の結婚圧力みたいなのも少なくなった分だけ増えているのかなあ。
  • 【読書感想】沈みゆく大国アメリカ ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    沈みゆく大国アメリカ (集英社新書) 作者: 堤未果出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/11/14メディア: 新書この商品を含むブログ (27件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 鳴り物入りで始まった医療保険制度改革「オバマケア」は、恐るべき悲劇をアメリカ社会にもたらした。「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」「高齢者は高額手術より痛み止めでOK」「一粒一〇万円の薬」「自殺率一位は医師」「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」。これらは、フィクションではない。すべて、超大国で進行中の現実なのだ。石油、農業、教育、金融の領域を蝕んできた「一%の超・富裕層」たちによる国家解体ゲーム。その最終章は、人類の生存と幸福に直結する「医療」の分野だった! 堤未果さんの『アメリカ』シリーズ、今回のテーマは「医療」です。 2008年5月に、64歳の元バス運転手

    【読書感想】沈みゆく大国アメリカ ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ROYGB 2014/12/01
    「夫婦で病…離ればなれに 重い医療費、崩れた老後:朝日新聞デジタル」http://www.asahi.com/articles/ASGCW4FHJGCWULFA010.html
  • 【読書感想】後妻業 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    業 作者: 黒川博行出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/08/29メディア: 単行この商品を含むブログ (18件) を見る Kindle版もあります。 後業 作者: 黒川博行出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/08/29メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 金が欲しいんやったら爺を紹介したる。一千万でも二千万でも、おまえの手練手管で稼げや。に先立たれ、結婚相談所で出会った二十二歳歳下の小夜子と同居を始めた老人・中瀬耕造は、脳梗塞で倒れ一命を取り留めたものの意識不明の重体に。だが、その裏で、実は小夜子と結婚相談所を経営する柏木は結託、耕造の財産を手に入れるべく、周到な計画を立てていた。病院に駆けつけた耕造の娘・尚子と朋美は、次第に牙をむく小夜子の性を知り…。 京都府向日市の連続不審死事件を想起させる、と

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  • 【読書感想】高齢初犯 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    (040)高齢初犯 (ポプラ新書) 作者: NNNドキュメント取材班出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2014/09/02メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 2013年12月に日テレビ系ドキュメンタリー番組「NNNドキュメント」で放送され話題となった「高齢初犯」。ごく普通の高齢者が、ある日突然「魔が差して」罪を犯してしまう事件が増えている。書は、高齢犯罪者10名へのインタビュー内容をもとにその恐るべき実態と背景を明らかにする。また、そこに陥らないための方策を「7つの習慣」としてまとめた。 子どもの頃、人間というのは、年を重ねると落ち着き、分別がつくようになっていくのだろうな、と思っていました。 でも、自分が年をとってくると、むしろ、些細なことで苛立ったり、余裕がなくなったりすることが多くて、大人をやっていくのも、ラクじゃない

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    ROYGB 2014/10/10
    無職だったり定収入で社会にあまり認められていない若者が事件を起こすのとにていたりするのかも。
  • 【読書感想】フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか (新潮新書) 作者: 浦久俊彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/12/14メディア: 単行この商品を含むブログ (6件) を見る Kindle版もあります。 フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか(新潮新書) 作者: 浦久俊彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/06/20メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) リサイタルという形式を発明した「史上初のピアニスト」フランツ・リストは、音楽史上もっともモテた男である。その超絶技巧はヨーロッパを熱狂させ、失神する女たちが続出した。聴衆の大衆化、ピアノ産業の勃興、スキャンダルがスターをつくり出すメカニズム…リストの来歴を振り返ると、現代にまで通じる十九世紀の特性が鮮やかに浮かび上がってくる。音楽の見方を一変させる一冊。 な

    【読書感想】フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ROYGB 2014/09/29
    そういえば、リストの弟子という話は実話なのかな。/いつの間にかブックマークコメントの一覧非表示が設定されるようになっていた。
  • 【読書感想】アデナウアー - 現代ドイツを創った政治家 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    アデナウアー - 現代ドイツを創った政治家 (中公新書) 作者: 板橋拓己出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2014/05/23メディア: 新書この商品を含むブログ (15件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 第2次世界大戦の敗北により、人心・国土とも荒廃したドイツ。その復興を担ったのが、73歳で首相に就任、14年間その座にあったアデナウアーである。戦前、ケルン市長として活躍した彼だが、ナチに迫害され引退。戦後、保守政党を率い、「復古」「反動」のレッテルを貼られながらも、常に自国のナショナリズムを懐疑し、米仏などとの「西側結合」に邁進、ユダヤ人との「和解」にも挑んだ。「国父」と呼ばれる保守政治家の生涯。 「アデナウアー」を、知っていますか? 率直なところ、僕も「『アフターバーナー』みたいな名前の有名なドイツ政治家」というくらいしか知らなくて、書店でこのを見かけて「

    【読書感想】アデナウアー - 現代ドイツを創った政治家 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ROYGB 2014/07/15