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書評と法に関するRanTairyuのブックマーク (1)

  • ララビアータ:東京裁判

    日暮吉延氏の近著『東京裁判』(講談社現代新書)に対する書評を書いた。興味のある方は今週の『週刊文春』を御覧いただきたい。限られた字数(12×65)で残念ながら十分に論じられなかった点について、少し書き加えておきたい。 書評でも書いたことだが、日暮氏は、とかく激しい政治的争点になりがちな東京裁判という問題を論じるにあたって、不毛なイデオロギー対立を避けて、事実に即した冷静な記述を目指している。 「文明の裁き」と「勝者の裁き」という一見矛盾した二つの論理をつなぐ鍵は何か?…著者はその結節点は「安全保障」であり、東京裁判は連合国と日の双方にとって「国際政治における安全保障政策」だったと論じてきた。(p-39)  第一次大戦の戦後処理は、ドイツの体制に対する介入は避けた一方、懲罰的で復讐的な賠償金が課せられ、ヨーロッパの秩序構想の中にうまくドイツを取り込むことが出来なかった。ドイツを含む世

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