2008年01月19日04:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 叱ると怒るの違い - 書評 - おとなの叱り方 これはイイ! おとなの叱り方 和田アキ子 品格は後回しにして、まずは叱ってもらえ!いや、読め。 本書「おとなの叱り方」は、タイトルどおり、叱り方の本。叱るということにかけては今や日本で最も有名な女(ひと)によるものとなれば、叱られずに、いや読まずにいられない。 目次 はじめに プロローグ 誰も叱らないなら、私が叱る! 第1章 その人のために叱ってあげたい大切なこと 第2章 「親になる資格がない」おとなを叱る 第3章 「自分らしさ」を広げる生き方 第4章 好かれる叱り方、かわいがられる叱り方 エピローグ 自分で自分を叱れる人でありたい 率直にいって、本書の「加齢臭」、すなわち「昔はよかった」調はかなり強い。私は著者が主張するほど昔がよかったとは思わない。いや、本人にあったら「芸