2008年02月21日18:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech ニセ科学対策の決定版 - 書評 - 白い仮説 黒い仮説 「起業のワナ」に引き続き、日本実業出版社長谷川様より献本御礼。 白い仮説 黒い仮説 竹内薫 こういう本を待っていた! 「99.9%は仮説」の後継本として、「ふつうの日本人」が科学、そして仮説とどうつきあうべきかを説いた本として、本書以上のものは読んだ事がない。 ただし、タイトルは孔明の罠。はまると嬉しい罠でもあるのだけど。 本書「白い仮説 黒い仮説」は、今や日本で最も有名な「科教者」となった著者が、レギュラー出演しているJ-WaveのJAM The Worldで取り上げた話題を、一冊の本に仕立て直したもの。それがよかった。 目次 - 日本実業出版社になかったので手書き プロローグ 現代日本は「黒い仮説」が跋扈する時代 第一章 健康か不安か、それが問題だ 第二章