ハリポタ新刊発売前ネタばらし…“切れ者”日系人書評家 超激辛で有名…私生活はナゾ 「切れ者」として知られるNYタイムズ紙の角谷美智子記者が、子供たちの夢を砕いたとは思えないが…(AP) ニューヨーク・タイムズ紙が、発売前の『ハリー・ポッター』最終話(第7話)の書評を掲載し、“世紀の大フライング”とブーイングを浴びた。全世界のファンを敵に回しながら、確信犯的に“ネタばらし”した同紙の記者は、全米の出版界が恐れおののく、最強の日系人女性書評家だった。その素顔も謎に包まれている。 今回明らかになった執筆者は、書評に関して全米一の影響力を持つと評判の文化部エース記者、角谷美智子氏(52)=写真右。理論経済学の世界的権威、故角谷静夫氏を父に持ち、自身も全米屈指の名門、エール大学を卒業した才女だ。「ワシントン・ポスト」「タイム」を経て1983年、NYタイムズ紙に入社している。 入社3年目から21年間書