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ブックマーク / u-site.jp (16)

  • 入力機器としてのマウス vs. 指

    現在、人気のユーザーインタフェース向けの主な入力機器はマウスと指である。両者の違いについて、評価要素ごとに、どちらがより優れているポインティングデバイスであるか見てみよう。 Mouse vs. Fingers as Input Device by Jakob Nielsen on April 10, 2012 日語版2012年5月8日公開 (2012年4月のJakob Nielsenの「モバイルサイト vs. フルサイト」に関するコラムへの補足記事) デスクトップコンピューター(とラップトップ)では入力にマウスが主に使われ、モバイル機器とタブレットでは入力に人の指が主に使われる。 そう、大きなコンピューターにはトラックボールがあることもあるし、ラップトップユーザーは入力にトラックパッドを使うことも多い。そして、モバイル機器にはスタイラス(タッチペン)が付いているものさえ、いくつかある。し

    入力機器としてのマウス vs. 指
    RanTairyu
    RanTairyu 2012/05/09
  • イントラネットユーザビリティ、大いなる進歩を見せる

    われわれが実施した大規模なイントラネット調査で、ユーザビリティ指標が前回に比べて44%向上するという結果が出た。今回の調査から導き出されたイントラネット向けのデザインガイドラインの項目数は、前回の5倍に上った。 Intranet Usability Shows Huge Advances by Jakob Nielsen on October 9, 2007 イントラネットを対象としたテストを数年ぶりに実施したところ、前回のテスト以来、イントラネットユーザビリティが劇的に向上してきたことが実感できた。 われわれが用いるもっとも単純なユーザビリティ指標は、成功率である。これは、そのユーザーインターフェースを通じてユーザがタスクを完了できるかどうかを示す割合だ。前回の調査では、成功率の平均は74%だったが、今回の調査では80%になった。74%から80%への上昇は大した変化ではないように見えるか

    イントラネットユーザビリティ、大いなる進歩を見せる
  • Webユーザビリティガイドラインの変動性 vs. 安定性

    1990年代のウェブユーザビリティ研究における調査結果のうち、なんと80%が現在でも相変わらず通用する。 Change vs. Stability in Web Usability Guidelines by Jakob Nielsen on June 11, 2007 ウェブユーザビリティテストが14周年を迎えるに当たり、その初期の結果が最近のユーザ調査についてもどの程度妥当なものか、確かめてみるのも悪くない。 私は10年前に、1994年から1997年までのウェブユーザビリティの変遷についての記事を書いた。1994年当時の調査結果の一部は、発表してからたったの3年でもう役立たずになってしまった。しかし、1994年のガイドラインの大部分は1997年になっても通用した ― そして、それらは現在でもいまだに正しい。 1994年当時のウェブサイトがいかに原始的だったかを思うと、これら初期のユーザ

    Webユーザビリティガイドラインの変動性 vs. 安定性
    RanTairyu
    RanTairyu 2007/06/29
  • 政府機関や非営利団体はユーザビリティの向上で投資対効果を得られるか?

    得られるものは、必ずしも財務上の利益として見えてくるものばかりではない。非営利目的のWebサイトやイントラネットのユーザビリティ向上に議論がつきまとうのは当然だ。ある州政府機関のWebサイトの例では、ごく基的なユーザビリティの問題を一つ修正するだけで22,000%の投資対効果を実現した。 Do Government Agencies and Non-Profits Get ROI From Usability? by Jakob Nielsen on February 12, 2007 営利目的のプロジェクトの場合、ユーザビリティの投資対効果(ROI)はかなり明白である。 平均すると、eコマースサイトはユーザ・エクスペリエンスのガイドラインに従うことで、売り上げを2倍に伸ばすことができる。 オンラインセールスのないウェブサイトでも、業界で主導権を握る、定期購読者にメール配信のニュースレタ

    政府機関や非営利団体はユーザビリティの向上で投資対効果を得られるか?
  • 情報採餌理論: Googleのせいでサイトの滞留時間が縮まった理由

    良質な情報のありかが簡単にわかるようになると、個々のウェブサイトへの滞留時間は短くなる。これは、オンライン情報システムにおいて人々がどのように行動を最適化しているかを分析した結果わかったことの一端である。 Information Foraging: Why Google Makes People Leave Your Site Faster by Jakob Nielsen on June 30, 2003 情報採餌理論は、1993 年以降の人間-コンピュータ・インタラクション研究から登場したもっとも重要な概念である。Xerox PARC で Stuart Card と Peter Pirolli、およびその仲間の手によって開拓された情報採餌理論は、オンラインで情報を収集する人間の行動を分析するために、物を採集する野生動物とのアナロジーを用いている。 ウェブ・ユーザはジャングルの野獣のよ

    情報採餌理論: Googleのせいでサイトの滞留時間が縮まった理由
    RanTairyu
    RanTairyu 2006/12/22
  • Flash:99%有害

    マルチメディアはウェブの役割のひとつではあるが、現在のFlash技術は以下の3つの点でユーザビリティを損ねる傾向がある。まず、デザインがダメになる可能性が高い。また、ウェブの基的なインタラクションスタイルからも逸脱している。さらに、来ならサイトの核となる値打ちを高めるために利用すべき資源を無駄使いしてしまう。 Flash: 99% Bad by Jakob Nielsen on October 29, 2000 ウェブサイトにFlashを利用すると、おおむね99%の確率でユーザビリティにとって病弊となる。めったにないことだが、よいFlashデザインというものも存在する(時にはサイトの価値を高めるのに役立っていることさえある)。だが通常は、Flashを利用するとユーザビリティは低下する。こういったマルチメディア・オブジェクトは、ほとんどの場合、削除した方がいい結果が得られる。 Flash

    Flash:99%有害
  • Alertbox: 参加の仕方は一様ではない:もっと大勢のユーザに書き込んでもらうには(2006年10月9日)

    多くのオンライン・システムでは、ユーザの90%は読むだけで自ら書き込むことは決してしない。9%は、ほんの少し書き込みをする。システム上にみられるアクションのほとんどは、残る1%のユーザによるものである。 Participation Inequality: Encouraging More Users to Contribute by Jakob Nielsen on October 9, 2006 ユーザが書いたコンテンツや構築したサービスで成り立っている大規模なマルチユーザ・コミュニティやオンラインのソーシャル・ネットワークには、ある共通点がみられる。ほとんどのユーザは書き込むという形での参加をしていないという実態だ。つまり、表に姿を現すことなく、読んでいるだけのユーザがほとんどなのである。 逆に、ごく限られた数のユーザによる書き込みやシステム上でのさまざまな活動が極端に多い。参加の仕方

    Alertbox: 参加の仕方は一様ではない:もっと大勢のユーザに書き込んでもらうには(2006年10月9日)
  • Alertbox: アクセスログにみられる傾向(2006年7月10日)

    一つのウェブサイトを構成するページごとの相対的な人気、他のウェブサイトからのリンクで飛んでくる読者の数、そして検索クエリーからのアクセス数は、今もZipf分布している。 Traffic Log Patterns by Jakob Nielsen on July 10, 2006 10年ほど前、一つのウェブサイトを構成するページごとの人気が、べき乗法則に従っていることを示した。一つのウェブサイトの中には、極めて人気の高いページが若干数あり、ほどほどの人気を集めるページがその数を少し上回る。そして、残った相当量のページは、アクセス数が少なく例の“ロングテール”を形成することになっている。 数学的に言うと、両軸を対数でとった図にデータをプロットした結果が直線で示されればZipf分布していることになる。x軸には人気の順位を、y軸にはアクセス数をとってデータを図示する。 以前の分析で、他のウェブサイ

    Alertbox: アクセスログにみられる傾向(2006年7月10日)
  • 定量調査: 何人のユーザでテストすればよいか

    ユーザビリティの計測を行うとき、20 人のユーザをテストすれば、大抵の場合は妥当な信頼区間を得られる。 Quantitative Studies: How Many Users to Test? by Jakob Nielsen on June 26, 2006 ユーザビリティの質を表すには、ユーザの要する習得時間、効率、記憶量、犯す間違いの数、主観的な満足度など、品質指数として表現することが可能だ。残念ながら高い費用が必要になるため、そのような調査を行うプロジェクトは希だ。そういった調査には、簡単なユーザテストを行うのに比べて 4 倍ものユーザを必要とする。 各ユーザのパフォーマンスには大きな違いがあるため、より多くのユーザが必要となる。ユーザの計測を行えばどんな場合でも、とても速くタスクをこなす人と、とても時間をかける人が、多少いるものだ。それを考慮すると、ユーザの数を多くして、この差

    定量調査: 何人のユーザでテストすればよいか
    RanTairyu
    RanTairyu 2006/07/28
  • Slow Tail: 訪問から購入までのタイムラグ

    ユーザが購入者に転じるのに、最初の訪問から長時間かかることはよくあることだ。実際、注文の内 5 %が、ユーザが最初に検索エンジンの広告をクリックしてから 4 週間以上経ってから行われている。 The Slow Tail: Time Lag Between Visiting and Buying by Jakob Nielsen on September 6, 2005 Rimm-Kaufman Group の Alan Rimm-Kaufman 博士は最近、GoogleYahoo の広告での 100 万クリックを追跡した。これらの広告クリックは最終的に 41,377 のコンバージョンを、対象ウェブサイトで生んだ。対象となったウェブサイトは伏せられているが、良いサイトだろうと思われる。なぜなら、彼等のコンバージョン率( 4 %)は平均的なウェブサイト( 2 %)の倍もあるからだ。 対象

    Slow Tail: 訪問から購入までのタイムラグ
    RanTairyu
    RanTairyu 2005/10/03
    これは、Amazonのウイッシュリストがいかに秀逸か、の根拠にもなるよな。アレはマジやばい。
  • 長期的ユーザビリティ 黒須教授のUser Engineering Lecture

    PDFやスプレッドシートのような、来、ブラウザ以外のPCソフト上で使うことを想定して作られているファイルフォーマットを目にしたユーザーは、PCソフトとやり取りをしていると感じるものだ。もはや、ウェブサイトをブラウジングしているわけではないのだから、ブラウザのUIが提供されるべきではない。 Open New Windows for PDF and other Non-Web Documents by Jakob Nielsen on August 29, 2005 ユーザーは、ウェブサイトからのリンクでウェブページではないドキュメントに辿り着くと、ウェブページのブラウジングとは全く異なるユーザエクスペリエンスを余儀なくされ、いとも簡単に混乱してしまう。 ユーザーテストでは、以下のようなユーザーの行為をしばしば目にする。PDFファイル、Wordメモ、PowerPointのスライドやExcel

    長期的ユーザビリティ 黒須教授のUser Engineering Lecture
    RanTairyu
    RanTairyu 2005/09/20
    同意。タブブラウザも、なんらかこの手のHTML以外のページを別にしてほしい。
  • A/Bテストの位置づけ

    デザイン変更が、ビジネスの主要な評価尺度に与える実際の影響を知ることには価値があるが、多くの場合短期的な改善が焦点になってしまう。この短期的な展望は、定性テストでしか見つけることができない、もっと根的な問題をないがしろにしてしまう。 Putting A/B Testing in Its Place by Jakob Nielsen on August 15, 2005 A/Bテストでは、2つの異なるデザインを一般に公開し、どちらが良いパフォーマンスを見せるか比べる。何十年もの間、この手法は、メーリングリストを分けて違うバージョンの配布物を異なる客に送る、ダイレクトメールで使われてきた典型的な手法だ。A/Bテストは、ウェブでも人気のある手法になってきた。異なる訪問者に、異なるページを見せるようにサイトを作ることが簡単だからだ。 A/Bテストでは、コンペにかけられているデザインAとBを半々の

    A/Bテストの位置づけ
    RanTairyu
    RanTairyu 2005/09/01
    比較することの利点と欠点。
  • イントラネットホームページの標準形

    近年、イントラネットのホームページには、基的なレイアウトにのっとった似通ったものが多くなってきた。しかし、まったく同じに見えるイントラネットでも、機能やコンテンツが異なるために、そのユーザビリティは劇的に違うものになり得る。 Canonical Intranet Homepage by Jakob Nielsen on May 23, 2005 過去5年ほどの間に数百という数のイントラネットを見てきた。そこには、ある傾向が、はっきりと見られるようになっている。ホームページのレイアウトが、年々似てきているのだ。あるレイアウトが普及し、今や標準形と呼べる程になっている。 イントラネットのホームページ10個のスクリーンショットから平均をとって、下の画像を作ってみた。どのスクリーンショットにも多少の個性はみられる。しかし、レイアウトに関しては、かなり共通した部分のあることが下の画像にくっきりと浮

    イントラネットホームページの標準形
    RanTairyu
    RanTairyu 2005/05/31
    内部開発資料のページ作成の心得として。
  • 検索の思考モデルはさらに堅固になっている

    ユーザは現在、検索の動作に対して明確な期待を持っている。その思考モデルに訴えるデザインでありながら、異なる動作を行うものは混乱を招く。 Mental Models For Search Are Getting Firmer by Jakob Nielsen on May 9, 2005 検索は、ウェブのユーザ行動の中であまりにも突出したものであるため、それがどのように動作するべきかという、堅固な思考モデルをユーザたちは形成している。彼らは3つのコンポーネントが検索機能を構成していると思っている。 検索文字列を入力するためのテキストボックス。 「検索」というラベルのついた、検索を作動させるために押すボタン。 別ページに設けられた、リニアで優先順位がつけられた上位候補一覧—検索結果ページ(SERP) ユーザテストでウェブサイトやイントラネットでの検索が、Xのように動作したほうがよいと、人々は訴

    検索の思考モデルはさらに堅固になっている
    RanTairyu
    RanTairyu 2005/05/20
    「検索はどんな場合「検索」なのか」
  • 正式なユーザビリティ調査報告 vs. 略式レポート

    正式なレポートは、ユーザビリティ調査を記録するもっとも一般的な方法だ。しかし、略式のレポートの方が素早く作成でき、多くの場合よりよい選択だ。 Formal Usability Reports vs. Quick Findings by Jakob Nielsen on April 25, 2005 最近 258 人の専門家たちに、調査結果の報告方法を尋ねた。 42 %が正式な調査報告書を使い、細かい方法論の説明まで行っている。 36 %は略式結果レポートを使っている。 24 %は電子メールで重要な調査結果を一覧にして回覧している。 15 %は調査結果のスプレッドシートを回覧している。 14 %が結果をバグ追跡データベースに入力している。 21 %が結果の正式なプレゼンテーションを行うためのミーティングを開いている。 27 %が結果について討論するための略式ミーティングか報告会を開いている。

    正式なユーザビリティ調査報告 vs. 略式レポート
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    RanTairyu 2005/05/09
  • Alertbox: 識字能力の低いユーザ(2005年3月14日)

    識字能力の低いユーザは、高い識字能力を有するユーザとは違う読み方をする。流し読みはせず、一語一句を読み拾おうとするために視野が狭まり、要点を取り損ねてしまうのだ。 Lower-Literacy Users: Writing for a Broad Consumer Audience by Jakob Nielsen 2005年3月14日 ユーザーはウェブをどう読んでいるかを調査したのは1997年だった。ユーザーは、ページを流し読みし、興味のあるところだけを拾い読むことがわかった。以来、ユーザビリティの向上を狙ったコンテンツガイドラインが大きく変わることはなかったが、今日は一つ、ニュースをお伝えしたい。 これまでの調査では対象から外れていた識字能力の低いユーザーを調査対象に加えた。その結果、識字能力の低いユーザーは、インターネット上で、高い識字能力を有するユーザーとは根的に異なる行動をとる

    Alertbox: 識字能力の低いユーザ(2005年3月14日)
    RanTairyu
    RanTairyu 2005/04/27
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