簡単に説明すると… 1) 城北大学の近辺で、黒ずくめの服装で被害者を襲う強盗事件が多発。注意喚起がなされる中、大学の講師・池内が殺害されてしまう。犯人は、被害者にゆすられていた柳田嘉文(古谷一行)だった。 2) 福家は、柳田に目星をつけ、調査を開始する。 3) 柳田に犯行が可能であったことを話すが、被疑者と目される男性が遺体で発見され、池内の所持日を今井が持っていたため、被疑者死亡で捜査は終了する。 起:大学での事件 城北大学の近辺で、黒ずくめの服装で被害者を金属バットで殴打して財布を奪う強盗事件が多発していた。大学でも学生や教授に、貼り紙をして事件に対する注意を喚起していた。 そんなある日、同大法科学科特任教授の柳田嘉文(古谷一行)は、元教え子で同じ大学の講師、池内国雄(みのすけ)の研究室を訪ねる。柳田は、池内に弱みを握られ、警察庁科学警察研究所への推薦を頼まれていた。約束通り推薦したこ