半導体大手ルネサスエレクトロニクスが、全社員の3分の1にあたる大規模な人員削減や、事業拠点の売却などの経営再建策を銀行団に示していることを各紙が報じている(時事ドットコムの記事、 47NEWSの記事、 YOMIURI ONLINEの記事、 ロイターの記事 )。 同社は山形県鶴岡市の鶴岡工場や子会社のルネサスモバイルなど、各地の事業拠点の売却を検討しており、鶴岡工場の売却先として台湾積体電路製造(TSMC)と交渉に入っているという。これらの売却による人員減と自然減に加え、希望退職者5千人を募集する。削減される人員は最大1万4千人で、グループ全体の社員約4万人のおよそ3分の1に該当する。また、日立と三菱電機、NECなど主要株主に計1千億円の増資を要請する計画も示しているとのこと。ただし、日立とNECは新たな金融支援に慎重な姿勢をとっているとのこと。なおルネサスエレクトロニクスは、26日の段階で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く