あーまた月曜か! 早く帰って遊びたい! これって小学生からオトナまで、月曜日のお昼どきにはしばしば思うことだと思う。 人はなぜ遊ぶのだろう? アスリートやパチプロやTV制作会社、芸術家など、「遊び」的なことが仕事になっている人もいるけれど、多くの人にとって遊びは「仕事」や「日常」から一時退避する場所だ。 つまり、不要なものだ。 ところが、その不要なものがないと、ボクら人間はやっていけないらしい。不要なものが必要だなんて、それこそ禅問答じゃないか。 英文学者・別宮貞徳(べっく さだのり)は、高度成長末期のレジャーブームを批判して『「あそび」の哲学』(講談社学術文庫)を書き、西洋史学者・池上俊一は『遊びの中世史』(ちくま学芸文庫)のなかで、近代が失った遊びの意義を中世ヨーロッパの生活のなかに見出した。 いっぽうフランスの哲学者カイヨワは『遊びと人間』(講談社学術文庫)において、遊びの4要素を取
電子書籍アプリを提供するビューンは4月7日、電子雑誌とコミックに関するユーザーの利用状況を調査・分析した結果を公開した。調査データは、3月2~8日のビューン利用者のアクセスデータを分析したものとなる。 それによると、平日1日当たりの平均閲覧時間は雑誌が18.3分、コミックが92.7分。また、雑誌閲覧時間は「15分未満」が58.7%と最も多かったのに対して、コミック閲覧時間は「2時間以上」が25.7%と最も多く、「1時間以上」(20.9%)と合わせると46.6%を占めたという。休日は平日に比べて雑誌・コミック共に平均閲覧時間が長くなり、平日と同様にコミックの閲覧時間が長い傾向となった。 また、雑誌とコミックの1日の閲覧時刻ごとの割合を平日・休日に分けて分析した結果によると、平日においては雑誌・コミックともに午後6時から午前2時の割合が高く、多くの人は夕方から夜にかけて電子書籍を読んでいるとい
こちらの記事を読みました。筆者さんの主張をざっくりまとめると、次のようなものになるかと思います。 現代の若者は、情報収集能力に長けているという。幼い頃からインターネットに親しみ、検索すれば大抵の情報は手に入る。噂や流行の話題にも敏感で、なるべく自身が不利益を被ることを避けるため、情報収集には熱心に取り組んでいるそうだ。 しかし一方では、彼らの情報収集には「ある視点」が欠けている。それが、「誰のため、何のため」という視点だ。自分たちよりも上の、新聞の情報を話題とする世代と相対したとき、対応できるかどうか。そんな、相手と場面に応じた情報収集を行う発想を新入社員には持って欲しい。 ──なるほど、コンサルティング会社の社長であるという筆者さんの言わんとしていることはわかるし、若者である自分としても納得のできる内容ではあります。 けれど、それは完全に「上の世代」である筆者の視点であって、件の「若者」
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