アメリカで10月11日は「国民カミングアウトデー」で、「レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシャル(B)、トランスジェンダー(T)だって公言しちゃおうよ!」なる日。 米国以外でもスイスやカナダ、オランダ、ドイツでも同様にこの日を「表明日」としていて、英国は一日ずれて12日に設定されている。 何でこんな日が必要か? と言うと、一般大衆にLGBTという認識を広めるため、というのが目的らしい。同時に多数の場所でディスカッションなどを催し、世の中への理解を求めている。 シカゴでは、レインボー旗を車につけたお兄ちゃんたちや、ハーレーに乗った沢山のお姉ちゃんたちを見かけることになったが、同性愛の高校生や若者たちにとって、米国とはいえ、まだまだ厳しいものがあるのかもしれない。 というのは、シカゴLGBT公立高校が2010年に設立予定されている。 この学校の焦点は「イジメ」からの安全な避難場所を提供する