ブックマーク / jp.ign.com (10)

  • 連続殺人事件をテーマにしたProduction I.Gの新作アニメ「B: The Beginning」プレビュー

    2月21日、都内にて「B: The Beginning」のワールドプレミア試写会が行われた。会場内は半数以上が女性の観客で占められている中、前説では吉興業のお笑いコンビ・御茶ノ水男子が場を温めていた。つっこみのおもしろ佐藤氏は元アニメーターとのことで、アニメのジャンルに関しても理解がありそこそこウケている中、後半の主演声優を交えたトークショーでは大いに沸いていたのを見て主演の梶裕貴氏をはじめとした声優人気の強さを感じさせた。 今回の試写会では1話から3話までを上映。上映前に日放送の吉田尚記氏が「みなさん黒い服のドレスコードを守っていますね」と説明したように、客席はほとんど真っ黒に染められていた。 サイコスリラーの見た目ながら、魅力的なアクションが見もの 「B: The Beginning」は謎の連続殺人事件を捜査するサイコスリラーとして幕を開ける。群島国家クレモナで奇妙な連続殺人事件

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    Ryotsubo
    Ryotsubo 2018/03/22
  • Netflixオリジナルアニメ「DEVILMAN crybaby」レビュー

    「DEVILMAN crybaby」(以下、「crybaby」)は原作やそのほか派生した全ての「デビルマン」と真逆のスタンスで作られており、最初違和感で戸惑う。だがやがて非常に現実的な舞台であることがわかり、原作のハルマゲドンの高揚感は再現できていないながらも、結末でまったく別の価値を示したアニメだ。 今作ははじめて永井豪が少年マガジンで連載された漫画版を原作としたことで、公開前から注目を集めた。40年以上も経ったいま、エログロはもちろん終盤の限界を超えた展開をどれぐらい現代の視点でアニメにできるのか、漫画版を読んだ誰もが思うからだ。 作のデビルマンは、状況に対して意外にも受け身な印象が強い。 「crybaby」では確かにエログロの表現の期待に存分に応えている。原作の筋書きも丁寧になぞっている。にもかかわらず実際には原作を読んでいるときの体験とはまったく違っている。それは原作の体験を強化

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    Ryotsubo
    Ryotsubo 2018/01/31
  • 「Downwell」で有名な20代クリエイターのもっぴん氏が任天堂に入社

    — もっぴん (@moppppin) January 23, 2018 麓氏は東京芸術大学声楽科に入学した後、在学中にゲーム開発を開始。いくつかのゲームを作ったのち、下へと降り続ける「Downwell」の開発を手がけ、2015年にインディー系パブリッシャーとして有名なDevolver DigitalからPC、iOSでリリースされることになった。その後、PS4やPS Vitaにも移植され、日の若手インディークリエイターとして華々しいデビューを飾った。また「Downwell」はIGF 2015の学生部門やBitSummit 2015などのアワードにもノミネートされ、GDCの講演も行い、国内外で高い評価を受けている。さらに2017年のCEDEC AWARDSにおいてゲームデザイン部門の優秀賞を獲得。 「Downwell」以降もいくつかのプロジェクトで小さな作品を提出する他、Indie Stre

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    Ryotsubo 2018/01/24
  • 「長編アニメーションの新しい景色」主催・土居伸彰氏が語る21世紀のアニメーションの世界とは?

    今月13日より渋谷のシアター・イメージフォーラムにて公開されている「長編アニメーションの新しい景色」は世界各国の長編アニメーションを特集上映する企画だ。この特集上映を主催するのは、海外映画祭に足を運び、日国内に世界のアニメーションを紹介する活動を続けている土居伸彰氏。同時に評論家として活動しており、昨年には新しい視点から現在のアニメーションを見通した「21世紀のアニメーションがわかる」を上梓している。 今回は日国外のアニメーションにおいて、多彩な活動を行う土居氏に特集上映をはじめ、現在の世界のアニメーションを取り巻く状況についてもお話をうかがった。 土居伸彰氏、画像はNEWDEER公式サイトより アニメーション研究者が「面白い作品が日に紹介されていない」現状に気づいた ー土居さんの活動はアニメ―ション評論家のほかにアニメ―ション映画祭に関わるなど、ひとつに括れない多彩な活動をされ

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    Ryotsubo 2018/01/14
  • 「VA-11 Hall-A」は、南米文学史に加えられるべき傑作である

    (ヴァルキューレたちは)戦死者たちの魂を集めて、それをオーディンの雄大なる楽園へと運んでいく。天井が黄金でできていて、たいまつではなく抜き放たれた剣の数々に照り映えるそこの「戦死者の大広間」、ヴァルハラで、戦士たちは夜明けから日暮れまで戦った。そのなかで斃れてしまった者たちもふたたび生き返り、そこで一同は神の宴を共にし、不死の猪の肉や角の盃に盛った尽きない蜂蜜酒をふるまわれた。 ――J.L.ボルヘス、M.ゲレロ著『幻獣辞典』、項目「ヴァルキューレ」より ゲームのなかに展開される虚構世界は、いつもヴァルハラめいている。RPGでも、FPSでも、STGでも、私たちはあらゆる魂をはじめからやりなおし、あらたな戦いに向かうことができる。先日、日語版がリリースされた名作「VA-11 Hall-A」も、この類型の例外ではない。しかしその手段は、こんにちのビデオゲームにおいて、もっとも先進的なものだ。

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    Ryotsubo
    Ryotsubo 2017/11/27
  • 中世の日本を舞台にしたバットマンの長編アニメ「BATMAN NINJA」が発表

    ワーナー・ブラザースは米国時間10月5日から開催されているニューヨーク・コミコン(NYCC) 2017にて、日を舞台にしたバットマンの長編アニメ映画「ニンジャバットマン(原題:BATMAN NINJA)」を2018年に公開すると発表した。 「ニンジャバットマン」は日米のワーナー・ブラザースの協力の元、制作される。日人クリエイターも多く参加しており、アニメ版「ジョジョの奇妙な冒険」のOPなどを手がけた制作会社「神風動画」の代表取締役・水崎淳平が監督を務め、「アフロサムライ」の原作者である岡崎能士がキャラクターデザインを手がけている。また、脚家の1人として、「天元突破グレンラガン」「キルラキル」の中島かずきが参加する。 ワーナーはNYCCでパネルイベントを行うと共に、作の短いフッテージを公開した。Comicbookによれば、この映像では中世の日を舞台に、「(『デスノート』の)死神リュ

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    Ryotsubo 2017/10/12
  • 「ゼルダの伝説 BotW」、ハイラルの実在感を高めるためのサウンドデザイン

    両氏はまず、同作で使用されている音源を「オープンエアーサウンド」と定義し、その要は「環境音」であると語った。同作の環境音は、画面に映し出されているものにとどまらず、目に見えない要素をも表現するものだ。たとえば、風の音、鳥の鳴き声、川の流れなどである。視界の外にあるこういった要素を追求することで、世界観の強化が行われているという。 たとえば、グラフィックで描かれることのない虫の鳴き声は、主人公リンクを中心にhex座標を展開することで立体感を表現した。同じ方向に重複した音源のうち、ひとつを進行方向の背後に回すことで、うしろに向かって追い越していくような効果を実現。あるいは鳥の鳴き声は、葉が茂っている木の上に仮想音源を置くことで、音響の位置のリアリティを追求した。 風の概念も重要な要素だ。風の強さに合わせて、3種類の周波数別の音源が使用されている。草木などのオブジェクトが存在すれば、それらの位置

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    Ryotsubo 2017/09/02
  • 「ゼルダの伝説 BotW」にバグが少ない理由

    素晴らしいオープンワールドゲームならいくらでもある。「The Elder Scrolls V: Skyrim」、「ウィッチャー3 ワイルドハント」、「グランド・セフト・オートV」、「Fallout 4」など、巧妙に作り込まれた膨大なスケールのゲームは特に海外のタイトルが多いように思う。それらと比べても遜色のない国産タイトル「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(以下、BotW)だが、他のオープンワールドゲームより優れている点があるとすれば、バグの少なさなのではないだろうか。僕はハイラルの世界を150時間以上冒険しているが、バグらしいバグに遭遇したのは片手で数えられる程度の回数しかないのだ。 では、なぜBotWはこんなにもバグが少ないのか。「何年も入念に開発してきたからだ」とか「細かいところを丁寧に作り込む日人の職人魂が備わっているから」とか、そんな理由でも片付けられそうな気がするが

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    Ryotsubo 2017/09/02
  • 任天堂の宮本茂氏、VRへの懸念を明らかにする

    任天堂のクリエイティブフェロー・宮茂氏がVR(バーチャル・リアリティ)を語り、いくつかの問題が解決された一方で、依然として懸念が残ると話した。 「VRを使ってオンラインに一緒にいるという意味では、多くの問題が解決されたか、解決されかかっていると思います」と宮氏はTIMEのインタビューで話している。「これは我々が調査していることでもあります」 任天堂の最も有名なフランチャイズを生み出してきた宮氏だが、それでもVRに関しては懸念が残っているという。「VRをプレイしている人を見ると、心配になります。例えば、親は子供がVRをプレイしている姿を見たら、おそらく心配になると思いますが、それと同じように」と宮氏は説明している。 また、宮氏はVRを開発する際の「問題とチャレンジ」として、「いかにして短く、しかし完全に作り込まれた体験を作るのか」という点を挙げている。 一方、任天堂の君島社長は日経

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    Ryotsubo 2017/02/14
  • 庵野秀明監督に聞く「シン・ゴジラ」で重ねた無理とは?今はエヴァンゲリオン最新作に…

    エヴァンゲリオン」シリーズなどを製作する会社「カラー」が10周年を迎え、同社代表の庵野秀明監督(56)がインタビューに応じた。総監督を務めた「シン・ゴジラ」や「エヴァンゲリオン」シリーズへの思い、日アニメ界の展望を聞いた。 ――今夏に公開された「シン・ゴジラ」は、シンプルな物語と徹底したリアリズムで大きな話題を呼んだ。 手がけてみて、意外にゴジラを現実社会に持ち込みやすいことに気づきました。作品の中の“嘘”がゴジラの存在だけなので、シンプルなんです。 ストレスだったのは、「主人公の恋人や家族の問題などの人間ドラマを入れてほしい」という、プロデューサーの要求でした。ゴジラ映画はそんなものがなくても成立するんですよ。僕はスポンサーの意見をむげに否定はしません。でも、作品にとって、それは違うというときはなるべく排さないといけない。 後は、リアリティーを強めるために取材を重ねていくのは大変でし

    庵野秀明監督に聞く「シン・ゴジラ」で重ねた無理とは?今はエヴァンゲリオン最新作に…
    Ryotsubo
    Ryotsubo 2016/11/27
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