好きな食べ物はカレーだ。 カレーの食べ歩きをしたり、自宅でスパイスを使ってカレーを作ったり。旅行に出掛ければ、そのたびにご当地レトルトカレーをお土産として購入する。 それなりにカレー店の取材経験もこなしているし、自分のことを「カレー専門ライター」として認識する編集者すらいる。 そんな筆者には食べてみたいカレーがある。 しかし、物理的にどうしても食べることができないカレーなのだ。 それが、ここ。 日本航空(以下JAL)のラウンジカレーである。 あるいは空港カレーとでも言うべきか。 これは、東京国際空港(いわゆる羽田空港)と、成田国際空港の「JALファーストクラスラウンジ」または「国際線サクララウンジ」で提供している「JAL特製オリジナルビーフカレー」のことを指す。 ▲「JALファーストクラスラウンジ」と「国際線サクララウンジ」の入口 ▲入ると受付のカウンターが。ここで会員ステイタスか搭乗券を