<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年07月25日 (金)スタジオパーク 「延命治療中止 医療現場は?」 <稲塚キャスター前説> 富山県射水(いみず)市の市民病院で、入院患者7人が人工呼吸器を外された後死亡した問題で、医師2人の書類が殺人の疑いで検察庁に送られました。延命治療中止を巡る医療現場の課題について飯野解説委員です。 Q1 :この問題が明らかになったのは、一昨年でしたよね。患者の数が7人と多く、大騒ぎになったのを覚えています。 舞台になったのは富山県射水市の射水市民病院です。平成12年から17年にかけて、この病院に入院していた、末期の患者7人が、人工呼吸器を取り外された後、死亡したというものです。人工呼吸器を外すことを、医師の判断だけで決めるなど倫理上問題があったとして、病院側が警察に届け出て、その後警察で捜査が続いてきました。そして、おととい「人工呼吸