2009年4月13日のブックマーク (5件)

  • 『とりあえず30歳まで』

    これも高校時代の記憶。北杜夫の私小説を読んでいると、希死念慮のある人に「とりあえず30歳まで生きてみるようにと助言する」ようなことが書かれてあった。やや曖昧な記憶だが、そのように彼は言っていたようなのである。当時、僕は、 ふ~ん・・そういうものなのか・・ くらいでそれ以上深くは考えなかった。当時は精神科医になるなんて思っていなかったし。 いざ、精神科医になった時、この言葉は相当に言い辛いことに気付いた。 なぜなら、30歳になってもその人が同じ状態だったら、次はどんな風に言って良いかわからないから。この言葉は単に問題を先送りしただけに過ぎない。だから、僕は患者さんに同じことを言ったことはない。 ただ、今の30歳と当時の30歳は随分違う。今の人は40歳前後でもけっこう若いし、当時の人より同じ年齢でも老化が進んでいないように見える。まして北杜夫が診療していた時代の30歳はいろいろな精神症状がある

    『とりあえず30歳まで』
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    SCR 2009/04/13
  • 統合失調症の患者数 - プシコ・メモメモ

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  • 家庭療育について | 久野能弘の日記

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    SCR 2009/04/13
  • 元夜間中学校教員・松崎運之助さんインタビュー

    今回お話をうかがったのは松崎運之助さん。30年以上にも渡り夜間中学校に勤め、山田洋次監督作品の映画「学校」の原作者でもある。いつ入学してもいい、一律の指導要領がない、年齢も国籍も境遇もバラバラ。そんな「学校」にある学びとは何なのか。夜間中学校のころのお話をうかがった。 ――夜間中学はどんなところなのですか? 夜間中学は公立ですがいろんな人たちを受けいれています。年齢は10代から80代ぐらいまで。人数は80人ぐらいで、半数以上は外国籍の方たちです。夜間中学はいつ入学してもかまいません。なによりも自分から行こうと思う気持ちが大事だと思っていますから、それが9月だろうが、2月だろうが、いつだって、思いたったときが、その人にとって一番いいスタートになると思っています。 ――どんな人が通っていましたか? 当にさまざまですね。おせっかい好きのオモニ(朝鮮語で「母」の意)たちや、がらっぱちなおっちゃん