2021年12月3日のブックマーク (1件)

  • 自己意識の最小単位「クォンタム・セルフ」の発見~メタバース設計論の確立に向けて~ | 医療・健康 - TSUKUBA JOURNAL

    (Image by LuckyStep/Shutterstock) 人間は成長に伴い、他者と区別し自分を認識することが可能になります。その過程で「自身の身体を所有している」=身体所有感と「動作の主体は自分である」=自己操作感が獲得されます。しかし、これら自己意識の構成要素がどのように形成されるかは未解明なままでした。 この謎を解明するため、研究チームは仮想空間(VR)環境にバーチャル身体を構築し、損失した自己意識の回復過程と身体運動記憶の変化を同時に記録する実験系を開発しました。 被験者がVR環境に没入した後に、視点変換、左右反転、運動方向のズレなどを伴うバーチャル身体を操作させると、被験者の身体所有感と自己操作感が同時に損失しました。しかし、運動記憶の形成に伴って回復し、身体所有感と自己操作感ではそれぞれの回復カーブが異なることが分かりました。 そこで記憶形成の数理モデルを用いて、これ

    自己意識の最小単位「クォンタム・セルフ」の発見~メタバース設計論の確立に向けて~ | 医療・健康 - TSUKUBA JOURNAL
    SCR
    SCR 2021/12/03