大阪市の橋下徹市長は13日、市議会の民主系会派との面談で、市内に新設する予定の市立小中一貫校2校について「小中の特進校みたいな、すごい学校をつくろうと思っている」と述べ、高いレベルの教育をする学校として位置付ける方針を明らかにした。 2校は既存の小中学校の施設を利用し、今年4月と平成25年度にそれぞれ設置する計画。 橋下氏は「お金がなくても私立と同等、それ以上の教育ができる学校というコンセプトだ」と記者団に狙いを説明。「市内全域から入学を認める学校にしてもいい」と述べ、通学区域は限定しない方針だ。