「全国離島交流中学生野球大会」に出場する佐渡市選抜チーム。優勝を目指し、合同練習を開始した=23日、佐渡市窪田の佐和田球場 全国の離島から集まった中学生球児が熱戦を繰り広げる「全国離島交流中学生野球大会」(8月18~21日・愛媛県上島町)に、佐渡市内10校の18選手で構成する選抜チームが出場する。同市で結団式と初練習が23日に行われ、目標の「全国制覇」へ闘志を高めていた。 同大会は「まさかり投法」で活躍したプロ野球ロッテの元投手・村田兆治さんが提唱。野球を通じて離島で暮らす子どもたちの交流を図ろうと、関係自治体などでつくる同実行委員会が主催する。4回目の今年は、9都道県から過去最多の19チームが出場する予定だ。 新潟日報2011年7月26日