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ブックマーク / jp.sake-times.com (8)

  • 台風19号による酒蔵の被害状況まとめ─ 被災した酒蔵の日本酒を飲んで応援! | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

    2019年10月12日、伊豆半島に台風19号が上陸。強い勢力を保ったまま北上を続け、記録的な大雨による河川の氾濫や堤防の決壊など、各地に甚大な爪痕を残しました。 酒蔵も例外ではなく、広い範囲で浸水をはじめとした被害を受けました。記事では、各酒蔵の被害状況をお伝えします。 麒麟山酒造(新潟県) 福島県と群馬県に源流を持ち、新潟県を流れる阿賀野川の支流・常浪川が越水。常浪川に隣接する麒麟山酒造は、貯蔵庫の一部が浸水し、約90センチほどの水深にまで達しました。 貯蔵庫には18の貯蔵タンクが設置されており、機械系統の修繕やタンクの衛生担保のため、タンク内にある約9万リットル(一升瓶換算で約5万)の原酒を一時出荷停止としています。設備の洗浄には約1か月かかる見通しで、操業再開の目処は立っていません。 幸いにも、死傷者はいませんでした。蔵の製造設備も無事だといいます。 営業部の向田絵梨子さんは「

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    SaYa
    SaYa 2019/10/20
  • 日本酒の香りと成分データの関係を学ぶ。専門家向けの勉強会「Professional Sake College 2018」レポート | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

    2018年9月に東京農業大学で開催された「Professional Sake College 2018」。今年で3回目となるこのイベントは、日酒業界の関係者に向けた勉強会です。今年は、90の酒蔵や43の酒販店などから、約200人が参加しました。 勉強会は第1部「ブラインドテイスティング」、第2部「東京農大 数岡准教授による講義」、第3部「再テイスティングと受賞酒の発表」の3部構成で行なわれ、朝から夜まで丸一日かけて、日酒を学びます。 酒のプロが90種の出品酒をテイスティング第1部は、酒のプロによる気のテイスティングです。 評価するポイントは「香り」「味」「バランス」の3項目。90種類の日酒について、それぞれ5点満点で評価します。それぞれの瓶にはフィルムがかけられ、銘柄などの情報がわからなくなっているため、味覚と嗅覚のみが頼りです。 テイスティングには、勉強会の趣旨に賛同した蔵の酒が

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  • 読書の秋に日本酒を読む!科学、ソムリエ、カルチャーの観点で学ぶ「日本酒の本」3選 | SAKETIMES

    暑い夏が終わり、秋の訪れが感じられるようになってきました。酒販店や居酒屋には、ひやおろしの日酒が並び始め、秋の味覚とともに日酒を味わうのが楽しい季節です。 「欲の秋」「スポーツの秋」などの言葉があるように、秋は没頭するのに良い時期。「読書の秋」を楽しみたいのなら、日酒にまつわるを手に取ってみるのはいかがでしょうか。 日酒に関連する書籍は数多くありますが、そのなかから、深い学びを得られる3冊を紹介します。 酒造りの奥深さを知りたい人に!最初に紹介するのは『日酒の科学』(著・和田美代子、監修・高橋俊成/講談社)。 タイトルのとおり、日酒を科学的な観点から解説している1冊です。監修を担当した高橋俊成氏は菊正宗酒造に入社した後、およそ20年にわたって、生酛の研究に携わっていました。まさに、"日酒の科学"のエキスパートです。 このの魅力は、日酒の製造工程を、図やデータなどを用い

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  • 北海道で創業100年以上!全国にファンをもつ酒屋「銘酒の裕多加」が伝える“日本酒の心” | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

    北海道の開拓が格的に始まってから150年。そんな北海道では、"創業100年以上"の店や企業は、州に比べて圧倒的に少ない存在になっています。そんななか、今から120年も前の明治34年(1901年)に創業した酒屋が「銘酒の裕多加(ゆたか)」です。 酒蔵との信頼関係を大切に、日酒を愛するお客さんを大切に。他店にはない希少な日酒を多く取り扱う名店が、長年にわたって愛されてきた理由を探ります。 人と人、思いと思いをつなぐ架け橋「銘酒の裕多加」が南富良野町に創業したのは、明治34年。現在の所在地である札幌市へ移転したのは、昭和40年(1965年)のことです。店を構えるのは、JR学園都市線の八軒駅または新川駅から、徒歩で10分ちょっとの場所。「鮭」ではなく「酒」を抱えた熊が描かれた、ユーモアたっぷりの看板が目印です。 札幌市内といえど、繁華街からは離れていて、決して恵まれた立地とは言えません。そ

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  • 吟醸造りとは?【わかりやすい!すぐに話せる!用語解説】 | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

    「わかりやすい!すぐに話せる!用語解説」シリーズ第4弾。今回は吟醸造りについてご説明します。 吟醸・・・よく聞く言葉ではありますが、「それは何?」と聞かれると明確に答えられる人はおそらく少ないでしょう。 そもそも「吟醸造り」とは? 吟醸造りの日酒ってどんなお酒?と質問すると、「果実みたいなフルーティな日酒」や「高級なお酒」という回答が聞こえてきそうです。 国税庁の吟醸造りの定義は「吟醸造りとは、吟味して醸造することをいい、伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます」 一説によると「吟醸」という言葉は大正時代ころに使われだしたと言われています。そもそも「吟味して造られたお酒」を意味しており、日酒の価値をより高める修飾語のひとつだったようです。 では今の時代ではどうでしょうか。何を吟味してどう醸せば

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    SaYa
    SaYa 2017/06/29
    「吟醸づくり」には、「精米歩合60%以下」以外には、明確な基準がない。佐渡のお酒は磨きがいいのが多いので、本醸造クラスでも精米歩合60%以下ばっかりです。
  • 酒蔵で働きたい人必見! 蔵人に聞いた「酒蔵が求めるのはどんな人?」 | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

    「酒蔵に就職したいのですが?」「杜氏になるにはどうすればいいですか?」という質問をインターネットの投稿で見かけます。 酒蔵で働いている身としては、そこまでして働きたいものなのだろうかと少々穿った見方をしてしまいがちですが、実際に酒蔵で働くことがどんなものなのか、ご紹介したいと思います。 酒造りだけではない!酒蔵の仕事とは 日酒を醸造して、瓶詰め・箱詰めして発送し、店頭に並べ販売する。これが酒蔵の仕事です。 日酒は、精米や洗米、酒母や麹の管理、搾りなどの工程を経て造られます。采配は杜氏が行い、頭が指示し、三役(醪屋・酛屋・麹屋)と各部署の親方が持ち場を取りまとめます。最初は追い回し(雑用)や釜屋助手から始まり、スキルアップとともに担当部門が変わっていきます。造る醍醐味も大きいですが、体力も必要です。 瓶詰め・箱詰めは日酒を商品として整える仕事です。できあがった日酒を瓶に詰め、ラベルを

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    SaYa
    SaYa 2017/03/15
    引っ越しが一番ハードル高い気がします。地縁、ご縁のある中で就ける、貴重なお仕事だと思っています。
  • ブームではなく、継続性のあるムーブメントへ──長期熟成日本酒Bar「酒茶論」店主・上野伸弘さんインタビュー (後編)【オピニオンリーダーの視点 vol.1】 | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

    これからの日酒市場に必要な"視座”を探る連載「オピニオンリーダーの視点」。シリーズ第一回として長期熟成日酒Bar「酒茶論(しゅさろん)」を営む上野伸弘さんにお話を伺います。 前編では「時間軸による新しい価値創造」の必要性ついてお話いただきました。後編では、これからの酒造メーカーに必要なこと、そして業界全体で取り組むべきアプローチへと話を深めていきます。 マーケット志向の落とし穴 生駒:最近「フルーティー」「スッキリ」「ワインのような」といった要素を強調するお酒が、増えてきたなと感じています。日酒初心者の味覚に合わせているのだとは思いますが、みんなが同じ方向性の味を追求することに、一抹の不安を覚えます。飲みやすい日酒の提供だけでは、長く愛飲してくれる日酒ファンは育たないのではないかと。 上野:その通りですね。今、自社の商品に自信を持てない蔵元は、流行りやウケを気にして、消費者にすり

    ブームではなく、継続性のあるムーブメントへ──長期熟成日本酒Bar「酒茶論」店主・上野伸弘さんインタビュー (後編)【オピニオンリーダーの視点 vol.1】 | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」
    SaYa
    SaYa 2016/09/24
  • 日本酒ブームの先へ──菊正宗酒造の副社長が目指す、日常に日本酒が寄りそう世界 | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

    の世界遺産登録や、蔵元杜氏への注目の高まりを背景に、昨今の日酒市場は大きな盛り上がりを見せています。小規模・少量生産の地酒人気が高まる一方で、量販店に常時並んでいる“どこでも買える手頃な酒”は、同じ日酒であるにもかかわらず、どこかブームから切り離されているようにも感じられます。 業界をけん引する大手酒造の経営陣は、この時流をどんな思いで見つめているのでしょうか。菊正宗酒造の魅力に迫る特別連載の第5回では、同社の代表取締役副社長である嘉納逸人氏に「日酒業界のいま、これから」というテーマでお話を伺いました。 今がまさに、日酒業界の転換期嘉納氏は大学卒業後、小売業界での実務経験を経て、15年前に家業である菊正宗に入社しました。当時と現在の日酒業界を比べて「これほどまでに風向きが変わるとは思わなかった」と、嘉納氏は言います。 「私が家業に戻った頃は、ちょうど焼酎ブームが始まったタイミ

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