ブックマーク / aniram-czech.hatenablog.com (2)

  • 感想文:雨宮まみ『東京を生きる』 - チェコ好きの日記

    人の訃報に触れてその人のを手にとってみるという行為は、咎められはしないもののあまり品の良い行ないだとは思えない。だけど、そういえばどんなことを書いていた人だったんだっけ、とAmazonで検索していたらどうにも止まらなくなってしまい、気が付いたときには雨宮まみさんの『東京を生きる』が自宅に届いていた。 東京を生きる 作者: 雨宮まみ出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2015/04/22メディア: 単行この商品を含むブログ (11件) を見る 読み終わったとき、私は残念ながらこので雨宮まみさんが描いた世界には1ミリも共感できない、とまず思った。 だけど、私はそもそも「共感」というものに、あまり価値を置いていない。共感できるから素晴らしくて、共感できないから理解できないなんて考えは、悪いけどちょっと幼稚だなーと思う。1ミリも共感できなくても素晴らしいと感じるものはあるし、すごく共感でき

    感想文:雨宮まみ『東京を生きる』 - チェコ好きの日記
  • 園子温が苦手な私による園子温論 - チェコ好きの日記

    「ま、うちらみたいなさ、筋金入りの映画ファンからすると、園子温って映画的にダメなんだよね」。 上記の言葉は、私がいったわけではありません! 園子温に、ある日飲み屋に行ったら自分のことがそういわれているのを聞いてしまった、と書いてあっただけです。 私はこの人たちの言葉に賛同するわけではありませんが、それでも、いわんとしていることは何とな〜くわかります。実は私も、園子温映画が苦手な1人でして、今回このエントリを書くにあたって「何で苦手なのかな〜」と考えていたら、飲み屋で園子温映画を酷評していたらしい彼らと、遠からぬ結論になりそうな予感がしました。けれど、「映画ファンからすると、映画的にダメ」というのでは、あまりにも乱暴すぎます。もうちょっと丁寧に、園子温のダメさを語ってみよう。あるいは、ダメじゃなさを語ってみよう……というのが、このエントリの主旨です。 が、しかし、私も園子温という人に

    園子温が苦手な私による園子温論 - チェコ好きの日記
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