政府は7日午前、情報保全に関する検討委員会(委員長・藤村修官房長官)を首相官邸で開いた。治安や外交などの重要情報を漏洩した公務員の罰則を強化する秘密保全法案(仮称)を2012年1月召集の通常国会に提出する方針を確認した。同法案は、国の存立に関わる重要な情報を「特別機密」と指定。「国の安全」「外交」「公共の安全及び秩序の維持」の3分野を対象にする。情報を漏洩した場合、5年または10年以上の懲役刑
政府は7日午前、情報保全に関する検討委員会(委員長・藤村修官房長官)を首相官邸で開いた。治安や外交などの重要情報を漏洩した公務員の罰則を強化する秘密保全法案(仮称)を2012年1月召集の通常国会に提出する方針を確認した。同法案は、国の存立に関わる重要な情報を「特別機密」と指定。「国の安全」「外交」「公共の安全及び秩序の維持」の3分野を対象にする。情報を漏洩した場合、5年または10年以上の懲役刑
内部告発サイト・ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジ氏は、2011年7月2日にロンドンで、哲学者スラヴォイ・ジジェク氏との対談イベントに出演。10月6日のニコニコ生放送では、この模様を収めたアメリカの独立系報道番組「デモクラシー・ナウ!」を日本語字幕付きで公開した。 各国首脳が最も恐れる男と、現代思想界のカリスマ哲学者が共に指摘するのは、メディアのあり方についてだった。目立ったのは、巨体を揺らしながら激しく喋るジジェク氏。彼は、 「情報がないのではなく、権力者に操られているのだ。汚いことをしていると皆が知っているが、その情報は遠まわしに伝えられ、無視できるようになっている」と訴える。各地で行われている人権侵害、日本なら政治とカネ、芸能界とヤクザ・・・われわれはさまざまな情報から、現実がいかに汚れているかを"知っている"。しかし抽象的な知識と、動画や写真、機密文書の持つリアリティとは、
秋風が心地よい季節になってきた。なのに急な気温低下で鼻がムズムズ。「は~っくしょん」とくしゃみ、鼻水。「風邪かな?」と思いつつ、その後もくしゃみや鼻水が止まらない。こんな症状の裏には、「秋の花粉症」が隠れていることがある。風邪か、花粉症か、見極めはどうすればいいのか。 【道端の草で花粉症】 春の花粉症の原因はスギやヒノキ。それらの花粉が、鼻や目の粘膜を刺激してアレルギー反応を起こし、くしゃみや鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどを引き起こす。 一方、秋はブタクサやイラクサ、カナムグラなど、空き地や道端に生えるような雑草類が原因になるそうだ。 花粉症の治療を長年行う赤坂山王クリニック(東京都千代田区)の梅田悦生院長は説明する。 「首都圏では宅地造成が進み、空き地が減ったことで一時ブタクサなどの花粉症の患者さんは減っていました。ところが、最近、また増えているのです。原因はわかりません。花粉
今年一月にエジプトで起きた軍部クーデターだが、その後の経緯を少しメモしておこう。 日本も含め西側メディアでは事態を「アラブの春」と総括し、期待もあってか「エジプト革命」「エジプト民主化」と誤解されることもあり、また西側メディア報道が民衆デモの映像に着目したため一般の認識がそのように歪むのも避けがたかったが、憲法によることもない権力の移譲は少なくとも形の上からはクーデターと呼ぶ他はなく、現実的にもよくあるタイプの軍部のクーデターでしかなかったことは明らかであった。NHKの出川展恒解説委員も、8月の時点で再度、西側報道に配慮しつつも「軍によるクーデター」である点に留意を促した(参照)。 「盤石と言われたムバラク政権をわずか18日間で崩壊させたエジプトの政変は、「民衆革命」という側面と、「軍によるクーデター」という側面がありました。 その他の西側報道でもようやく「軍によるクーデター」が理解されつ
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