2018年9月12日のブックマーク (8件)

  • 学力だけじゃない、体力もカネで買う時代 - シロクマの屑籠

    最近、建設業の人手不足の話を耳にする。帝国データバンクの2014年調査によれば(参照:pdfファイル)、建設業者の59.7%が正社員不足に陥っているという。飲業や情報サービス部門でも人手不足が目立つ。 その一方で、「正社員になりたくてもなれない」という嘆きの声も聞こえてくる。建設業やサービス業で正社員が足りないなら、正社員になりたくて仕方の無い若者をリクルートしてくれば良いのではないか――そういう年配者の声を聞いたこともある。一昔前まで、建設作業員が土方(どかた:差別用語)と呼ばれて社会問題になっていたぐらいだから、肉体労働なら誰にでもできると見做しているのかもしれない。 だが、そういう見方は時代錯誤も甚だしい。建設業の高度化が進んだというのもあるが、そもそも、持続的に身体を動かせる若者は今どれぐらい存在しているのか?持続的に身体を動かす能力は、若者の大半が持っているものではなくなったし

    学力だけじゃない、体力もカネで買う時代 - シロクマの屑籠
  • 失われた「田舎の子育てのアドバンテージ」 - シロクマの屑籠

    blog.tinect.jp リンク先を読みながら、地方で子育てをやっている我が身を振り返って、少し悲観的な気持ちになった。 私は、地方の国道沿いの、イオンやユニクロやニトリから程遠くない郊外に住んでいる。家族で普段の買い物を済ませるには便利だし、東京のような不動産の高騰にも直面していない。 私立中学校にお受験させなければならないわけでもなく、公立高校の進学校を選べば学費はそれほどかからない。高専に進学するならもっと安くて済むだろうし、地元の国立大学を選べば大学でも費用は少なめになる。「子育てを地元で完結させる」ぶんには、地方は子育てしにくい土地だとは思えない。 けれどもリンク先のfujiponさんがおっしゃるように、都会で色々な文物に触れてまわっている子どもたち、早くから進学校に通い、都内や海外の大学へ進学していくであろう子どもたちと比べた時、地方暮らし・田舎暮らしに利点があるかというと

    失われた「田舎の子育てのアドバンテージ」 - シロクマの屑籠
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2018/09/12
    「結局、親が子どもにバリエーション豊かな経験を積ませようと思ったら、カネを積んで、経験を買うしかない」
  • 最新論文 | ブログ(アパログ2018年09月12日付) 『アパレル流通破綻の歴史的経緯を知り未来を開く』 | 小島ファッションマーケティング / ファッションビジネスサイト

    需要に倍する供給でアウトレットやファミリーセールで叩き売っても過半が売れ残る破綻状況に至ったには四半世紀に渡る三段階のパラダイム転換があり、その遠因は70年代にまで遡る(計五段階)。それは変化の歪みが積み上がって破断する断層地震的パラダイム転換の繰り返しであり、「10年毎」など定期的なものではないが、起こった日付や時期は特定できる場合もある。 [70年代]若者文化と卸流通のブランドビジネス揺籃期 70年代は団塊世代が若者となって都市に流入し、ファッションが最大の関心事となって毎シーズンのトレンドを競うという今日では信じ難い光景が街角やディスコに溢れていた。ブランドビジネスとファッションシステムの揺籃期であり、80年代に花開くDCブランドの大半が産声をあげ、マンションメーカーとブティックとファッション誌が三位一体になってトレンドを仕掛ける民衆的ファッションシステムが成立した時代と位置付けられ

  • 最新論文 | 商業界オンライン 小島健輔からの直言『新品の衣料はもう買えない』 <font size=-1>(2018年08月31日付)</font> | 小島ファッションマーケティング / ファッションビジネスサイト

    アパレル流通は作る側・売る側の一方的な思い込みや勘違いが消費者とすれ違い、年々のように不振在庫が積み上がってきた。今年上半期のアパレル総供給点数に対する家計総購入点数の比率は年換算で46.6%とまたまた最悪値を更新しているから、業界と消費者のギャップは広がりこそすれ縮まってはいないようだ。値引き販売を繰り返して、それでも過半が売れ残る非効率な流通では値引きや売れ残りを見込んで調達原価を切り詰めざるを得ず、それがまた買い気をそぐという悪循環を抜けられないでいる。そんな新品の衣料に愛想を尽かし、お値打ちの高いリユースやアウトレット、合理的なレンタルに指を伸ばす消費者が急増している。 新品はばからしくて買えない 値引きと売れ残りのロスを上乗せした今日の衣料品はとことん切り詰めた原価率で作られており、合繊まみれで味わいが薄くお値打ち感を欠き、手間もコストもかけた一昔二昔前の商品のような愛着は期待

  • 最新論文 | 現代ビジネスオンライン『しまむらの客離れが止まらない理由と、的外れのZOZO進出』<font size=-1>アパレルのプロが見た、しまむらの憂鬱</font><font size=-1>(2018年09月03日付)</font> | 小島ファッションマーケティング / ファッションビジネスサイト

    現代ビジネスオンライン 『しまむらの客離れが止まらない理由と、的外れのZOZO進出』 アパレルのプロが見た、しまむらの憂 (2018年09月03日付) 「ZOZOのしまむら」を見た途端、強烈な違和感 これまでECには距離を置いてきた「しまむら」が7月9日からZOZOTOWNに出店している。PBの「CLOSSHI」128品目を皮切りに全商品の2〜3割まで拡大していく方針で、店舗がないエリアの顧客を獲得する一方、「店受け取り」で既存店舗の顧客も広げたいとしている。 「しまむら」はZOZOTOWNに続いて主要ECモールに出店し、衣料品やインテリアなどカテゴリー別の出店も検討しているというが、このEC進出に成算はあるのか。そもそも「しまむら」流オムニチャネル戦略はどうあるべきなのか。検証してみたい。 まずはEC初進出のZOZOTOWNの「しまむら」を覗いてみた。 店舗検索から入るとレイアウトはZ

  • ラジオNIKKEIの音楽番組、リスナーの投票を不正操作。ディレクターが連打アプリで一部の楽曲を水増し

    ラジオNIKKEIは9月12日、同局の音楽番組で担当ディレクターがリスナーの投票を不正に操作にしていたことを発表した。この番組は打ち切りになった。 問題の番組は、平日の正午からラジオNIKKEI第2で生放送していた1時間番組「Click DEOn-Air」。あらかじめ番組サイトに掲示した計30曲の中からリスナーが聴きたい曲をインターネット経由でクリックしてもらい、投票の多かった12〜13曲を優先的に流す番組だった。

    ラジオNIKKEIの音楽番組、リスナーの投票を不正操作。ディレクターが連打アプリで一部の楽曲を水増し
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2018/09/12
    「ラジオNIKKEIの音楽番組、リスナーの投票を不正操作。ディレクターが連打アプリで一部の楽曲を水増し」
  • 攻めのカリフォルニア州、炭素排出ゼロの次は「ニュートラル」へ

    世界第5位の経済規模を持つ米カリフォルニア州で、2045年末までに州の電力を二酸化炭素(CO2)排出量ゼロのエネルギー源のみで供給することを義務付ける新法が成立した。歴史上、もっとも野心的な気候政策の1つだ(「カリフォルニア州、2045年までに「炭素ゼロ発電100%」実現へ」を参照)。 カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事は9月10日、州法に加えてさらに重要な策を推し進めた。ブラウン知事は、2045年末までにカリフォルニア州の経済全体をカーボンニュートラル(二酸化炭素の排出と吸収量を均等に保つこと)にする方法を検討するよう州当局に指示する州知事命令に署名した。この命令により、カリフォルニア州の電力部門だけでなく、運輸や製造業など、その他の部門の変革も求められることになる。さらに今回の命令では、植物やテクノロジーを使って大気からCO2を回収し、何らかの方法でそれを再利用または貯蔵する「ネ

    攻めのカリフォルニア州、炭素排出ゼロの次は「ニュートラル」へ
  • 中二病は今すぐ行くべし![世界を変えた書物]展がやばすぎる!!

    見上げる書架に並んだ古いの数々。 部屋のあちらこちらには、誰もが知る偉人たちによる筆跡が。 吊るされた電球からは暖かな光が灯り、その部屋を訪れた者をさらなるの森へと誘っていく。 「さあ、こちらへいらっしゃい。“知の連鎖”の素晴らしさを、きみに見せてあげよう」 部屋の奥から語りかけてくるのは、この屋敷の主人だ。 そう。彼こそ地上のすべての知を司る、「書の番人」なのである────。 ……と、中二病全開の妄想を止められないほど魅力的なこの空間。 一体どこなのかというと、現在上野の森美術館にて開催中の[世界を変えた書物]展という展覧会の展示室なのです。 いやもうこの展覧会、すさまじいレベルで素晴らしかったんですけれど、信じられないことに入館無料! さらには写真撮影OK! 当にそんな太っ腹で大丈夫? と心配になってしまうくらいでした。 展は、金沢工業大学が所蔵するコレクションである“工学の曙

    中二病は今すぐ行くべし![世界を変えた書物]展がやばすぎる!!
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2018/09/12
    「中二病は今すぐ行くべし![世界を変えた書物]展がやばすぎる!!」