ブックマーク / satomies.hatenadiary.com (8)

  • 高齢者とパソコン - リツエアクベバ

    義妹から電話。舅がずっと使ってた日語ワープロが壊れたそうだ。パソコンを買おうと思うが、欲しいのはワープロ機能のみだと言う。プリンタも欲しい。10万くらい出そうと思うが、使いこなせるだろうかとの話。ワード画面を見せるためにノートPCを持って即訪問。 舅が長いこと使ってたワープロは、キーボードの操作キーがわかりやすい。操作キーの位置も覚えて使ってきたと思う。しかしすでに日語ワープロの時代は終わってる。店にいけばパソコンしか売ってない。パソコンにワープロの機能はあるが、ワープロで存在したキーボード上での操作を示した日語表示は消えるし、初めて覚えるマウスの扱いもある。そうした変化に対しての心理的ハードルは高いだろう。でもそこを超えてしまえば充分いけるだろうと思った。思ったんだけれど。 でも…。ノートPCを抱えて行ったわたしが(そうか…)、と思ったこと。舅は高齢者なんだ。世の中ではシニアのパソ

    高齢者とパソコン - リツエアクベバ
  • ちょっとちょっと - リツエアクベバ

    あのさ、ちょっと聞いてよ、おっかしいんだけど。 今日さ、息子は部活。で、練習終わって多分部室にたむろってるだろうなあくらいの時刻の時に、ちょっと用事あったんだ。で、携帯に電話入れた。 そしたらさ、出たは出たんだけど、すげーうるさいの。「なに?」とか言ってる後ろで「れろれろれろれろれろれろれろれろ」とか言ってんの、友だちが。れろれろれろれろって、なんだ?それ。 息子「(かーちゃんに)なに?」 友達「れろれろれろれろれろれろれろれろ」 息子「(友達に)ウルサい! 電話聞こえない!」 これこの状況、おもしろくね?とか思って、ついやってしまって。 息子「(かーちゃんに)なに?」 友達「れろれろれろれろれろれろれろれろ」 息子「(友達に)ウルサい! 電話聞こえない!」 息子「(かーちゃんに)はい、ゴメン。なに?」 かーちゃん「れろれろれろれろれろれろれろれろ」 で、息子、こわれる。 息子「なに?」

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  • 「甘やかすな」と言われたこと - リツエアクベバ

    娘が小学生の頃、娘の障害児学級のある担任に、何度となく言われたこと「下の子を甘やかすな」「下の子は『障害が無い普通の子』なんだから、甘やかすな」。 はあ…。非常に力のある先生だったんだけれど。研究された教材とか、すごいなと思うことはたくさんあった先生なんだけど。でも全てにイエスってわけにもいかないよ。だってアンタにはわからんよ…と思ってた。 まあ息子の周囲のかーちゃんたちにもそこそこ言われたわ〜ね〜、「甘い」って。知的障害のある子のことはよくわからんが、「普通の子」なら居場所は一緒。そういやこれは↑の担任にも言われた。この担任も「母親」で、わたしと年齢が同じで子どもたちもそれぞれ同じ年齢だった。「自分はそこまでやってはやらない、だからアンタは甘やかしてる」。なんかもう、下の子に関してはフィールドは同じなんだから、的なとこなんだろうと思う。 フィールドは同じ? 違うよ。発達上のハンディが無い

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  • 「臓器移植」と子どもへの虐待とか子どもの人権侵害とか - リツエアクベバ

    わたし自身がA案可決にどうにも引っかかるのは、家族の意志で提供が可能という「子どもの臓器提供」についてなのだと思う。生前の人の意思の前提が無い。この、どうにも引っかかるところに答えてくれているのが「7月17日更新分」にもリンクしたココ。子ども人の権利への視点に学ぶところは多い。 森岡正博「子どもにもドナーカードによるイエス、ノーの意思表示の道を」(生命学ホームページ) 児童への虐待というものは、ずっと昔は漠然と「子どもに対して殴る蹴る」類のことだと思っていた。娘が生まれて子どもへの虐待というものは、もっともっと身近なものであるのだと思い知った。わたしは、子どもへの虐待という行為にとても身近なところにいたのだと思うし、これからも近いところにいるのだと思う。 娘はわたしの所有物ではない。生まれたときから彼女自身の人生が始まっている。娘はダウン症であるわけで。いいとか悪いとかじゃなく、彼女は

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  • ↑の追記というか考察というか - リツエアクベバ

    以下、乱暴な要約によるニュースの記載比較。 asahi.com(朝日新聞社):「私を死刑に」「あなたが生き残った意味必ずある」 - 社会 心中までの家族のストーリー中心。文から受ける印象はタイトルが象徴。裁判長の発言はそのストーリーに対しての返答中心。「長男がダウン症を持って生まれてきたことには必ず意味がある。あなたが生き残ったことにも意味がある」「残された人生を有意義に生きて欲しい」等、文にある「諭した」という言葉が象徴的な部分のみ。の病状は「頭痛やぜんそくなどの体調不良」。 CBC NEWS i「と障害のある長男殺害、懲役7年」 このニュースの概要のみ。裁判長の発言は事件の経過と「ほかにとるべき手段が十分あり、短絡的である」のみで「諭した」的なところはカット。 川越の家族殺害:と障害の息子を刺殺、夫に懲役7年−−地裁判決 /埼玉(毎日新聞) - Yahoo!ニュース 裁判長の

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  • 梅田伊津子さんにお話をうかがっていただきました - S嬢 はてな (「障害者が離陸前の飛行機から降ろされた」毎日新聞記事に関するブロガーによるインタビュー検証)

    会いたい聞きたい:銀河カレッジ施設長・梅田伊津子さん /熊 - 毎日jp(毎日新聞) 熊県にある多機能型指定障害福祉サービス事業所の職員でいらっしゃる天竺堂さんから、梅田伊津子さんにお話をうかがっていただきました。天竺堂さん、サンクス! コメント欄から引用。 8月30日更新分「あれあれ、あれれ」コメント欄 梅田さんは、娘さんにシートベルトをさせ、さらに上から押さえておられたそうです。娘さんはベルトを嫌がって声を発したりすることがありますが、これまでのフライトでは、梅田さんが離着陸時に押さえていることで問題はなかったとのこと。 ところが、某日の搭乗では、男性の客室乗務員が、娘さんを静かにさせるよう言ってきて、梅田さんが従わない(従えない)と見るや、空港警察署から警官を呼び、母娘を降ろさせたそうです。降りる時、梅田さんは乗客と乗務員に「離陸を遅らせ、迷惑をかけてすまなかった」と頭を下げられ

    梅田伊津子さんにお話をうかがっていただきました - S嬢 はてな (「障害者が離陸前の飛行機から降ろされた」毎日新聞記事に関するブロガーによるインタビュー検証)
  • 「椿姫 彩菜」本でもういっちょ - リツエアクベバ

    「わたし、男子校出身です。」2008年11月14日更新分 読後、いろんな検索かけていろんな人の感想を読む読む。かわいいとか性同一性障害とか当事者がどう思うかとかあの人は恵まれてるからうんぬんとかなんとかかんとかと、ふむふむ。 その中で、おお、と思ったもの。 私、トイレネタとかシモネタとかブログで散々書いてるし、「蒼ちゃんもぶっちゃけ過ぎー」って思ってる読者さんたちも多いと思うけど。実は自分の内面とか全然ぶっちゃけてない。1ナノもさらけってない。 そういうのが苦手だってこともあるけど、自分は自分しかわからないって思い込んでるところあるから。 でも彩菜ちゃんすげー!やっちゃったよ。ここまで書いちゃったか。 どんな内容かはもう読んでもらうしかないんだけど。 (椿姫彩菜さん著 「わたし、男子校出身です。」/ニューハーフあんどう蒼の「超・乙女改革2.0」) あと、11月14日更新分入れるときに失敗し

    「椿姫 彩菜」本でもういっちょ - リツエアクベバ
  • 「わたし、男子校出身です。」 - リツエアクベバ

    わたし、男子校出身です。 日曜の朝、サンデージャポンを見ていると、ゲストとしてよく出てくる女の子が椿姫 彩菜だった。番組内のコメントでべたついた話し方で「わたしたち女の子は」みたいな、女の子カテゴリーの発言が好きな女の子という印象だった。「わたし、男子校出身です」という著書があるということで。男子校出身という言葉を、なんかこう簡単に人の興味を惹こうとするキーワードみたいな印象も持ってた。 急にそのに興味を持ったのは、サンデージャポンの中で、彼女の親が彼女が彼女であることに対しての受容に苦労したという話から。自分が自分であることを受け入れてもらえないこと、我が子に対して、その子がその子であることを受け入れることが難しいこと。そのことにぐぐっと関心を持たされて「読みたい」と思った。 で。読んだ、と。 ばばばば。一気読み。おもしろかった。読み進めているときに、ぞわっと鳥肌が立ったのがこの部分。

    「わたし、男子校出身です。」 - リツエアクベバ
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