2022年6月20日のブックマーク (1件)

  • 水素を燃やして走るロータリーエンジン[内燃機関超基礎講座]

    かつて、マツダは水素/ガソリンのバイフューエル使用ロータリーエンジンを開発、販売していた。水素と相性がいいとされるロータリー、その理由を探る。 TEXT:松田勇治(MATSUDA Yuji) 「次世代エネルギー」候補として、期待が寄せられているもののひとつに水素がある。この水素を自動車用エネルギーとして用いる場合、道はふたつある。ひとつは燃料電池(FuelCell)スタックを介して発電し、その電力でモーターを駆動して走る燃料電池車(FCV)。そしてもうひとつは、水素を内燃機関で燃焼させて走る、水素エンジン車だ。 今日に至るEV、FCVなどの開発が活性化した直接のきっかけは、1990年に制定された米国のクリーン・エア・アクトと、CARB(California Air Resource Board)が発表したZEV(Zero-Emission Vehicle)に至るプログラムである。世界中の自

    水素を燃やして走るロータリーエンジン[内燃機関超基礎講座]