前作から遥かにレベルアップした名盤 アレキシ&ヤンネのスリリングな暴力プレイが目白押し 二作目にしてCOBのネオクラシカルメタルとしての絶頂期 前回のIN FLAMES『Colony』感想文の中で、同年のメロデス・レボリューションを巻き起こした作品の名前をちょろっと挙げたので、せっかくだから他のアルバムについても取り上げてみたいと思いました。 show-hitorigoto.hatenablog.com 前年にメタル大国フィンランドから彗星のごとくシーンに現れたChildren Of Bodom。1stアルバムで鮮烈なインパクトを与え、期待を大いに高めてからのリリースとなった作品ですが、これがまた前作を超えるほどに圧倒的な完成度の高さ。リアルタイムで聴いていた人たちはブッ飛んだんだろうな~。 1stの時点でブラックメタルのような邪悪なヴォーカルと、超絶技巧を駆使したギター、様式美の美しさを
