■谷垣禎一・自民党幹事長 保守の代議士(衆院議員)は、自分の選挙区が好きでなければいけない。自分の選挙区で色んなことをやって頑張ってこられた先輩の方に、きちんと礼儀、礼節を持って、接して、色々教えて頂く姿勢が保守の代議士には必要ではないか。ただ、私も、こういうことを言うと「少し年取ったかな」と思うのは、最近の若い代議士を見ていると、そういうところが、ちょっと足らなくて、なかなか地域に根が生えない人も、まま、いる。いま、自民党の当選1回の代議士、実はたくさんいる。「119名全部、ダイヤモンドのようにきらきら光る人材だ」と言いたいが、率直に言って「フロックで(まぐれで)当選してしまったんじゃないか」という人も。あまり、幹事長がこういうこと言っちゃいけないが。(京都府宇治市の党所属議員の会合で)