2010年6月14日のブックマーク (3件)

  • 時事ドットコム:「10式」戦車を公開=来年度から部隊配備へ−陸自

    「10式」戦車を公開=来年度から部隊配備へ−陸自 「10式」戦車を公開=来年度から部隊配備へ−陸自 陸上自衛隊は14日、来年度から部隊配備される最新式の「10(ひとまる)式」戦車を、静岡県小山町の陸自富士学校で報道関係者に公開した。  全長9.42メートル、幅3.24メートルで、最大時速は70キロ。ゲリラ対処や市街戦を想定して現有の「90式」より小型軽量化された。情報通信機能が強化され、戦車同士がお互いの位置や現場状況などの情報を共有することなども可能だ。(2010/06/14-18:16)

  • 伊藤計劃『虐殺器官』の“大嘘”について

    伊藤計劃『虐殺器官』についてのネタバレがあります。 っていうかネタバレしかありません。 いきなりラストシーンから引用したりするので未読の人は気をつけてください。 ※     ※     ※ ・今日の虐殺(2) - 伊藤計劃:第弐位相 http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20070710/p1 エピローグで主人公はあることについて大嘘をついているかもしれなくて、事実はどうなのか、は一応それまでに触れられているかもしれない、 わかりました。わかりましたよ。 「大嘘」というのは、 ぼくは罪を背負うことにした。ぼくは自分を罰することにした。世界にとって危険な、アメリカという火種を虐殺の坩堝に放りこむことにした。アメリカ以外のすべての国を救うために、歯を噛んで、同胞国民をホッブス的な混沌に突き落とすことにした。 とても辛い決断だ。だが、ぼくはその決断を背負おうと思う。

    伊藤計劃『虐殺器官』の“大嘘”について
  • さすらいびととして死ぬこと - 伊藤計劃:第弐位相

    追放/亡命とは、もっとも悲痛な運命のひとつである。近代以前の時代において追放がとりわけいまわしい刑罰であったのは、それがただ家族や住みなれた場所を離れ、何年もあてもなく放浪することを意味しただけでなく、一種の呪われた者になることを意味したからである。 エドワード・サイード「知識人とは何か」 あなたは、どこで死ぬだろうか。 もちろんそんなこと、わかりっこないという人がほとんどだろう。病院のベッドの上で死ぬかもしれないし、明日、車に轢かれてぼろぞうきんのように死ぬかもしれない。通勤電車が脱線するなどとは誰も思っていないけれど、それは起こってしまったし、いまや、都市という、予測し制御しようとする指向の産物のなかに住んでいたって、死のバリエーションは山ほどある。 だけど、あなたがベッドで死ぬとしたら、そのベッドはどこにあるのだろうか。 車に轢かれるとしたら、どこの道路ではねられるのだろうか。 「宇

    さすらいびととして死ぬこと - 伊藤計劃:第弐位相