新連載のタイトルは「MIX(ミックス)」。26年後の明青学園を舞台に、再び兄弟の物語を紡ぎだす。また新連載を記念して6月号は「あだちワールド『タッチ』名セリフ&美麗カラーポストカード」の全員サービスやクリアファイル付録など、あだち関連の企画が満載。 明日4月12日に発売されるゲッサン5月号には、新連載「MIX」の予告が巻頭カラーで掲載される。開始を待ちきれないファンは、予告で詳細を確認しよう。
沢尻エリカ主演、蜷川実花監督により映画化が決定した岡崎京子の「ヘルタースケルター」。この映画化に対して原作者の岡崎が、実弟・忠氏を通じてコメントを発表した。 岡崎は1996年に交通事故に遭い、現在もリハビリ中。執筆活動は行なっておらず、伝聞とはいえその言葉が世に出るのはこれが事故後初となる。 なお映画は7月14日より全国でロードショーされる。公式サイトでは目下エキストラを募集中。参加すると記念品が贈呈されるので、岡キョンファンは応募してみては。 実弟・忠氏が伝えた岡崎京子のコメント ■映画化をOKした理由 「新しい作品が描けない今、自分の作品に新たな命が吹き込まれる事に興味がある。」と。 ■キャスト、りりこへの感想、期待 作者は、作品を通じて役者がどのようにりりこを演じるのか、大変興味を示しております。「原作に忠実に行うのも、演者の体内を通してどのように変貌するのかも、受け入れる準備は出来
6月24日の東京・下北沢SHELTER公演でメンバーのヨコヤマリナが脱退し、7月9日のワンマンライブで新メンバー発表を予定しているBiS。シングルの表題曲は疾走感のあるギターロックで、サビの歌詞「いかないでそう見ていて」は、めまぐるしく動く現在のBiSの新たな出発と決意を感じさせる。 ビデオクリップはメンバー3人が樹海で服を脱ぎ、一見すると全裸にしか見えない姿で踊るというインパクトのある内容。後半には裸のまま湖に入って塗料をかけあうというウェット&メッシーな展開も用意されている。 なお、このシングルの発売を記念して8月7日に東京WWWで主催イベント「BiSフェス!!」が開催されることも決定。tengal6やフジロッ久(仮)、そしてメンバーのナカヤマユキコがファンだという、柳田久美子率いるthe milky tangerineも出演する。また、シングル発売を記念したハグ会の開催も予定されてい
4月15日よりオンエアされる「復興支援ポータルサイト」のテレビCMに、井上雄彦の「Smile」シリーズのイラストが使用される。「復興支援ポータルサイト」はソフトバンクモバイルが支援する「みんなでがんばろう日本プロジェクト」の一環で、被災者と支援者にとって必要な情報を集めたWEBサイト。 「Smile」シリーズは子供やお年寄りの様々な表情をモノクロで描いた連作で、現在も井上のTwitterアカウント上で投稿され続けている。ソフトバンクモバイルの呼びかけに対し井上は、「復興支援のお役に立てるなら」とイラストの提供を快諾した。 CMは「Smile」編と「ONE」編の2種類があり、いずれも30秒。BUMP OF CHICKENがこのために書き下ろした楽曲「Smile」が起用され、井上のイラストを彩る。この新曲は5月11日にCD+DVDとしてリリースされ、着うたなどの収益も含めすべてが東日本大震災の
石田敦子「球場ラヴァーズ-私が野球に行く理由-」の掲載誌が、ヤングキングからヤングキングアワーズ(ともに少年画報社)へと変更される。ヤングキングでの掲載は、本日4月11日に発売された9号まで。 「球場ラヴァーズ-私が野球に行く理由-」は、ファン同士の交流を題材にした野球マンガ。球場で出会った3人の女子が、年齢や職業の違いを越えて親しくなるヒューマンドラマだ。移籍後の掲載初回は5月30日発売のヤングキングアワーズ7月号で、単行本3巻も同日に発売される。 なおヤングキング9号には、第11回YKコミックス新人漫画賞を受賞した尾金まこと「GM」も掲載されている。他校の男子に会いたいがため、柔道部の女子マネージャーになった女子高生を描く部活ものだ。
公式サイトでは羽海野の受賞記念イラストとコメントを掲載。羽海野は前作「ハチミツとクローバー」を描き終えた後、重圧を感じ「もう一度、何もかも一からやり直すくらいの覚悟が必要だと思い、この『3月のライオン』を描き始めました。」とこの作品に賭ける思いをつづっている。また「被災者の皆様へ」と添えられた、山形県出身のキャラクター・島田のイラストも寄稿した。 「マンガ大賞」の選考方法は2段階。「2010年1月1日から12月31日の間に単行本が発売された作品のうち、最大巻数が8巻までのマンガ作品」を対象に1次選考が行われ、最終選考作品をノミネート。選考委員全員がそのノミネート作品すべてを読んだ上で1位から3位までを選定し、ポイント制での集計を経てトップに輝いた作品を「マンガ大賞」として決定した。 なおマンガ大賞の結果発表は例年授賞式にて行われてきたが、東日本大震災の影響で今年度の授賞式は中止され、公式サ
佐野元春、草野マサムネ(スピッツ)といった中村や100sにリスペクトを寄せるアーティストや芸人、作家らが選曲を担当している本作。アルバムには数々の名曲に加え、新曲「愛すべき天使たちへ」と初CD化音源「最高」を含む全21曲が、最新デジタルリマスタリング音源で収録される。DVD付きの仕様には、新曲および過去のビデオクリップが収められる予定。 また中村は、ベスト盤と同時にコンプリートボックスセット「魂の箱」と自伝「魂の本 ~中村全録~」を発売。これを記念してナタリーPower Pushでは、本日2月18日より中村一義の特集を展開している。 特集ページでは「最高宝」「魂の箱」の詳細やジャケット写真、「魂の本 ~中村全録~」の7000字にわたるダイジェストを掲載。後日中村のインタビューも公開予定なので楽しみにしていてほしい。 中村一義「最高宝」収録曲 DISC 1 01. 犬と猫 02. ここにいる
限定版はカバーの無いペーパーバック仕様で、価格は300円。定価570円の通常版と比べ、お買い得な設定になっている。収録内容などの続報は今後イブニング(講談社)および公式サイトにて発表予定だ。 なお限定版は注文制。購入したい人は書店あるいはAmazonなどのネット書店で予約しよう。締め切りは2月28日。
コミックナタリー Power Push - スエカネクミコ「放課後のカリスマ」 ナポレオンもヒトラーも同級生 前代未聞の偉人学園ドラマ ナポレオン、フロイト、ナイチンゲール、エリザベス一世、一休、モーツァルト、ヒトラー、アインシュタイン、ジャンヌ・ダルク……。誰もが知る世界の偉人たちが、ひとつの教室に集うマンガが話題となっている。月刊IKKI(小学館)で連載中の「放課後のカリスマ」のことだ。 しかもそれは、よくある歴史コメディなどではない。世界観を支えているのは、クローン技術が発展した近未来、偉人のクローンばかりを集めた学園生活、という前代未聞のアイデア。コミックナタリーでは、この類を見ない学園ドラマ「放課後のカリスマ」を徹底研究。作者インタビューから探るアイデアの源泉、詳細な登場キャラクター紹介とともに制作の舞台裏に迫る。 取材・文/淵上龍一 編集・撮影/唐木元
コミックナタリー Power Push - ゲッサン1周年記念特別インタビュー あだち充 色褪せることない永遠の少年心 デビュー40年、生涯「ムフ」宣言! 2005年から続いた「クロスゲーム」の連載を終え、週刊少年サンデーからゲッサン(ともに小学館)に仕事の軸足を移したあだち充。「ナイン」以来37年ぶりの月刊連載「QあんどA」2巻の刊行とゲッサンの創刊1周年を記念して、コミックナタリーはロングインタビューを敢行した。 40年近い歳月を少年誌で過ごし、これからもずっと「少年誌マンガ家でいたい」と語るあだちの、第一線でサバイブし続ける極意とは。中野区の住宅街にあるあだちプロにお邪魔して、2時間にわたりたっぷり話を聞いた。 取材・文・撮影/唐木 元 そう……なるんでしょうか? 何の区切りだかよくわかんないけど(笑)。 ──お仕事のペースはだいぶ変わるんじゃないですか? それはかなり変わります。ま
朝日新聞社が主催する、第14回手塚治虫文化賞の受賞作が決定。マンガ大賞には、モーニング(講談社)にて連載中の山田芳裕「へうげもの」が輝いた。 「へうげもの」は物欲まみれの型破りな茶人・古田織部を通して戦国時代を描く独自の視点が高く評価され、受賞に至った。山田は「これからが織部の真骨頂。賞を励みに精進を重ね、最後まで描ききる所存」とコメント、佳境を迎える物語の執筆にさらなる意欲を見せた。 また短編賞はマンガ大賞にも輝いたヤマザキマリの「テルマエ・ロマエ」、清新な才能や斬新な表現に贈られる新生賞は、「虫と歌」の市川春子が受賞した。なお特別賞にはマンガ評論家の故米沢嘉博が選ばれている。 手塚治虫文化賞はマンガ文化の健全な発展を目的に1997年に創設。第13回はよしながふみ「大奥」と辰巳ヨシヒロ「劇画漂流」の2作品、第12回は石川雅之の「もやしもん」がマンガ大賞を受賞している。
久保ミツロウのヒット作「モテキ」のTVドラマ化が決定した。テレビ東京系列各局にて7月16日より放送を開始、テレビ東京では「ドラマ24」枠にて毎週金曜24時12分に放映される。 キャストは藤本幸世役に森山未來、土井亜紀役に野波麻帆、中柴いつか役に満島ひかり、小宮山夏樹役に松本莉緒、林田尚子役に菊地凛子、島田雄一役に新井浩文。脚本と監督は「週刊真木よう子」「アキハバラ@DEEP」などで知られ、“深夜ドラマ番長”と呼ばれる大根仁が手掛ける。「大根さんでなければ映像化は嫌だ」と断言したという久保の願いが、見事に成就した。 「モテキ」は三十路目前の冴えない派遣社員藤本幸世が、初めて訪れたモテ期で様々な女性と恋愛模様を繰り広げつつ成長していく姿を綴る。イブニング(講談社)での連載は4月に完結を迎え、単行本最終4巻が本日5月21日に発売された。 久保ミツロウ コメント 「大根仁さんじゃなきゃ映像化は嫌で
前田日明がプロデュースする「THE OUTSIDER」は、アマチュアやセミプロがガチンコ勝負を繰り広げる穏やかならぬ大会。不良やチーマーのヘッドなど腕に覚えのある猛者が集い、空手や柔道、果ては我流のケンカ殺法など、各々の持てる技を駆使して勝敗を競う。 一文字の対戦相手・中根佑太選手は格闘技歴「我流3年」。対する一文字は、マンガ家ながら空手歴6年の経験を持つ格闘技経験者だ。一文字は試合にあたり「365日バトルの事だけ考え続けているバトル漫画家としての本能」を駆使して闘いに挑むと宣言。大会公式サイトでは「ヒーロー特撮視聴 27年」を自身の格闘技歴として挙げている。 「THE OUTSIDER」第11戦のチケットはOUTSIDER事務局およびチケットぴあにて販売中。詳細は公式サイトにて確認を。
小沢健二が、3月27日に発売される「VOGUE NIPPON」5月号に「ニューヨークの水脈」と題したテキストを寄稿。撮り下ろしポートレートを含む6ページにわたる特集記事が展開されている。 「VOGUE」編集部は、ニューヨークで暮らす小沢健二に対して「今、感じていること、考えていることをヴォーグという場を通じて少しだけ語ってくれませんか?」とオファー。小沢はミュージシャンとしてではなく、1人の個人として感じている思いを自身の言葉でつづっている。 なお、3月30日発売の「ROCKIN'ON JAPAN」5月号では、同誌1994年4月号で発表された小沢健二の「2万字インタヴュー」を再掲載。こちらでは小沢健二本人がインタビューの前文を書き下ろしている。 (以下、2010年3月24日1:00追記) 小沢健二ツアー公式サイト「ひふみよ」では、「ヴォーグへの寄稿」と題したテキストが更新された。小沢は「あ
西原理恵子が有名マンガ家と画力対決を行う公開イベント「西原理恵子の人生画力対決」が、東京ミッドタウンのBillboard Live TOKYOで3月19日に開催された。ゲストは、かねてより西原が対決を切望していた浦沢直樹。「MONSTER」「20世紀少年」などの代表作で知られ、世界の浦沢とも評されるモンスター級のビッグネーム登場に六本木が揺れた。 会場となったBillboard Live TOKYOは、六本木の夜景を一望できる都内でも有数のアーバンなロケーションのライブハウス。行儀良く着席しながら料理を楽しむ観客たちの前に、映画「20世紀少年」のテーマソングとなっているT-REX「20th Century Boy」を流しながら西原と担当編集者・八巻和弘氏が現れると、場内は早くも大盛り上がり。 前説が終わると、待ちに待った浦沢の登場だ。自身のキャラクターをその場で描く冒頭恒例のナマ描きでは、
よしながふみ「大奥」が2009年度のジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞(以下ティプトリー賞)を受賞した。ティプトリー賞はジェンダーに対する理解を深めることに貢献したSF・ファンタジー作品に与えられる賞。 ティプトリー賞の公式サイトによると、審査員は「疫病によって日本の若い男性の4分の3が死亡し男女の立場が入れ替わった、パラレルな封建社会の日本」という設定に惚れ込んだとのこと。この設定を用いて、男女間の微妙なパワーバランスで成り立つ社会を巧みに描き出した、と評価している。 「たったひとつの冴えたやり方」などの傑作SFで知られるジェイムズ・ティプトリー・ジュニアは、男性の筆名で活動し、その骨太な作風から「もっとも男性らしいSF作家」と呼ばれていた。しかしのちに女性であることが判明し、作者の性別と作風をめぐる論争、通称「ティプトリー・ショック」が勃発。米国の女性SF作家パット・マーフィーとカレ
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