安倍晋三首相は15日、韓日議員連盟の徐清源会長らの表敬を官邸で受けた。徐氏によると、徐氏が「韓日関係で最も重要なのは慰安婦問題の解決だ」と指摘すると、首相は「慰安婦問題は心が痛む。河野談話を否定しない」と述べたという。
アメリカの出版社「マグロウヒル・エデュケーション」の発行する教科書の、慰安婦に関する記述などに問題があるとして、外務省は昨年末、同社に対して正式に是正を要請したが、同社はこれを拒絶した。 ◆外務省の要請、断られる ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙によると、問題とされた教科書『Traditions & Encounters(それぞれの伝統と遭遇)』には、「日本軍は14~20歳の女性を、20万人も強制的に徴用し、軍属させ、『慰安所』と呼ぶ軍の売春宿で働かせた」と書かれている。また、日本軍が「その活動を隠ぺいするため、多数の慰安婦を虐殺した」とも記されているという。さらに、産経新聞によると、「日本軍は慰安婦を天皇からの贈り物として軍隊にささげた」といった記述も含まれている。 外務省は、同書の記述に深刻な誤りがあるほか、日本政府の立場と相いれない記述があるとして、マグロウヒル社に是正を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く