タグ

2011年4月8日のブックマーク (6件)

  • 地震と我が家 - Everything You’ve Ever Dreamed

    東北で大きな地震が起こって一ヶ月。連日新聞の「亡くなられた方々」欄にはたくさんの名前が掲載され続け、原発は危機から脱せず、漁業や農業などへの二次的な被害を耳にするようになった。僕が暮らしているのは神奈川で直接的な被害はなかったが、節電の影響で今も街は暗い。募金を呼びかける声も見かける。たくさんの人が命を落としたことに愕然とする。4月7日午後11時32分。揺れた。強い。中断/再開。こうして地面が揺れるたびに長い戦いに思いを馳せてしまう。かつて僕と僕の家族が直面した、地震という強く無慈悲なものとの抗争を思い出してしまう。 16年前、阪神大震災が起こった。当時も神奈川に暮らしていたので一次的な被害はなかった。だが父は死んだ。自殺だった。遺書はなかった。けれども自分で仕事をしていた父が疲れきった顔で「神戸の得意先が潰れちゃったよ」と言うのを母が聞いていたので、将来を悲観して命を絶ったというのが家族

    地震と我が家 - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 無職の卒業

    無職の卒業は これから失業する方・現在無職の方の就職活動をはじめ、失業中の過ごし方・確定申告などの疑問点・失業の不安など 失業期間中の問題解決にきっとお役に立てるサイトです。失業給付の支給額を知りたい方には給付くん(平成28年対応)が便利です。

  • http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshinmonitor/

  • 「最悪の事態」は福島ではなく。 - Chikirinの日記

    昨夜の大きな余震は、変電施設や女川原発など福島以外の電力関連施設に被害を与えました。 震災・原発事故に関して現時点で想定可能な「最悪の事態」は、「福島原発で何か起こること」ではありません。最悪の事態とは、数年以内に日の別の場所で大地震が起こり、他の原発が福島と同様の事態に陥ることです。他の地震が、いつどこで起こってもおかしくない国に私達は住んでいます。 下記は過去20年間の(一定規模以上の)地震の記録です ・1993年 1月15日 釧路沖 - M 7.5 ・1993年 7月12日 北海道南西沖 - M 7.8 ・1993年 10月12日 東海道はるか沖 - M 6.9 ・1994年 10月4日 北海道東方沖 - M 8.2 ・1994年12月28日 三陸はるか沖 - M 7.6 ・1995年 1月17日 阪神・淡路 - M 7.3 ・1995年12月4日 択捉島付近 - M 7.7 ・1

    「最悪の事態」は福島ではなく。 - Chikirinの日記
  • 原発供養 - 内田樹の研究室

    昨日の話の続き。 それぞれの社会集団は、「恐るべきもの」と折り合うために、それぞれ固有の「霊的作法」を持っているという話だった。 日人は外来のものを排除せず、それを受け容れ、「アマルガム」を作る。 ユーラシア大陸の東端にあり、これから先はない、という辺境民が採用したのは、いわば、「ピジン型」の文明摂取方法だった。 これはヨーロッパの辺境、アイルランドの文明史的地位と構造的に似ている。 聖パトリキウスはケルトやドルイドの土着の神々たちとのまじわりの中でキリスト教を布教した。 そのときに土着の神々を「根絶」するというユダヤの神の苛烈さを避け、地祇たちを生き残らせた。 それがアイルランドに今も生き残る「妖精たち」である。 前に中沢新一さんとおしゃべりしたときに、『伊勢物語』に出てくる「在原業平」というのは固有名詞ではなく、ある種の「集団」ではなかったのか、という話になったことがある。 彼らは「

  • 原発事故作業従事者500人が被ばくするか、日本全体が被ばくするか、という命題をイメージする : 座間宮ガレイの世界

    昨年、ハーバード大のサンデル先生の哲学の講義が話題になった。深夜のNHKの放送に胸を踊らせた人も多いのではないか。哲学はいつも究極の問いについて考える。例えば、あなたは暴走トラックの運転手だ。このままはまっすぐ走れば一人轢き殺す。よければもっと被害者が出る。こういった問いについて哲学的に考える。 原発で対処する数百の人々、と安全なところにいる人々、の関係について自分に問う。 40万円の謝礼を持ちかけられる労働者はどんな境遇か「イメージ」する 東電が40万円の謝礼を持ちかけて、事故現場で働く人を探しているという報道があった。 40万円を提示され、事故現場で働くことを持ちかけられる人について想像する。40万円が多いか少ないか、そんな議論の先に現実は横たわる。40万円を持ちかけられる人々は、どんな生活をしているか。40万円がどうしても必要な人は貧しい人だ。ニート以下だ。借金がなければ受ける必要が

    原発事故作業従事者500人が被ばくするか、日本全体が被ばくするか、という命題をイメージする : 座間宮ガレイの世界