人類は約200万年の間、地球の頂点捕食者として、肉食に進化していたことが判明しました。 イスラエル・テルアビブ大学の最新研究によると、その200万年間に過剰狩猟でメガファウナ(大型動物)が減少し、石器時代の終わりにかけて動物の食料源が衰退。 そのため、1万年前頃から植物性の栄養源を取り入れて、次第に雑食化していったとのこと。 初期人類は、最初から雑食ではなかったようです。 研究は、3月5日付けで『American Journal of Physical Anthropology』に掲載されています。