世界の景気が良くなると今度は人口増加による食糧問題が取り沙汰されてきます。エコロジーに限らず日本の技術はそうした分野でも活躍の余地があります。いかに効率よく食料資源を確保するか、しかもおいしい食糧資源を確保するかが求められていますので、それに応えられる企業は成長の可能性を秘めています。今回は農業に関連した銘柄の株価をチェックしてみます。 1.カネコ種苗(1376) 前橋本社の野菜種子、農業資材会社。国内産業。 時価:798円 時価総額:94億円 決算期:5月 今期予想経常利益:15億円 直近高値:1001円(昨年8月) グローバル化すれば事業規模は高まる余地あるが国内産業で業績は安定するも評価は低い。このところの天候不順が株価にもマイナスに働いており、下値模索がしばらくは続きそうだが収益性は安定。 2.雪国まいたけ(1378) まいたけでシェア最大。グローバル化が進展し、業績拡大。業績好調