Firefoxを開発しているMozilla Foundationはブラウザ右上の検索ボックスに含まれているGoogleやBing(Microsoft)、Yahooなど各社からロイヤリティーを受け取ることで収益を上げて運営を続けています。しかし、このうち最大の割合(約8割)を占めているGoogleとの契約が2011年11月末で期限切れとなる、そしてその後どうなったのか音沙汰がない、ということでFirefoxの今後を不安視する報道が行われ、それに対する激しい反論も行われ、ちょっとした騒動になりました。 by Clive Rich 発端は12月2日17時40分(PST)のZDNetの記事。 Firefox faces uncertain future as Google deal apparently ends | ZDNet It hasn’t been a good year for Fir
MozillaとGoogleは、MozillaのブラウザでGoogleの検索エンジンを使うことによって得られる広告収入を両社が分け合う契約について再交渉している。 この提携関係はMozillaが2008年に契約を更新して3年間延長したが、2011年11月に期限を迎えていた。この期限切れに加えてMozillaが明言を避けていることから、ZDNetのブロガーであるEd Bott氏は、「Googleとの契約は終わったようだ」と推測する記事を書いた。 だが、両社の関係には存続の余地があるらしく、また、Googleの膨大な資金は今なお大きな影響力を持っている。 Googleは、米CNETに寄せた米国時間12月5日付の声明で次のように述べている。「われわれは通常、事業契約の具体的な条件を開示していない。当社がMozillaとまだ契約を交わしていることは事実だが、現時点で新たに話ができることはない」 M
1 名前:依頼@19(長屋)投稿日:2011/12/05(月) 23:13:37.37 ID:1TIHW3/50 グーグル、ブラウザ「ファイアフォックス」の支援停止か http://www.j-cast.com/2011/12/05115282.html 米モジラ財団が開発したウェブブラウザ「ファイアフォックス」が、正念場に立たされた。 米IT系オンラインニュース「ZDNet」は2011年12月2日、 モジラ財団の最大の「スポンサー」であるグーグルが、支援を打ち切った可能性を指摘している。 提携は2011年11月に期限切れを迎えている。2010年は、 モジラ財団の収益の84%がグーグルから得られたものだが、 記事によると12月1日の時点でモジラ広報は、 グーグルとの契約延長について「進展はない」と回答したという。 ファイアフォックスは、ウェブブラウザのシェアで世界首位を走っていたが、 ウェ
米GoogleのChormeが11月の世界ブラウザ市場で初めてMozillaのFirefoxを抜き、米MicrosoftのInternet Explorer(IE)に次ぐ2位になった。アイルランドのアクセス解析サービス企業StatCounterが12月1日(現地時間)に発表した調査結果で明らかになった。 Chromeは前年同月比12.34ポイント増の25.69%、Firefoxは5.94ポイント減の25.23%、1位のIEは7.53ポイント減の40.63%だった。 日本での11月のブラウザシェアは、1位がIE(53.85%)、2位がFirefox(19.18%)、3位がChrome(16.82%)だった。米国でも順位は日本と同じだが、IEが前年同月比でわずかながら(0.42ポイント)シェアを伸ばした。
ウェブ上の50人に1人がMozillaの「Firefox」からGoogleの「Chrome」に乗り換えると、Chromeは世界のブラウザ利用においてFirefoxが占めている第2位の座を奪うことになる。 なぜなら、Net Applicationsの11月におけるブラウザ利用調査によると、Chromeは今やFirefoxとの差が4%以内に迫っているからだ。Chromeが2ポイント増加してFirefoxが2ポイント減少すると、Chromeが上位に立つ。 Firefoxは11月のシェアが0.4ポイント減少して22.1%になり、一方のChromeは0.6ポイント増加して18.2%になった。この率で推移するとChromeは2012年3月にFirefoxを追い抜くが、シェアは変動するためこうした予測は難しい。 11月には、Microsoftの「Internet Explorer」(IE)の減少に歯止め
「Firefox 8.0」では各種の新機能に加え、深刻な脆弱性が多数修正された。「Firefox 3.6.24」も同時にリリースされた。 Mozilla Foundationは、11月8日にリリースしたWebブラウザ最新版の「Firefox 8.0」と、同3.6の更新版となる「Firefox 3.6.24」で、深刻な脆弱性を多数修正した。 Mozillaのセキュリティ情報によると、Firefox 8.0では合計6項目の脆弱性に対処した。重要度はMozillaの4段階評価で最も高い「最高」が3項目、2番目に高い「高」が3項目。メモリの安全性などに関する深刻な脆弱性のほか、日本語表記に使われるShift-JISの文字コードに関するXSS攻撃の脆弱性などが修正された。Shift-JISの脆弱性はエンコーディング処理の問題に起因するもので、データの抜き出しやスクリプト注入に利用される恐れがあったと
Firefox 8が予定通りリリースされた。主な変更点はTwitter検索の追加やアドオンの管理機能の強化などだ。 Mozilla Foundationは11月8日(現地時間)、Webブラウザの最新版となる「Firefox 8」を正式リリースした。検索バーにTwitterを追加し、アドオンの管理機能を強化した。メニューの「ヘルプ」→「Firefoxについて」を選択することで更新できる。 なお、インストール時にFirefox 8に対応していないアドオンは無効化される。インストール開始時に、互換性のないアドオンの一覧が表示されるので、自分にとって必須のアドオンがまだ対応していない場合はこの段階で[戻る]でアップデートを中止することもできる(無効化されたアドオンは、対応し次第自動的に有効になる)。 Firefox 8では、以下のような変更が行われた。 Twitter検索の追加 検索バー(アドレス
Mozillaは米国時間11月8日、「Firefox 8」をリリースした。同バージョンでは一部のアドオンが排除されている。 ユーザーがウェブ体験を制御できるようにすることは、Mozillaの長年にわたる優先課題であり、Firefox 8はこの点において新しい一歩を踏み出している。これまでのバージョンでは、サードパーティーソフトウェアによってFirefoxに新機能を追加することができた。例えば、Skypeのツールは、簡単にオンライン通話ができるように電話番号をハイライト表示する。しかし、Firefox 8では、サードパーティーがインストールするアドオンはデフォルトでは無効化される。 MozillaのプログラマーであるJustin "Fligtar" Scott氏は同機能に関するブログ投稿で、「サードパーティーがインストールするこれらのアドオンにはいくつかの問題がある。Firefoxの起動時間
「Firefox 9」の目玉機能は一年以上も研究が続けられていた研究プロジェクトである型推論 (TI: Type Inference) が導入されたことで、これによってJavaScriptを使いまくるサイトでの高速化がかなり期待でき、Firefox8に比べて最大45%、Firefox3.6に比べれば最大10倍高速化するとのこと。 ほかにも、ダウンロードした画像を実際表示するまでデコードしないことでページ読み込みの高速化とメモリ使用量削減を行うなど、パフォーマンス面で大きな改善が行われるそうです。 Firefox 9 の主な新機能を紹介します Mozilla Developer Street (modest) Firefox 9 の後方互換性に関わる修正のまとめ Mozilla Developer Street (modest) 型推論により Firefox Beta の JavaScrip
Mozillaは11月8日、Webブラウザ「Firefox 8.0」を公開した。WindowsおよびMac OS X、Linux(x86)向けバイナリがMozillaのWebサイトからダウンロードできるほか、Android版もAndroid Marketでリリースされている。 Firefoxは6週間おきのリリースサイクルで新バージョンが公開されており、今回のリリースもこれに従うものとなる。大きな変更点としては、外部プログラムによってインストールされたアドオンがデフォルトで無効化されるようになった点や、検索バーからのTwitter検索サポートなどが挙げられる。 Firefoxではユーザーが明示的にアドオンをインストールするだけでなく、外部のアプリケーションからもアドオンをインストールできる。しかし、アドオンはFirefoxに関連する広汎な情報にアクセスできるため、不具合が発生したりプライバシ
今回は新たにTwitter検索機能、タブを選択してから読み込みを開始、サードパーティによって許可なく追加されたアドオンを無効化、WebGLへのさらなる対応、HTML5で右クリックしたときのコンテキストメニューへ任意の項目を追加などの新機能が加わっており、メモリ使用量も前回のFirefox7に引き続き削減されています。また、Android版のFirefoxもパワーアップしています。 Mozilla Japan ブログ - Twitter 検索とブラウジングをさらに便利にする新機能を追加した Mozilla Firefox の最新版を公開 http://mozilla.jp/blog/entry/7466/ Firefox 8 の主な新機能を紹介します Mozilla Developer Street (modest) https://dev.mozilla.jp/2011/09/firefo
Mozilla Foundationは、Googleからの収入を基盤とする、同社の検索収入源を多様化させたいと考えている。一方Microsoftは、検索エンジン「Bing」の市場シェアを広げたいと考えている。それならば、双方に変化をもたらす可能性のある、何らかの統合を行えばいい。 Microsoftは短いブログ投稿の中で、Mozillaと共同で「Firefox with Bing」を公開したことを発表した。このバージョンのFirefoxは、簡単に言えばBingをデフォルトの検索エンジンとしたもので、ユーザーは何も変更せずにMicrosoftの検索エンジンを使えるようになる。 この取り組みは、MozillaとMicrosoftが目指すところに意味のある変化をもたらすのだろうか。それは不透明ではあるものの、Firefox with Bingが少なくとも悪い結果をもたらすものではないということは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く