アップル変心、鴻海に試練 郭氏退任1年で環境急変 - 日本経済新聞【台北=中村裕】台湾の鴻海（ホンハイ）精密工業からかつての勢いが消えた。米アップルなど顧客の業績は好調だが、鴻海の収益力は年々下がり、中国の新興勢や台湾のライバルが包囲網を築いて受注を奪い取ろうとしている。カリスマ創業者の郭台銘（テリー・ゴウ）氏の退任から1年。新トップの劉揚偉・董事長には難題が山積する。中台のライバルが包囲網「彼らは1社では鴻海に太刀打ちできない。だから連合を組んで我々と戦
旧シャープ堺工場の経営再建は「成功」、鴻海CEO 進化する世界最強EMS（前編） - 日本経済新聞
日経エレクトロニクス誌は、世界最大のEMS（電子機器の製造受託サービス）企業である、台湾Hon Hai Precision Industry（鴻海精密工業、通称Foxconn）董事長のTerry Gou（郭台銘）氏との単独インタビューに成功した。郭氏はシャープにはできなかった大型液晶パネル事業の課題をクリアしたことを強調。さらに、シャープ本体との協力なしに設計能力を高めて有名顧客を獲得するなど、進化を続けていることを明らかにした。2014年3月27日に行われた郭氏との長時間インタビューを、2回にわたって紹介する。（聞き手は、日経エレクトロニクス誌特約記者でTMR台北科技の大槻智洋と同誌編集長の今井拓司）
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