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GPUと歴史に関するSyunrouのブックマーク (2)

  • 暗号化通信やGPGPUなど現在も活躍するコプロセッサーたち (1/3)

    前回、前々回は、比較的一般的なユーザーにもまだ身近な範囲のコプロセッサーを取り上げてみたが、今回はもう少し外れた部分をいくつか解説していこう。 SCSIなどのストレージ分野で 活躍したコプロセッサー ストレージの分野はかなり昔から、高機能なアクセラレーターが投入されてきた分野である。おそらくこの分野の最初は、Adaptecの「AHA-1742」ではないかと思われる。「AHA-1742」は、EISAバスで動作するFast SCSI用のDMAコントローラーであったが、内部にRISCベースのPhaseEngineと呼ばれるCPUを搭載しており、これでプロトコル処理を一部ハンドリングしていた。 ただ最初のPhaseEngineは4MIPS程度の性能だったと記憶している。これに続き、やや性能改善した(確か10MIPS)のPhaseEngineを搭載したAIC-7xxxシリーズというコントローラーも投

    暗号化通信やGPGPUなど現在も活躍するコプロセッサーたち (1/3)
  • チップセット黒歴史 前世代にも劣るIntel G965のGPU (1/3)

    今回のチップセット黒歴史は、IntelのG965、正確にはG965に内蔵された「Intel GMA X3000」というGPUコアである。が、いきなり核心の説明を始めてもわかりにくいので、まずはここに至る歴史を説明しよう。 PCI Expressの実装に苦しむ Intel G900シリーズ 「Intel G965」は、Pentium 4~Core 2にかけて利用されてきたP4バス向けチップセットの1つである。このあたりは連載30回で触れている。このIntel 900世代、つまりIntel 915~Intel 975の世代は、P4バスをサポートし、メインメモリーとしてDDR2を利用することになっている。 Intel 900世代最初の製品は、2004年6月に登場したIntel 915/925シリーズで、以下のインターフェース周りの大改革が行なわれた。 実のところ、この世代で一番問題だったのは、P

    チップセット黒歴史 前世代にも劣るIntel G965のGPU (1/3)
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