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ブックマーク / blog.miraclelinux.com (24)

  • アジアのペンギン: オープンソースエンジニアを目指すこと

    当社へ転職して2年経過した tmorimoto です。そして、これが私の最後のエントリとなります。最後なので2年間の振り返りをしてみます。私が OSS のコミュニティ活動やプロジェクトへの参加を通して実感した所感になります。 リファレンス: オープンソースエンジニアへの道 LL Future 私は2年前、当時 CTO だった吉岡の人材を見て、当社の中途採用に応募しました。 前職は技術レベルの高くない SIer で SE をしていました。求められる技術要項が前職と大きく異なるため、採用試験の結果は15点満点中1点でした。それでよく採用されたと自分でもそう思っていますが、OSS の企業で働きたいという確固とした決意を汲んでくれたようです。 これは私の経験上のアドバイスですが、転職エージェントを利用しない方が転職そのものは容易です。同じ技術レベルの応募者が2人いた場合、会社側は採用コストを抑える

    TAKESAKO
    TAKESAKO 2009/05/08
    お疲れ様でした!
  • ユメのチカラ: 独立行政法人情報処理推進機構へ出向になりました。

    ユメのチカラ インターネットの時代になって、地球規模の知恵の集積が 可能になった。ソフトウェア開発においてもオープンソースソフトウェアのバザール的開発が注目されている。いまおきているその現実を現場の視点から記していきたい。 吉岡 弘隆 - よしおか ひろたか 日OSS推進フォーラム ステアリングコミッティ委員 OSDL Board of Directorsを歴任 カーネル読書会主宰 2000年6月、ミラクル・リナックスの創業に参加。 95年~98年、米国OracleにてOracle RDBMSの開発をおこなっていた。 98年にNetscapeのソースコード公開(Mozilla)に衝撃をうけ、オープンソースの世界に飛びこみ、ついには会社も立ち上げてしまう。 2008年6月取締役CTOを退任し一プログラマとなった。

    TAKESAKO
    TAKESAKO 2009/03/02
  • ユメのチカラ: ディストリビューション大集合のご案内

    カーネル読書会の番外編として、フリーのディストリビューション開発者が大集合して、それぞれのディスリビューションの特徴、コミュニティ活動などを紹介していただくイベントを企画した。横の繋がり、情報共有をすることにより、ディトリビューション共通の悩みとか問題・課題とか活動について議論する。開発者が幸せになるための方法論とは。あるいはディストリビューション開発に参加する方法などについて語っていただく。 最近の空前の勉強会ブームにもかかわらづ、フリーのLinuxディストリビューションの開発の現場の顔が見えないような印象をわたしは持つのだが、今回、日でフリーのディストリビューション開発にかかわっておられる方々をお呼びしてその現状を生々しく語っていただく。 参加予定プロジェクト(順不同、変更の可能性もある) slax-ja, Momonga Project, Ubuntu Japanese Team,

  • ユメのチカラ: memcached Night in Tokyo #1

    先日開催された memcached Night in Tokyo #1 というのに参加してきた。 http://groups.google.com/group/memcached-ja/web/memcached-night-in-tokyo-1 夕方6時開催という昨今の勉強会としては早めの開始時刻なので、あたふたと会社を出た。場所は原宿である。おされな場所である。浮足立つ。ということはどうでも良くて会場であるmixiに初めていったのだが綺麗なオフィスであった。 memcachedというのは、データベースに対する分散メモリキャッシュ技術みたいなもので昨今のWebではよく利用されている。国内ではmixiでの事例がよく知られている。 http://ja.wikipedia.org/wiki/Memcached この話を初めて聞いたとき、うーん随分乱暴な話だな、RDBMSでやるべき仕事だろ、そー

    TAKESAKO
    TAKESAKO 2008/09/18
    「ここは表引きだろう」→普通switch文はコンパイラが最適化してくれるんじゃないのかな。コンパイラによって癖があるので書き方次第だけど。
  • ユメのチカラ: 英語を学びたいと思うこと

    英語勉強法の事ではない。 先日のLL Futureの感想を書いてたいろいろな人のブログやら日記やらを読んでみた。自分の英語だめすぎ(涙目)、もっと英語ができたらなあ(願望)、よし英語を勉強しちゃる(希望)などなどいっぱい目にした。 間違いない。英語は出来ないより出来た方が絶対自分の世界が広がる。断言する。 プログラミングの世界は英語が第一言語だというのは紛れもない事実だ。Larryに日語を覚えさせるより自分が英語を勉強した方がどれだけ自分にとってメリットがあるかという話だ。 その意味で今回のLL Futureは未来のまつもとゆきひろを作るためにも、多くの若い(おじさんもいたけど)プログラマに英語を獲得する必要性をリアルに示したという大変な貢献をした。 通訳は必要ない。 英語ができなければ悔しい。その悔しさをモチベーションにする。Larryと話したい。それがモチベーションだ。自分のコード

    TAKESAKO
    TAKESAKO 2008/09/02
    【通訳は必要ない。 英語ができなければ悔しい。その悔しさをモチベーションにする。Larryと話したい。それがモチベーションだ。自分のコードを見せたい。そのために英語を学びたい。】
  • ユメのチカラ: LL Future

    週末LL Futureに行ってきた。朝の10時から夜9時まで11時間の長丁場である。参加するだけでもヘロヘロなのだから裏方の実行委員や発表者の皆様のご苦労は大変なものだろう。感謝。 わたしがこの夏のLLイベントにはじめて参加したのはLL Ring (2006)からで、昨年のLL Sprits(2007)、そして今回のLL Future (2008)というような感じである。 基調講演はPerlのLarry Wallである。Perl 6のお話をするのだけど、言語そのものの拡張機能をビルトインするらしい。うは、Lisp的な。しかし、ふつーの利用者は、言語の文法を拡張したいのだろうか?シンタックスをばりばり変更拡張して、俺様言語を作るというのをふつーの利用者は望んでいるのだろうか。 うーむ。よくわからない。むしろ言語設計者の役割は、様々なプログラミング言語のアイデアを絶妙なバランスで取捨選択して、

    TAKESAKO
    TAKESAKO 2008/09/01
    【昔のプログラミング言語は会議室で設計された。FORTRANもCOBOLもAdaもLispですら標準化委員会で設計された。LLの場合はそうではなくて一人あるいは少数のハッカーによってコアが設計された。PythonもPerlもRubyもそうである】
  • ユメのチカラ: セキュリティ&プログラミングキャンプ2008

    ユメのチカラ インターネットの時代になって、地球規模の知恵の集積が 可能になった。ソフトウェア開発においてもオープンソースソフトウェアのバザール的開発が注目されている。いまおきているその現実を現場の視点から記していきたい。 吉岡 弘隆 - よしおか ひろたか 日OSS推進フォーラム ステアリングコミッティ委員 OSDL Board of Directorsを歴任 カーネル読書会主宰 2000年6月、ミラクル・リナックスの創業に参加。 95年~98年、米国OracleにてOracle RDBMSの開発をおこなっていた。 98年にNetscapeのソースコード公開(Mozilla)に衝撃をうけ、オープンソースの世界に飛びこみ、ついには会社も立ち上げてしまう。 2008年6月取締役CTOを退任し一プログラマとなった。

  • アジアのペンギン: オープンソースカンファレンス2008 Kansai (2) -コミュニティ編-

    TAKESAKO
    TAKESAKO 2008/07/21
    Navigation for Lightweight Language Future
  • ユメのチカラ: Googleを支える技術

    Googleという不思議なサービスを提供するそのコンピュータシステムの内側に公開された資料だけを利用して迫った良書である。 Internetの向う側のGoogleというシステムについて、われわれは日々利用しているにもかかわらず殆ど何も知らない。少なくともわたしは技術的な側面について殆ど何も知らない。神秘的な、都市伝説的なもの、例えば、20%ルールとか、そんなことぐらいしか寡聞にして知らない。 書はGoogleの分散ストレージ(GFS/BigTable/Chubby)、分散データ処理(MapReduce/Sawzall)、運用コスト、開発体制などについて公開された論文などを引きながら解説している。 コンピュータシステムというのは極論すれば、いかに速くするか、いかに安くするかという2軸で発展してきたようなものだから、Googleという巨大システムをどのようにエンジニアリングするかという観点か

  • ユメのチカラ: セキュリティ&プログラミングキャンプ2008

    ソフトウェアは人が作る。人がすべてだ。 若い人が魅力を感じなければその産業は衰退する。若い人にとってソフトウェア産業が魅力的なものだということを我々はもっと伝えないといけない。ビジョンを示し、その魅力を伝える努力をしないといけない。 一方で少しでも興味を持ってくれた人にソフトウェアを作ることの楽しさおもしろさ難しさを伝えることも必要だ。 人材育成だなんだと大げさにとらえるのではなく一緒にプログラミングの楽しさを経験したい。初心に戻ってプログラムを初めて作ったころの感動を体験したい。 22歳以下の皆さん。 あなたたちのために、そのような合宿を企画した。 セキュリティ&プログラミングキャンプ2008 http://www.jipdec.jp/camp/ 『若年層のセキュリティ意識の向上と優秀なセキュリティ人材の早期発掘・育成』という目的で2004年からやっているセキュリティキャンプがきっかけだ

  • ユメのチカラ: 勉強会のこと

    ここのブログの読者の皆様にはご存知のこととは思うが、ほそぼそとカーネル読書会という名の宴会、もとい、勉強会みたいなものをやっている。 最近特に思うのだが、東京界隈ではそれこそ毎日のようにあちらこちらで勉強会など開催されている。定期的な開催もあれば不定期な開催もある。カーネル読書会のようなゆるゆるな運営もあれば、きちんとした運営のもと何百人もあつめるカンファレンス形式のものもある。 まあ、感覚的には結構頻繁にいろいろやっているよねと思っていたのだが、下記のIT勉強会カレンダーを見てほしい。 https://www.google.com/calendar/embed?src=fvijvohm91uifvd9hratehf65k%40group.calendar.google.com 当に毎日毎日いろいろな勉強会をやっている。このカレンダーは、はなずきんさん(http://d.hatena.n

  • ユメのチカラ: 群衆の叡知(えいち)サミット2008 - (WOCS2008Spring)

    群衆の叡知サミット2008に参加した。http://techstyle.jp/wocs/2008spring/ パネリストはわたしも含めて下記の方々。 # 伊藤久美氏(IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社) # 伊藤直也氏(株式会社はてな) # 伊藤佳美氏(日ユニシス株式会社) # 生越昌己氏(WASP株式会社)ブログ # 楠正憲氏(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター) # 鈴木友峰氏(日立製作所) # 田代秀一氏(独立行政法人情報処理推進機構) # 谷川正剛氏(株式会社Prediction) # 徳力基彦氏(アジャイルメディア・ネットワーク) # 西田隆一氏(CNET Networks Japan) # 福岡秀幸氏(日電気株式会社) # 山口浩氏(駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部) # 吉岡弘隆(ミラクル・リナックス株式会社) # チェア:岡田良

    TAKESAKO
    TAKESAKO 2008/05/22
    「事実、大企業ではなくWeb2.0系の会社(はてな、mixi、ドワンゴ(ニコ動)、Gree、ライブドア、Yahoo等々)に所属する若手のエンジニア達は、いろいろな勉強会あるいは読書会などで、自分たちの問題を等身大で語り初めているで
  • アジアのペンギン: YAPC::Asia 2008 Thu. 5/15 (1)

    アジアのペンギン 日中韓で共同開発しているAsianuxやアジア全般の話題、コアな技術記事、オープンソースに寄せる想いなど、盛りだくさんのブログです。

  • アジアのペンギン: YAPC::Asia 2008 Fri. 5/16 (2)

    YAPC::Asia 2008 に連日参加の tmorimoto です。毎年そうなのかは分かりませんが、平日2日間に渡って開催されました。平日に2日間というのは、中小企業に勤められている方にとって、参加が難しいのでは?と、個人的に思いました。大企業/ベンチャー系企業は、情報収集や技術研修という大義名分や代理や休日振替といった業務調整が容易だからです。 初日よりも2日目の方が私にとっては興味深い内容が盛り沢山でした。と言うのは、より(Web)サービス面からの Perl アプリケーションや事例紹介が多かったからです。 2日目に私が参加したセッションは以下の通りです。 Masahiro Nagano (‎kazeburo‎) - ‎memcached in mixi‎ Yoshinori TAKESAKO (‎takesako‎) - ‎How to defend Apache/CGI aga

  • 【モバイルネット端末】MID端末(必要なアプリケーションはブラウザ)

    日インテルがモバイルインターネット端末(MID)向けの「インテルCentrino Atomプロセッサ・テクノロジ」と同テクノロジに掲載されるMID向けプロセッサ「インテルAtomプロセッサ」の発表をおこなった。 弊社のAsianux Mobile MidinuxはインテルCentrino Atomプロセッサ・テクノロジ向けのモバイルOSである。 今回、吉田共同社長のプレス発表の壇上で弊社のMidinux上で動くGoogle Mapをデモする機会を得た。 モバイルインターネット端末とは何か。携帯でもPCでもないどんな端末なのか? 端的に言えばワイヤレスブロードバンドに常時接続をすることを前提としたモバイル端末である。 携帯との違いは、データ通信を高速かつ定額で行なうことを前提とする。 PCとの違いはインターネットを街中に持ち運ぶサイズである。 i-modeによって携帯からインターネットを簡

    TAKESAKO
    TAKESAKO 2008/04/05
    花屋さんは花を売っているのではない。花をプレゼントする人の気持ちを提供している→「我々OSベンダーは、インターネットへの窓を提供する。我々はOSを提供しているのではなくインターネット端末を創っているのだ」
  • ユメのチカラ: カーネル読書会、初めてのストリーミング中継

    第83回カーネル読書会はささださんの「高速なRuby用仮想マシンの開発」というお題であった。Ruby 1.9.0リリース直後ということもあり、ミラクル・リナックスのセミナールームは立ち見の大入り満員であった。 今回のカーネル読書会の目玉はそれにもまして、初めてストリーミング中継を行なったことである。途中、若干中継が途切れることもあったが、概ね音声、映像とも問題なく中継ができたようだ。インターネット経由で参加した人は60人程度いたようである。こちらも満員御礼であった。 びぎねっとの伊藤さんはじめ撮影隊の皆さん、ありがとうございました。 下記のURLにあるPast Clipsをクリックすると録画した中継映像が見られる。 http://ustream.tv/channel/ylug-83th-kernel-reading-party ログインすると同時にチャットもできるので、ささださんのプレゼン

    TAKESAKO
    TAKESAKO 2007/12/28
    行ってきました→「中継オフになった後のピザ&ビアパーティも空前絶後の大盛り上がりであった。」
  • ユメのチカラ: ソースコードの読み方(ニコニコ動画(RC2)で公開)

    ユメのチカラ インターネットの時代になって、地球規模の知恵の集積が 可能になった。ソフトウェア開発においてもオープンソースソフトウェアのバザール的開発が注目されている。いまおきているその現実を現場の視点から記していきたい。 吉岡 弘隆 - よしおか ひろたか 日OSS推進フォーラム ステアリングコミッティ委員 OSDL Board of Directorsを歴任 カーネル読書会主宰 2000年6月、ミラクル・リナックスの創業に参加。 95年~98年、米国OracleにてOracle RDBMSの開発をおこなっていた。 98年にNetscapeのソースコード公開(Mozilla)に衝撃をうけ、オープンソースの世界に飛びこみ、ついには会社も立ち上げてしまう。 2008年6月取締役CTOを退任し一プログラマとなった。

  • ユメのチカラ: 若い人に人気のない産業は減衰する

    未来をイメージできない産業に人は集まらない。IT産業は人がすべてである。魅力のない産業は減衰する。 IPAフォーラム2007 【討論会】 「学生から見たIT産業」と「IT産業から見た学生」 ~IT産業は学生からの人気を回復できるか~ http://www.ipa.go.jp/event/ipaforum2007/program/discussion.html#tou-1 参加者がすごい。業界の重鎮。岡晋氏(TIS株式会社 代表取締役社長)、浜口友一氏(社団法人情報サービス産業協会 会長、株式会社NTTデータ 取締役相談役)、藤原武平太氏(IPA 理事長)。 当日、このパネルディスカッションに参加していないので、下記の報道で様子を窺うしかないのであるが、「業界の重鎮もたじたじ」だったそうである。 IT業界不人気の理由は? 現役学生が語るそのネガティブイメージ - @IT http://ww

  • ユメのチカラ: Rubyのまつもとさんの講演をニコニコ動画(RC2)で公開するまで

    予想通りRubyのまつもとさんの講演のニコニコ動画(RC2)での公開は大好評である。うれしい。とってもうれしい。 まつもとゆきひろさんの講演(ニコニコ動画(RC2)で公開) http://blog.miraclelinux.com/yume/2007/10/post_3663.html すぐにブログのネタにしてしまう、わたしもわたしだがせっかくのネタなので惜しまずに公開する。 Asianux Road Showというのは新製品のマーケティングキャンペーン(宣伝活動)なので弊社のマーケが企画運営している。企画会議があって会議室の中で決まる。まあ想定の範囲内である。どこの会社でも似たような(?)ものだと思う。 いつのころかにマーケから相談があって、講演をどうしましょうか、よしおかさん何か一お願いしますよ、という話になった。特別講演についてはスポンサー企業枠以外に技術ネタで誰かにお願いするとい

  • ユメのチカラ: Lightning Talks

    最近のカンファレンスでは、ごくごく軽量のアイデアの発表の場としてLT (Lightning Talks) というセッションがある。 時間はだいたい5分。5分をすぎると強制的に打ち切り。容赦なし。 5分というのは、どーでもいい発表については何十分も聞かされなくていいので、観客に優しい。 5分というのは、これを聞いてくれというエッセンスを凝縮できれば、準備もそんなに大変じゃないので、発表者にも優しい。 エネルギーをそんなに使わないので環境にも優しい(ほんまかいな?)。 5分じゃ何にも伝えられないではないか、と思ったあなたはまだまだ青い。5分で伝わらないアイデアというのは、5時間でも伝わらないのである。自分の思いを5分間でぎゅぎゅっと圧縮できなければ、その程度のアイデアなのである。 最近ではLTが若者の発表の鍛錬、訓練の場になってきていて、どちらかというと一発芸の披露の場という感じがしないでもな