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2017年9月19日のブックマーク (1件)

  • 【第9号】「子どもの嘘~どう対応する?」 臨床心理士・精神保健福祉士 井上 序子

    子どもの嘘は基的には「何らかの嘘をつく理由がある」と考えます。場合によっては「親が追い込んで嘘をつかしてしまう」ことや「親の期待に沿おうとして嘘をついてしまう」こともあります。また「自分を守るためにつく嘘」もあれば「親の気を引くための嘘」もあります。このように、嘘には必ず「何か」子どもの思いがあります。嘘をついたことがわかっても、嘘をつく悪い子というように性格に原因を求めるのではなく、「何があるのだろう」と考えてあげることが大切です。 嘘にも種類があり、「事実と違うことを言っているとわかってつく嘘」と「わからずにつく嘘」とがあります。また病的な嘘もありますが、子ども時代には用いられることが少ないです。いずれにせよ、どの発達段階でも、非難せずに、まず聴くことが対応の一歩目となります。 子どもは2歳半頃から嘘をつくようになります。これより幼い頃は、空想や願望を話すことはあっても、嘘をついてい

    【第9号】「子どもの嘘~どう対応する?」 臨床心理士・精神保健福祉士 井上 序子
    TERRAZI
    TERRAZI 2017/09/19
    “「何らかの嘘をつく理由がある」と考える。「親が追い込んで嘘をつかしてしまう」「親の期待に沿おうとして嘘をついてしまう」こともある。また「自分を守るためにつく嘘」「親の気を引くための嘘」もある”