「タイヤキ・ソング」の教え インタビューに応じ、近鉄の帽子をかぶって打撃の構えをつくるチャーリー・マニエルさん=2022年1月4日、米フロリダ州クリアウオーター【時事通信社】 1976年からプロ野球のヤクルトと近鉄で6年間プレーし、「赤鬼」の異名を取って本塁打王にもなったチャーリー・マニエルさん(78)が、時事通信の単独インタビューに応じた。米国では指導者のイメージが強く、米大リーグ歴代8位の通算612本塁打を放ち、野球殿堂入りを果たしたジム・トーミ(インディアンス、フィリーズなど)ら数々の強打者を育成。監督としては2005年から9シーズン指揮を執ったフィリーズで、ナ・リーグ東地区5連覇、うちリーグ優勝2度。08年には球団28年ぶりのワールドシリーズ制覇に導いた。監督としてメジャー通算の勝ち星は、ちょうど1000勝を誇る。 ツインズとプロ契約を結んだ1963年から数えて、今年が60年目。今