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ブックマーク / rollingstonejapan.com (10)

  • ジンジャー・ルートの人生秘話 日本のカルチャーに救われ、「偽物」ではない自分の音楽を手にするまで | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    2023年1月、ある冬の日の昼下がり、ジンジャー・ルート(Ginger Root)ことキャメロン・ルーは中央線に乗って高円寺駅へと向かっていた。子どものはしゃぐ声と車内アナウンスの他には何も聞こえない静かな車内には、清冽な日差しが差し込んでいる。彼はiPhoneを取り出し、敬愛してやまない日音楽を聴き始めた。電車が駅に止まる。忙しなく乗降する乗客たち。座席に一人座ったままのジンジャー・ルートの頬には透明な涙が伝っていた——。 アメリカ・カリフォルニア州出身のアーティスト、ジンジャー・ルート。中華アメリカ人の3世である彼は、コロナ禍中に山下達郎、細野晴臣、大貫妙子、竹内まりやを始めとした日音楽やアニメ、映画などのポップカルチャーに出会い、心酔。この3年間で日語も勉強し、今では取材を受けられるまでの流暢さになった。テレビや雑誌などで「昭和レトロを現代に甦らせる外国人」というような切

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    TOTm 2024/09/14
  • 長谷川白紙が語る「身体と声」をめぐる実験、THE FIRST TAKE、ソニックマニアと未来の話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    長谷川白紙の『魔法学校』が大きな話題を呼んでいる。フライング・ロータス率いるレーベル、Brainfeederと契約後初のアルバムとなる今作は、前作『エアにに』で挑戦された「声」の実験がさらにもう一歩踏み込んだ形で試されており、結果的に、これまでにないポップさへと昇華されている。 今回はミュージシャンとの共演も多く、ジャズ・ベーシストのサム・ウィルクスが参加した「口の花火」や、KID FRESINOとの共演曲「行つてしまつた」、挾間美帆がホーンアレンジで参加した「恐怖の星」、さらにマスタリング/ミックスエンジニアも数名が参加。初めてオープンになったアーティスト写真、立て続けに公開された「THE FIRST TAKE」の動画など、いま長谷川白紙と作品と聴衆の間には生身の身体が介在しはじめ、新たな緊張感を生んでいるだろう。ソニックマニアへの出演も近づく中、最新の長谷川白紙が捉える世界について、踏

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    TOTm 2024/08/08
  • 上原ひろみ×石若駿 ジャズ界のトップランナーが語り合う使命感、歴史的共演の舞台裏 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ジャズドラマー石若駿率いる「The Shun Ishiwaka Septet」が上原ひろみ、アイナ・ジ・エンド、大橋トリオ、田島貴男、PUNPEE、堀込泰行とセッションを行なうイベント『JAZZ NOT ONLY JAZZ』が、6月21日にNHKホールで開催された。その当日に実現した、上原と石若の対談をお届けする。聞き手は当日、オープニングDJを務めたジャズ評論家・柳樂光隆(構成・最込舜一)。イベントの模様は8月に有料配信、9月にWOWOWで出演者による貴重なインタビューなどを加えたスペシャルエディションを放送・配信されるのでお見逃しなく(詳細は記事末尾にて)。 『JAZZ NOT ONLY JAZZ』はただ単に豪華な顔ぶれが揃っただけでなく、歴史的な一夜になった。とりわけインパクトが大きかったのは、上原ひろみと石若駿が初めて人前で一緒に演奏したこと。日中のジャズファン、音楽リスナーが夢

    上原ひろみ×石若駿 ジャズ界のトップランナーが語り合う使命感、歴史的共演の舞台裏 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    TOTm 2024/07/24
  • ルイス・コール×長谷川白紙 フジロックで実現した夢のブレインフィーダー対談 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    フジロック開催直前の7月25日、長谷川白紙とブレインフィーダー(Brainfeeder:フライング・ロータス率いる、現代ポピュラー音楽を代表する先鋭的レーベル)の契約が発表された。そこで公開された新曲「口の花火」は各方面に衝撃を与え、フジロック2日目(7月29日)深夜のパフォーマンスも、初見の観客まで巻き込んで圧倒的な盛り上がりをみせた。ルイス・コール(Louis Cole)はその直前にWHITE STAGEのトリとして出演。こちらもビッグバンド編成による素晴らしいステージを披露した。 レーベルメイトとなった2人による今回の対談は、同日の夕方、フジロック現地にて行われたもの。お互いの音楽についての印象、「口の花火」にベーシストとして参加したサム・ウィルクス、ジェームス・ブラウンをはじめとした共通の影響源、タイムレスな音楽を作るために必要なことなど、非常に興味深い話を聞くことができた。5月末

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    TOTm 2023/08/07
  • 長谷川白紙が語るフジロック、比類なき音楽家が辿り着いた新境地 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    複雑な楽曲構造と圧倒的なポップさを両立する音楽性が広い層から支持を集める長谷川白紙。初となるフジロック出演の準備と並行して、ニューアルバムの制作中であるという。自身の身体が持つ複雑さや撹乱性を、時間の使用によって統合的に示す。非常に興味深い話を伺うことができた。 来たる新作のモードを明かす ―先日のライブ「EPONYM 1A (TOKYO)」(今年5月、Zepp Shinjuku(TOKYO)にて開催)、当に素晴らしかったです。新曲を多数披露されていましたが、今までの曲と比べてかなりヘヴィなサウンドになっていて、驚く一方で大きな感銘を受けました。制作中のニューアルバムはどんな方向性になっているのでしょうか。 長谷川:まず、言及いただいたように、サウンドの合成法というか、どういうサウンドを自分で鳴らそうかという方法が、『エアにに』(2019年の1stアルバム)の頃からだいぶ変わってきた、と

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    TOTm 2023/07/26
  • 吉田豪が選ぶ2022年の年間ベストソング | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    Rolling Stone Japanでは昨年と一昨年と3年前と4年前に引き続き、プロインタビュアー・吉田豪氏に2022年のベストソングを挙げてもらった。 半年遅れの2022年ベスト紹介です! 毎年正月ぐらいにアップしていたんですが、今回は単行の作業とかいろんなものが重なった結果、気がついたらもう7月! なので、もともと年間ベストソング10曲を選ぶ企画だったのを前回から勝手にベスト20へと変更したわけなんですが、今年はせっかくだからベスト25まで掲載! 原稿料は据え置きのまま大増量でお届けします! 【プレイリストを聞く】吉田豪が選ぶ2022年の年間ベストソング 1. 尾藤イサオ「あしたのジョーRAP」 これ、正確には2021年11月22日リリースで22年の作品じゃないからギリギリ対象外なんですが、ボクが今年1月末にJ-WAVEの番組でオンエアするまでほとんど誰も存在に気付いてなかった(も

    吉田豪が選ぶ2022年の年間ベストソング | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    TOTm 2023/07/06
    NaNoMoRaL
  • 吉田豪が選ぶ2021年の年間ベストソング | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    Rolling Stone Japanでは昨年と一昨年と3年前に引き続き、プロインタビュアー・吉田豪氏に2021年のベストソングを挙げてもらった。 毎年、「ギャラ以上に手間がかかりすぎる」とボヤいてる気がするこの企画なんですが、なぜか今回は例年以上に時間がかかって選曲が全然終わらない! 着手してからすでに1週間以上経ってるけど、いい曲を10曲しか選べないってルールがそもそも間違ってるでしょ!……ということで編集サイドに何の連絡も入れないまま、あえてベスト20にしてみました(その結果、手間も倍に)。 1. 花譜×大森靖子「イマジナリーフレンド」 毎年のように大森さん関連楽曲が上位にい込む、このランキング。2020年もボクがいちばん聴いたのは、大森さんによるバーチャル・シンガー花譜(世界が違うから全然知らなかったけど、現時点でTwitterのフォロワー数は18.4万人!)への提供曲でした。そ

    吉田豪が選ぶ2021年の年間ベストソング | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    TOTm 2022/01/10
    12月にアルバム出したごいちー、NaNoMoRaL、リルネードはアイドル楽曲大賞では22年枠なのだが去年の年間ベストに入ってもいい出来/しかし吉田豪の佐々木喫茶好き過ぎだろ、去年も何曲か入ってたぞ
  • フィル・スペクターが81歳で死去 「ウォール・オブ・サウンド」を発明したプロデューサー | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    「ウォール・オブ・サウンド」の生みの親として知られ、1960年代初頭のポピュラー音楽の録音方法に革命を起こしたプロデューサー、フィル・スペクターが80歳で亡くなった。 ●【画像を見る】殺人罪で服役中だったフィル・スペクター、逮捕後の写真と殺害された女優ラナ・クラークソン 彼のスタジオでの功績は画期的なものだったが、2003年に自宅で女優のラナ・クラークソンを射殺した容疑で逮捕。2009年に第2級殺人罪で禁固19年の有罪判決を受けて収監されており、その功績は影を潜めていた。 スペクターの死は、カリフォルニア州矯正リハビリテーション局によって確認された。カリフォルニア州の医療施設に収容されていたフィル・スペクターは、2021年1月16日(土)午後6時35分に、外部の病院で自然死を宣告された。彼の正式な死因は、サンホアキン郡保安官事務所の検死官によって決定される。 フィル・スペクター(名:ハー

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    TOTm 2021/01/18
  • 吉田豪が選ぶ2020年の年間ベストソング | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    Rolling Stone Japanでは昨年と一昨年に引き続き、プロインタビュアー・吉田豪氏に2020年のベストソング10選を挙げてもらった。 年間ベストは手間の割にギャラが安い当に過酷な仕事なんですけど、それでもいつかこういう企画で指名される人間になりたくて頑張ってきた部分もあるので、今年も喜んでやらせていただきます! 1.大森靖子「stolen worID」 まず1位は2020年、当にしんどいことだらけだった大森さん。シングル「シンガーソングライター」も何度聴いたかわからないぐらい大好きだし、アルバム『Kintsugi』もヘヴィな感情がそのまま反映された名盤だったんですが、あえてアルバム未収録の新曲を選んでみました。これは根宗子さんの完全無観客オンライン舞台『もっとも大いなる愛へ』のエンディングテーマで、作詞と歌には根宗子さんも参加。それでも歌詞には思いっきり最近の大森さんが

    吉田豪が選ぶ2020年の年間ベストソング | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    TOTm 2021/01/07
    佐々木喫茶、vtuberに曲書いてたんだ→「ピンキーポップヘップバーン「P!NGPONG QUEST」」
  • 吉田豪が選ぶ2019年の年間ベストソング | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    Rolling Stone Japanでは昨年に引き続き、プロインタビュアー・吉田豪氏に2019年のベストソング10選を挙げてもらった。 昨年に続いて、またRolling Stone Japanで年間ベストを選ぶことになりました! 昨年同様、アルバムとかシングルとかに限定しない、CD-RやリリースされてないCMソングも含めた、おそらく他の識者が選ぶベスト10とはまず被らないような、ジャンルも限定しない邦楽の好きな曲ベスト10です……って、そもそも去年のベスト10に選んだ人が誰も入ってなかった! 1. 大森靖子「LOW hAPPYENDROLL --少女のままで死ぬ-- feat. 平賀さち枝」 山戸結希監督の映画『21世紀の女の子』主題歌。アニメ『戟のソーマ』のエンディングテーマを頼まれたとき、「『少年ジャンプ』といえばライバル、私のライバルといえばさっちゃん(平賀さち枝)!」と思って「

    吉田豪が選ぶ2019年の年間ベストソング | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    TOTm 2020/01/09
    台風クラブがあればそれでいい
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