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書評に関するTZKのブックマーク (264)

  • 本当にヤバい「丸1年彼女なし」の脆弱性6つ : マインドマップ的読書感想文

    の概要】◆今日は週末らしく(?)軽めの話題を(タイトルはもちろんホッテントリメーカー作です)。 今発売されている週刊「SPA!」の第一特集は『「3年後のオレ」を待ち受ける最悪のシナリオ』というモノ。貯金ゼロ、スキルなし、彼女なしetc. それでもお先真っ暗時代を生き抜くための知恵を専門家が徹底解説 そしてこの中にあったのが、タイトルの「丸1年彼女なし」というパターン。 ◆このパターンに対して、冒頭のの著者でもある、NPO法人「花婿学校」の大橋清朗さんが、アドバイスを提供してらっしゃいます。 実際、この記事を読んでみたところ「なるほど!」とうなずける点も多々ありました。 簡単にまとめてみましたので、興味のある方はご覧下さい。 090127追記 冒頭の大橋サンのの記事書きました! 【モテ】「また会いたくなる人 婚活のためのモテ講座」大橋清朗 いつも応援ありがとうございます! 【記事内容

  • 長浜的演出論 - ひびのたわごと

    これは東京ムービーで企画・文芸を担当していた山崎氏による回想録のようなもの。 サンライズで言うところの社長就任前の山浦氏や、 企画室の飯塚氏のような立場といえばわかりやすいだろうか。 とにかく、アニメ作品を企画し、局・代理店と掛け合い、 ライターに大まかな方向性を指示して脚を書いてもらうお仕事の方だ。 アニメ業界関係者とはいえ、「製作」ではなく「制作」に携わる方なので、 演出や作画といった話は少なく、もっぱら脚構成や企画立ち上げの話が中心になる。 とはいうものの、「巨人の星」「怪物くん」「新・オバケのQ太郎」など、 数多くの長浜作品を担当した関係で、 このの中では長浜監督のエピソードが多く登場する。 その幾つかをあげてみると ・長浜監督のアニメ演出の方法論は、僕に言わせればただひとつ「舞台そのまま」だった。ようするに舞台で役者が演じる芝居、それも新劇の、まさに「芝居がかった」大仰な演

  •  ゼロ年代の想像力 - カオスの縁――無節操備忘録

    ゼロ年代の想像力 作者: 宇野常寛出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/07/25メディア: ハードカバー購入: 41人 クリック: 1,089回この商品を含むブログ (263件) を見る 正月に熱中して読んでいたのがこれ。 惑星開発委員会の「善良な市民」さんとして一部で有名な方が、SFマガジン誌上で連載していた批評ですね。 参照・第二次惑星開発委員会 http://www.geocities.jp/wakusei2nd/ 私はこのサイト、第一次の頃からこっそり色々読みに行ってました。最初に知ったのは多分「富野小説歴史」だったと思います(笑)。そこからクロスレビューなんかをちらちら眺めたりしてました。 で、上記活動を通じて、「善良な市民」さんは小気味良い切れ味で流行のエンタメ作品をバッサバッサと斬っていっていまして、それなりに愉快に読んでもいたのですが……同時に多少の反感も持っ

     ゼロ年代の想像力 - カオスの縁――無節操備忘録
    TZK
    TZK 2009/01/13
  • 『ゼロ年代の想像力』を読んで腹を立てた人のために(再加筆版) - 白鳥のめがね

    ※件のを冷静に読みたい方は、まず(↓)をお読みください(5月27日追記)。 『ゼロ年代の想像力』を読み直すためのレッスン+++ - 白鳥のめがね このから学べることは、こんなパフォーマンスに需要があると思われるほど文化的状況は貧しいことになってしまっているということではないだろうか。まずそれを直視しておきたい。 ゼロ年代の想像力 作者: 宇野常寛出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/07/25メディア: ハードカバー購入: 41人 クリック: 1,089回この商品を含むブログ (263件) を見る 文化的状況の貧しさに徒手空拳で立ち向かう著者の努力とある種の真摯さには一定の敬意を払わなければならないだろうが、だからこそ、批判的な検討をもってエールとしたい*1。 以下、このの特徴の幾つかについて触れ、まず、あくまで著者自身が要請している倫理と論理を徹底することによって、この

    『ゼロ年代の想像力』を読んで腹を立てた人のために(再加筆版) - 白鳥のめがね
  • 余裕への憎悪  - 成馬零一が考えていること。

    アキハバラ発―〈00年代〉への問い 作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/09/26メディア: 単行購入: 8人 クリック: 136回この商品を含むブログ (52件) を見る 今年のことを振り返る時にどうしてお避けて通れないのは秋葉原で起きた連続殺傷事件だろう。 あの事件が起きた時、ネットでは多くの人が事件と犯人の加藤智大の経歴に衝撃を受け、何とか自分達の問題として、言葉にしようとし、おそらくそれと同じくらい、関わりたくない、できれば避けたいと思い沈黙、あるいは語ること自体を牽制し合った。僕はどちらかというと後者の側で、事件が起きた時、ショックを受けてる人に対し、どこか冷めた目で見ていた。 その理由は簡単に言うと、それが秋葉原で起きたオタクが殺された通り魔殺人だからで、例えば、その数日前に僕が以前住んでたアパートの近くで起きた福岡の某所での老婆が殺された通り魔事

    余裕への憎悪  - 成馬零一が考えていること。
  • コミックマーケット創世記を読む - 火星の月の下で

    コミケ前にこんなのあげたら、まずいかもしれんので、簡単に感想だけ。 『コミックマーケット創世記』朝日新書・・・・を読む。 右のあんてなに入れてる漫棚通信さんところで知ったのだが、コミケ初代代表・霜月たかなか氏が語るコミケ開催の頃、という内容。 まぁ懐かしいこと、懐かしいこと。 コミケ成立前の事情として、COMから漫画大会までの、ミッシングリンクをかなりうまくまとめていると思う。 この時期に関してのまとまった書籍がかなり少ないので、その1点だけでも非常に価値があると思うし、同人誌のみならず、漫画文化を語る上でも非常に重要な一冊で、その点、評価してしすぎることがない、と思えるくらいだ。 そういう前提で書くが、それでも個人の記憶、思いでを中心にまとめられているので、かなり遺漏もあるし、おそらく著者が意図的に書かなかったんじゃないか、と思われる箇所もあった。また、少し事実とは違うんじゃないかな、と

    コミックマーケット創世記を読む - 火星の月の下で
  • 非属の才能 - 旧suadd blog

    著者は「Bバージン」などの売れっ子漫画家であり映画「ゼブラーマン」などにも関わっている多彩な人物。才能というのは、「どこにも属せない感覚」すなわち非属のうちにこそある、というのがこのの趣旨です。僕もつよく非属を感じる人間なので、非常に納得感がありました。そして、今の自分は非属を大切にしているだろうかと思いながら読みました。 会社の経営者というのはある意味で常識を求められる存在でもあり、僕も日々失敗しながら、いろいろなことを勉強しながらなんとかやっているわけですが、そうして常識的な物事の考え方を身につければつけるほど、自分のエッジな部分が失われているような気がするのも事実です。その折り合いをどうつけて行くのかは、ここ数年の大きなテーマでもあり、こういったを読むと普段忘れ去られていた感覚を刺激されます。恐らく結論はないので、いろいろなものを忘れないようにしながら、やっていくしかないのでしょ

    TZK
    TZK 2008/12/22
  • 『後藤和智さんの新刊!「おまえが若者を語るな!」』

    後藤和智さんの「おまえが若者を語るな!」が発売になります。 前回とはうってかわって、舌鋒鋭く実名批判で行きましたね。 ----- 若者論は何を見誤ってきたのか。私は常に考え続けてきた。見誤るといっても公開されている統計などを参照しないまま、思いこみで少年犯罪や「ニート」について饒舌に語る、ということではない。もちろん、そういった言説を批判する努力は必要であり、私もそうしてきた。 だが、私はその先に行くべきだと思う。 ----- おお。1ページ目から気合入ってる!ついに武器屋が自らも戦闘に。2回に分けてご紹介します。 おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)/後藤 和智 その前に。 今の「潮」で東浩紀氏と鈴木謙介氏がアキバの事件に関して対談をされております。東氏が「経済学じゃないんだ、実存の問題なんだー!!(大意)」と語り、「創」では鈴木謙介が「(事実や統計は大事だけど)

  • 書評、『私は若者が嫌いだ!』(香山リカ著、ベスト新書、2008) - 女教師ブログ

    かつて「若者の理解者」と言われたこともある著者は、この頃、ふと気づくと「私は若者が嫌いだ」とつぶやいていることがあるという。著者が嫌いな若者はこんな若者だという。すぐ音を上げて逃げる若者居場所がない、とさまよいすぎる若者「キレた」「オチた」「真っ白になった」と言えば許されると思う若者...(中略)...巷では、「ネトウヨ」「シュガー社員」「うつ病セレブ」があふれ、「誰でもよかった」殺人も頻繁に世間を騒がす。若者はかつてより弱くなり、かつてより自分に甘くなったのか。もし、そうだとすれば、それは自己責任か? それとも社会の犠牲者なのか?書は、そんな疑問を著者がじっくりと考えてみた思考の記録である。Amazon.co.jpの「出版社/著者からの内容紹介」より 私の感想「著者(ちょしゃ)」と「若者(わかもの)」はよく似ている。見間違えやすいんだなーということがわかりました。

  • 留学で人生を棒に振る日本人、留学で人生を次のステージに進める日本人 - 武蔵野日記

    以前からカーネギーメロン大学で研究留学されている shima さんの日記 で海外の大学院の様子を楽しく拝見させてもらっているのだが、最近中学時代からの親友 F 原がイリノイ大学にポスドクで行ったので、彼の日記 も毎日更新が楽しみである。 あと代ゼミ世田谷寮の住み込みチューター仲間である id:takeki くんは現在オハイオで経済学の研究中だそうで、こちらの日記もおもしろい。(経済学はけっこう独自のシステムなので、そういうのを読むと哲学とも違うし工学とも違うので、なかなか参考になる) 自分もシドニー大学や Microsoft Research に行っていたときは最初身の回りの細々としたことでよく分からないことがあってそれぞれ不安だったのだが、こういう生活情報や研究の進め方情報が断片的にでも読めるのはいい時代である。 そういえば F 原で思い出したがアメリカの大学院留学に関しては アメリカ

    留学で人生を棒に振る日本人、留学で人生を次のステージに進める日本人 - 武蔵野日記
    TZK
    TZK 2008/12/10
  • Doblog - Joe's Labo -『労働再規制』

    タイミング的に最悪の時期に出てしまったである。 基的に、格差拡大はすべて構造改革のせいだ、 でも風向きは変わりつつある、だからすべての労働者は 団結して派遣法などの再規制をしなきゃだめだ、という展開。 だいたい06~07年くらいに書かれたものだろう。 まあある意味で、日型雇用の死守を主張する論者の典型的なスタンスだ。 ワーキングプアや社会保障給付費カットなど、内政の諸問題はすべて “改革”が悪いのだから、以前に戻せば上手くいくだろう、というスタンス。 一応言っておくと、この手のスタンスを気で信じている人は、カタギには まずいないので若い人は騙されちゃだめだ。 連合なんかは既得権守るためにロジックとして利用し、 (一部の)民主や社民なんかは票欲しさにそれに付き合っているに過ぎない。 普段はメディアでそんな主張を繰り広げていても、楽屋ではお茶飲みながら 「まあそんなのムリなんですけどね

  • プログラミング参考書 - 山崎はるかのメモ

    PC雑誌のインタビューなどで、たまに たずねられるのが、 「プログラムの参考書で なにかいいのありますか?」 という質問。 インタビューに限らず、私のまわりで けっこうその質問は多いのだけど、 出版社は それを記事にするためだが、 一般の人が その質問をするには、いくつかのパターンがあって プログラミングに興味はあるのだが、なにから どうしていいのか よくわからない 特定の言語を 多少 理解しており、他人の作ったソースを部分的にいじることはできるが、最初からはつくれない 言語の構文と処理をある程度理解し、いざ オリジナルソフトも作り はじめてはいるが、なぜか完成しない プログラミングというより「ソフトを作りたい」のだが、設計の基概念が浮かばない つまり、「いい参考書ありますか?」という人は、そんな自分をリセットしたいから、聞いていることが多いのだと思う。 1はともかく、2〜4は、「すでに

  • 杉田俊介『無能力批評』 - kanjinaiのブログ

    無能力批評―労働と生存のエチカ 作者: 杉田俊介出版社/メーカー: 大月書店発売日: 2008/05/01メディア: 単行購入: 10人 クリック: 258回この商品を含むブログ (43件) を見る 2008年6月22日熊日々新聞掲載 秋葉原の無差別殺傷事件が起きたとき、私はちょうどこのを読んでいた。そして、杉田さんがこので何度も執拗に考え続けているテーマが、秋葉原の事件に二重写しになって迫ってきた。事件の容疑者が犯行に及んだ動機として、格差社会の問題や、学歴に関するの劣等感などが報道されている。 容疑者は派遣社員だったとされる。杉田さんもまた、不安定な職を次々と渡り歩き、現在は介護労働者として働くかたわら、「フリーター」についての言論活動をしている。だが、格差社会の底辺部からこの社会の矛盾を撃つ、というような内容を期待して書を読んだとしても、肩すかしをくらうだろう。なぜなら、著

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  • 原宏之『バブル文化論』慶應義塾大学出版会 - kanjinaiのブログ

    バブル文化論―“ポスト戦後”としての一九八〇年代 作者: 原宏之出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2006/05/01メディア: 単行購入: 3人 クリック: 39回この商品を含むブログ (49件) を見る 2006年6月25日東京新聞掲載 評者:森岡正博 (http://www.lifestudies.org/jp/) 一九八〇年代に青春を過ごした者にとって、けっして見過ごすことのできないが刊行された。あの時代の東京を生きた若者たちは、何か異様な明るさと戯れていた。サザンを聴き、雑誌片手に渋谷を闊歩していたかつての若者たちは、いまこのをどのように受け取るだろうか。 著者は、一九七〇年代に「社会の学校化」がひととおり完成したと見る。その結果、他人との差異に敏感で、心の不安を埋めるための消費にとりつかれた若者の群れが生み出された。彼らは、『ポパイ』などの雑誌によって仕掛け

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    TZK
    TZK 2008/06/24
  • 岡田斗司夫氏の次の本『食べても太らない男のスイーツ』 - 伊藤剛のトカトントニズム

    このタイトルの意味は、エントリーを最後までお読みいただくと分かります(微妙に「釣り」ですw)。 オタクはすでに死んでいる (新潮新書) 作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/04/15メディア: 新書購入: 17人 クリック: 634回この商品を含むブログ (170件) を見る 岡田斗司夫氏の新著『オタクはすでに死んでいる』をめぐって、激しく、しかし冷ややかな反応がそこここでなされている(たとえば「幻視球 : 自称オタキング逃亡事件」http://xn--owt429bnip.net/2008/05/otaking.php 「オタクは死んだ! そしてゾンビとなって岡田斗司夫に襲いかかる - かむかむごっくん」http://d.hatena.ne.jp/kossetsu/20080507/p1)のを横目で見てたんですが、そういえばオレ五年前に「オタクは死んだ」って書

    岡田斗司夫氏の次の本『食べても太らない男のスイーツ』 - 伊藤剛のトカトントニズム
  • 破天荒!―サウスウエスト航空 驚愕の経営 - しぬまでいきる

    破天荒! 作者: ケビンフライバーグ,ジャッキーフライバーグ,Kevin Freiberg,Jackie Freiberg,小幡照雄出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 1997/07/29メディア: 単行購入: 13人 クリック: 99回この商品を含むブログ (27件) を見るすでに半分程度読んでしまった。残念なことにページに書き込んだ形跡がある。鉛筆なので何カ所かは消しておいたが。。 サウスウエスト航空の企業文化を紹介した。同社のカリスマCEOがケレハー氏だ。書ではCEOのカリスマ性は否定しないものの、同社を同社たらしめている企業文化は組織の隅々にまで浸透しているために経営陣が交代しても変わることはないだろうと見る。 同社を貫いている価値観や企業文化といった精神的なバックボーンは創業時の苦しい経験に由来しているようだ。同社は低価格でテキサスの大都市間を結ぶ航空サービスを提供する

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  • Choose or Lose - 書評 - WAL-MART エグい会社に知恵で勝つ! : 404 Blog Not Found

    2008年04月27日12:00 カテゴリ書評/画評/品評Money Choose or Lose - 書評 - WAL-MART エグい会社に知恵で勝つ! インデックス・コミュニケーションズの櫛田様より献御礼。 WAL-MART エグい会社に知恵で勝つ! William H. Marquard 石渡 淳元訳 [原著:WAL-SMART] これはエグい! 商人必読。Read or Lose! 書「WAL-MART エグい会社に知恵で勝つ!」の原題は"WAL-SMART"、題意はズバリ"How to outsmart guys like WAL-MART"、すなわちWAL-MARTのような(エグい)やつらに知恵で伍して行くか、ということである。 目次 - 手入力 イントロダクション 選ばなければ、敗れ去る 第1部 ウォルマートの出現によって世界はどう変わったのか 第1章 小売業の巨人が世

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  • 佐藤博樹・小泉静子『不安定雇用という虚像』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    「キャリアデザインマガジン」第72号のために書いた書評を転載します。 不安定雇用という虚像―パート・フリーター・派遣の実像 作者: 小泉静子,佐藤博樹出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/11/08メディア: 単行購入: 1人 クリック: 50回この商品を含むブログ (16件) を見る きわめて刺激的なタイトルのだが、内容はそれと裏腹に、データの分析を中心としたまことに堅実な研究書という感がある。その手法たるや、共著者のひとりである佐藤博樹氏が心血を注いでいる東京大学社会科学研究所附属日社会研究情報センターのデータアーカイブ(SSJDA)経由で、リクルートワークス研究所が実施したアンケート調査の個票データを再集計したという地道きわまりないものだ。佐藤氏はこのの版元である勁草書房のウェブサイトで「著者らの意図は副題にある」と書き、続けて「パート、フリーター、派遣などに代表さ

    佐藤博樹・小泉静子『不安定雇用という虚像』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
  • 遥かなる自由とわたし - 雑種路線でいこう

    書は大塚久雄から、フロム、全共闘、尾崎豊、オウム、エヴァンゲリオンを経てリチャード・フロリダまで一気に駆け抜ける自由論の戦後史。昨晩はSDの元担当編集と飲んでいて、最近は新書が乱発気味だけれども、時折読ませるがあるねという話をしていたら、すぐに橋努氏の名前が出てきて驚いた。この手のって「そうそう、そうなんだよ」みたいな共感がないと面白くないんだが、図らずも僕は大塚久雄から全共闘くらいまでは何となく齧っていて、オウムとかエヴァンゲリオンは同時代として楽しんだ。最近のギークがスーツを見下している云々といった記述とかWeb 2.0に対する過大評価には違和感を覚えたが、「自らの能力を最高度に実現せよ」という時代の要請と「潜在能力を開花させれば生計が成り立つなどと勘違いするな」という時代の現実の狭間で足掻きながら「創造としての自由」を模索することになるのだろう。 中学時代に背伸びしてプロ倫を読

    遥かなる自由とわたし - 雑種路線でいこう
  • http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20080217ddm015070120000c.html

    TZK
    TZK 2008/03/01