2007年06月26日 19:30 先に【リートと新興市場の不思議な関係、そして今後の両者の展開を探る】で「リートと新興市場セクターは相反する関係にあるので今後リートが下がれば新興市場銘柄は上がるかも」「でも新興市場銘柄も厳しい選別にさらされ、二極化する」という仮説を挙げた。早速「選別されるということだが、具体的にはどのような基準で選べばよいのか」という意見が複数寄せられた。銘柄選択は投資判断に直結するため自己責任・自己判断がベストなのだが、たまたま手元に参考になりそうな記事があるので、これを元に当方の説明や解釈を加えて紹介することにしよう。 紹介する記事が掲載されているのは『ダイヤモンド ザイ(ZAi)の7月号』。この号に掲載されていた連載記事「M&Aコンサルタントが語る ホントの株の話」が対象。今記事では「敬愛すべき投資家とバリュー投資の4つのスタイル」というタイトルのもと、竹田和平氏