「映像入力端子が足りない!」という時に使うものと言えば、AVセレクターだ。近年のテレビやディスプレイは、廉価モデルだと入力端子の数が限界まで削られていることが多く、「新しく買った機器が接続できない」ということもそこまで珍しくない。アナログがメインだった時代は黄白赤のコンポジット(RCA)端子や、S端子 / D端子を切り替えるものが多かったが、今や映像と言えばHDMIで接続するのが一般的であり、HDMIセレクターがその主役に躍り出たと言えるだろう。 だが、HDMIでの接続は従来のアナログ接続と比べるとデジタルであるという以外にも、大きな違いがある。それは接続機器同士が、「EDID」(Extended Display Identification Dataの略)という規格によって通信をおこなっていること。これによって「接続した機器がどんなビデオ/オーディオフォーマットに対応しているか」が機器側
以前にRaspberry PiとMac or Windows PCを有線で直接繋いでさくっとSSH接続するという記事を書いていて、HDMI対応ディスプレイとキーボードをセットしなくてもさくっとSSH接続してRaspberry Piで遊べることをアピールしていたのですが、今回は逆にあまり使うことのなかったRaspberry PiのHDMI端子を活用し、テレビのON/OFF(STANDBY)状況をRaspberry Piから確認してみたいと思います。 今回はHDMIのCEC(Consumer Electronics Control)という、機器間を制御するリンク機能を活用します。 SONYだとブラビアリンク、東芝だとレグザリンク、パナソニックだとビエラリンク、SHARPだとAQUOSファミリンク、などと呼ばれています。 動作環境 Raspberry Pi側 Raspberry Pi 2 Mod
HDMI信号からデジタルやアナログの音声信号を取り出すコンバータ「XDAC-1」が本日発売 編集部:Gueed HDMIオーディオコンバータ 「XDAC-1」 マイコンソフトは,HDMI信号からデジタルやアナログの音声信号を取り出すHDMIコンバータ「XDAC-1」を本日(2013年5月17日)発売した。当面の間,マイコンソフトの直販サイト「マイコンソフトダイレクトショップ」限定品という扱いになり,直販価格は6800円(税込)。白箱のみの簡易パッケージとなっている。 XDAC-1は,HDMI信号に含まれる音声信号を,光デジタル端子や同軸デジタル端子,あるいは3.5mmミニピンアナログ端子から取り出せるという製品だ。たとえばHDMI接続でゲームの映像をテレビに出力しながら,音声のみを別のスピーカーセットやAVアンプなどへ入力したいときに役立つだろう。 ちなみに本製品は,マイコンソフトが「CE
ゲームに特化した超低遅延アップスキャンコンバータ「FRAMEMEISTER」,マイコンソフトより12月中旬発売 編集部:touge マイコンソフトは,コンポジットビデオやSビデオといったアナログ映像信号を,HDMIなどのデジタル映像信号に変換するアップスキャンコンバータの新製品「FRAMEMEISTER」(通称:XRGB-mini)を,2011年12月中旬に発売すると発表した。価格は3万8640円(税込)だが,直販価格ではすでに割引きが入っており,3万2800円(税込)で予約受付中だ。 「FRAMEMEISTER」製品情報 マイコンソフト「FRAMEMEISTER」直販ページ FRAMEMEISTERが持つ最大の特徴は,本機を“通す”ことで発生する遅延が0.1フレーム(約1.6ms)未満という,超低遅延環境を実現していること。AVアンプなどで採用されているMarvellの高性能スケーラーに
HDMIセレクタ GH-HSW301 3つのHDMI機器を切り替えて使用できる! ゲームやブルーレイプレーヤーなど、HDMI端子を搭載した機器を、1つのテレビで手軽に切り替えてご使用することができます。 離れたところからもリモコンでラクラク切り替え 付属のリモコンを使用すれば、離れたところからでも、機器の切り替えができます。 邪魔なACアダプタが無い!電源不要タイプ ACアダプタなど、外部からの電源を必要としない、電源不要タイプのセレクタです。 最新のHDMI規格に対応 フルハイビジョン(1080p)、HDMI規格ver.1.3b(Deep Color)に対応しており、最新の機器でも使用できます。
【西川善司】間違いだらけのHDMI接続 ライター:西川善司 西川善司 / グラフィックス技術と大画面とMAZDA RX-7を愛するジャーナリスト (善)後不覚blog:http://www.z-z-z.jp/blog/ 前回は,PCやゲーム機,AV機器といった映像出力機器と,PC用ディスプレイや薄型テレビといった映像入力&表示機器との間をHDMI接続したときに起こり得る問題について指摘しました。「HDMIで伝送される映像の階調特性には数種類あり,映像出力側の階調レベルと,入力&表示側のそれとが合っていないと,正しい階調表示を行えない」という話でしたね。詳しくは前回を参照してください。 →あなたのHDMIが正しく接続されていない可能性 多くのユーザーは,HDMIで接続しただけで何の設定もしていないはず。そのため,この問題に気づかないまま,「HDMI,画質すげえ」と思い込んで,自分の機材を使っ
おっす今回は番外じゃないです(挨拶)アクティです。本日は、タイムリーさんから発売されたばかりのHDMIセレクタ「DIBO-HDMI301」を取り上げます。 そもそもHDMIセレクタって何なのさ? というところから説明しますと、映像や音声信号をデジタルで伝送する「HDMI」規格の信号入力を、複数台とりまとめた上で1つだけを切り替えて出力できるもの。……わかりづらいですね。 例を挙げるなら、PS3とXbox 360とDVDレコーダーという3つの機器から出たHDMIケーブルをHDMIセレクタに挿せば、そのHDMIセレクタから1本のケーブルでTVやモニタにつなぐことができると。つまり、TV側にHDMI端子が1つしかなくても、複数台のHDMI機器をつなげられる、しかもセレクタ側で出力したい機器を自由に切り替えられるわけです。 HDMI規格にはいくつかのバージョンがあり、今回紹介する「DIBO-HDM
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く