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2017年11月10日のブックマーク (7件)

  • 「マイルドヤンキー」を異常と思う東京圏こそが異常である - 人と法と世の中:弁護士堀の随想

    先日のエントリー「『マイルドヤンキー』はアメリカ先住民ではなく英国人である」で、最近流行のマイルドヤンキー論について触れたが、さらに考えてみると、これは日社会の分断、東京圏の孤立を象徴する傾向ともいえる。 日社会が分断されているといっても、「マイルドヤンキーが出てきたということは、日社会が分断されたということである」という意味ではなくて、「もともと存在していた一定のライフスタイルを今更『再発見』して『マイルドヤンキー』と呼んで珍しがるほど、東京圏のライフスタイルは特殊なものになっている」という意味である。 マイルドヤンキー論を唱える者に言わせると、たとえば以下の特色は「異常」なことなのである。 ・生まれ育った地元指向が非常に強いこと ・郊外や地方都市に在住し、車を利用して生活すること ・内向的で、上昇指向が低いこと ・低学歴で低収入であること ・ITへの関心やスキルが低い ・遠出を嫌

    「マイルドヤンキー」を異常と思う東京圏こそが異常である - 人と法と世の中:弁護士堀の随想
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2017/11/10
    マイルドヤンキー圏で10代を過ごした私が昔から思っていたことが、これ以上ないくらい的確に、必要最低限の文字数で言語化されている。
  • ゴミみたいな人間が読んでも胸糞悪いだけ 田中圭一『うつヌケ』 - 関内関外日記

    うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 作者: 田中圭一 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/01/19 メディア: 単行 この商品を含むブログ (15件) を見る おれは田中圭一のファンである。『神罰』だって最初に単行で出たときに買った。ネット上で公開されている漫画(『ペンと箸』)だって面白いし、人がたまにTwitterに投下するネタだって好きだ。 が、この『うつヌケ』は、世間の評判とは裏腹に、どうも読んでいて胸糞悪くなった。だって、紹介されている人間が、人類の上位2%、多く見積もっても5%くらいに入るような人ばかりなのだもの。 ともかく、仕事ができる、特別な才能がある、成功を収められる、それだけのスペックがある人間ばかりだ。「無理をしなくて休んでいいんだ」で休む金銭的な余裕がある、あるいはよりどころになる親だの配偶者だの、家族がいる。そんな上流の人間が大うつ

    ゴミみたいな人間が読んでも胸糞悪いだけ 田中圭一『うつヌケ』 - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2017/11/10
    この方にとってはその通りだろうなと、納得することしかできない。
  • ローグライク的価値観を持つと、人は何度でも挑戦できる - 明晰夢工房

    store.steampowered.com 最近、片道勇者でずっと遊んでいる。こういうローグライクというのは面白い。明確なストーリーはないが、アイテムや町、モンスターの配置などはランダムで決まるので何度プレイしても違う展開が楽しめるし、ジョブの種類も多いので攻略法も職ごとに変わってくる。1で長く楽しめる作品だ。 ローグライクというのは簡単に言うと、トルネコやシレンのようなゲームのことだ。マップがランダムに生成され、アイテムの配置もプレイのたびごとに異なる。主人公が死ぬとまたレベル1からのスタートになるので、プレイヤーは何度でも緊張感をもってゲームに臨めることになる。 不思議のダンジョン 風来のシレン5 plus フォーチュンタワーと運命のダイス 出版社/メーカー: スパイク・チュンソフト 発売日: 2015/06/04 メディア: Video Game この商品を含むブログ (6件)

    ローグライク的価値観を持つと、人は何度でも挑戦できる - 明晰夢工房
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2017/11/10
    "結果がすべて実力の反映だと思っていたら、結果が伴わないともう次に挑戦する意欲がなくなってしまう。"ホントになぁ。
  • 「ガチ恋おじさんの黄昏」を読み、「優しさ格差」について考えた。 - 明晰夢工房

    noteの有料記事ですが、先日こういう文章を読みました。 note.mu 「ガチ恋」という言葉は最近知ったんですが、これは「アイドルに対して真剣な恋愛感情を抱き、それをモチベーションにしてアイドルのイベントに参加する行為、またはその人」と記事中では定義されています。スターとしてのアイドルではなく、一人の異性としてアイドルを求める、この記事はそういう「ガチ恋勢」の人へのインタビューをまとめたものです。 これがなかなかに辛い内容なんです。私は子供の頃からアイドル、と言うか芸能界そのものにあまり興味がなくて、「推し」のためにCDを何十枚も購入するような人のことはよく理解できなかったのですが、この記事を読んだあとではそういう人にもそれなりに切実な事情があるのだ、と考えるようになりました。 現実世界のヒエラルキーが、そのままアイドルファンの格差になる この記事を読んでいて驚いたのは、アイドルファンの

    「ガチ恋おじさんの黄昏」を読み、「優しさ格差」について考えた。 - 明晰夢工房
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2017/11/10
    古の『はてな非モテ論壇』では、こういうことが毎日のように議論されていたことを思い出した。
  • 「挫折した貴方は魅力的ですよ」とあの人は言った。 - 明晰夢工房

    kakuyomu.jp 第二回カクヨムウェブ小説コンテストの結果は、周囲に大きな波紋を投げかけた。 僕の知人でも大賞を受賞した人もいるし、結果に落胆して筆を折ると言い出した人や、もうウェブでは戦えないので公募に切り替える、と宣言する人も見た。 自分自身はこのコンテストに関してはほぼ傍から見ているだけだったが、それにしても三部門は大賞どころか特別賞すら該当者なしという結果に終わったことには驚きを禁じ得ない。SF部門・ラブコメ部門・ドラマ・ミステリー部門では、大いに健闘した作品も書籍化の栄誉は与えられなかった。 また、他ジャンルでは僕がこれは大賞を取るのではないか、と思っていた作品が特別賞にも届かなかった。作品の評価というものは当にわからない。いくら読者の支持を集めようが、ウェブ上で人気作となろうが、賞は取れないときは取れない。文学賞はいつだってごく一握りの勝者に栄光を、圧倒的多数の参加者に

    「挫折した貴方は魅力的ですよ」とあの人は言った。 - 明晰夢工房
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2017/11/10
    "「挫折するということは、それだけ物事に真摯に取り組んでいたということだ。その道に自分を賭けていない人は挫折という感情を味わうことはない。だから挫折している人は素敵なのだ」"
  • ホワイト企業を目指すなら、まずは「ブラック顧客」を切りなさい(新田 龍) @gendai_biz

    ブラック企業ゼロ」の実現にあたっては大変な困難が立ちはだかっているという「ブラック企業アナリスト」の新田龍氏。前回の記事ではブラック企業がのうのうと生き永らえる構造的な要因を大きく4点に分け解説した。続く今回は、4点目の「顧客の問題」を中心に語る。 (4)顧客の問題 <ポイント> ・「お客様は神様」のカン違い ・下請け扱いして理不尽な要求をおこなう発注主の存在 「お客様は神様です」と発言したのは歌手の三波春夫氏であるが、その主旨は「自分の歌を聴きに来てくれるお客様に対して、神前で祈るように、雑念を払って、心をまっさらにして完璧な藝をお見せする」という意味である。 その言葉だけが一人歩きして「俺たちお客を神様扱いしろ」という意味で使われることは真意ではないと、三波氏のオフィシャルサイトでも説明されている。 日ではおもてなし文化を誇る反面、「サービスには対価が発生する」ことが見過ごされがち

    ホワイト企業を目指すなら、まずは「ブラック顧客」を切りなさい(新田 龍) @gendai_biz
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2017/11/10
    よい流れ。
  • ウニ、そんな好きじゃない。

    ウニ、そんな好きじゃない。 いや別に全然嫌いではないんだが、世に数あるデリシャスの中からピックアップして紹介するほど支持してない。否定はしない。美味いって言う人の気持ちもわかる。でもそこまで美味いかな?っていう気持ちもある。もちろん出てきたらうけどちょっとまってなんか高くない?磯の香りするし、ぶっちゃけ、そこまで感動しないよね。いや別に全然嫌いではないんだが、(以下ループ という気持ちをまるっと言葉にすると、「ウニ、そんな好きじゃない」となる。そうすると「美味いウニをべたら変わる」と言われる。 美味いウニ。 美味いウニをべたことがないから、ウニが美味くない。 うーん…なんだろう。「好きになった人がタイプです」に通じる違和感。例えばトンカツ。トンカツは高度な調理技術を必要とするので、ぶっちゃけイマイチなトンカツも結構ある。しかしそんな不出来なトンカツもやっぱり美味い!となるのは何故か。

    ウニ、そんな好きじゃない。
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2017/11/10
    私は好きだよ!!!!!!!