【サブカルちゃんねる】12月9日から12日まで幕張メッセで開かれた「マジック:ザ・ギャザリング」の世界選手権には世界50カ国から350人が参加。準決勝や決勝の試合は会場に中継され、最高峰の技に熱い視線が集まった(谷口龍一撮影) ゲームといえばニンテンドーDSやプレイステーション3といった、コンピューターを使って遊ぶゲームが一般的だが、コンピューターを使わないゲームにも、根強い人気を持つものがある。アメリカ生まれのトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」は、ファンタジー調のイラストが描かれたカードを組み合わせて戦う遊びで、世界60カ国に500万人以上のプレーヤーがいて、ランキングを競い合っている。12月には最高峰の戦いとなる世界選手権が、5年ぶりに日本で開かれ、腕に覚えのあるプレーヤーが50カ国以上から集結。チャンピオンの称号をかけて熱戦を繰り広げた。 ■高い戦略性と奥深さ