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ITproとprogrammingに関するTacoSのブックマーク (5)

  • ソースコードからシーケンス図を作成

    次に、設計に便利な機能を紹介します。一般的に「設計」という言葉を聞くと、アプリケーションの作成前の段階を思い浮かべることがほとんどだと思います。ですが、ここではアプリケーション完成後について説明します。 設計で使える便利な機能 なぜなら、VS2010のUML(Unified Modeling Language)モデル図の作成機能には、クラス図やシーケンス図からソースコードのひな型を生成する機能がありません。しかし、ソースコードからシーケンス図を作成する機能はあり、その機能はとても優れているといえます。この点に絞って紹介していきます。 使い方は簡単で、シーケンス図のルートにしたいメソッドを含んだファイルをコードエディタ上に開きます。ここでは、前半で作成した簡易電卓のForm1.csファイルをコードエディタで開き、+ボタンクリックのイベントハンドラー(AddButton_Clickメソッド)の

    ソースコードからシーケンス図を作成
  • Windows 7の64ビット版を選ぶべき四つの理由

    稼働中のWindows 7の46パーセントが64ビット版であるという(関連記事)。Windowsウォッチャーを自認し、「Vistaが「遅い」と感じませんか?」「Vistaが『遅い』と感じませんか?その2」「64ビット版Vista最大の欠点」といった記事を書いてVistaの64ビット版を推奨してきた記者としては、ここはどうしても、64ビット版Windows 7のメリットと、それを享受するための注意点を書き記しておきたい。 64ビットWindowsのメリットをひとことで言うなら「大きなメモリーを使える」だ。32ビットWindowsでは、PAE(Physical Address Extension)を使う場合を除き、物理メモリーは最大4Gバイトである。64ビットのWindows 7では、Home Basicなら8Gバイト、Home Premiumなら16Gバイト、Professional以上なら

    Windows 7の64ビット版を選ぶべき四つの理由
  • 仮想化ソフトの意外な使い方

    仮想化ソフトといえば、1つのコンピュータ上で複数のコンピュータを動作させるものである。サーバーなどでコンピュータの資源を効率良く利用したり、複数のOSを動作させたりしたい場合に使われている。しかし、使い方はそれだけではない。 筆者が担当する日経Linuxの連載「PT2での開発手法が分かる、ハード解析によるLinuxドライバの作り方」では、仮想化ソフトの意外な使い方が紹介されている。仮想化ソフトの1つである「QEMU」を“ハードウエアドライバを移植するためのソフトウエアのモニタリング”として利用する方法である。この連載を執筆している石川智明氏は、PT1(後述)のLinuxドライバの開発者である。 仮想化ソフトでアプリ入出力を確認 仮想化ソフトをソフトウエア開発に利用する例はいろいろある。例えば、複数のOS、複数のWebブラウザ、バージョンの違うOSで、開発中のアプリケーションの動作を確認する

    仮想化ソフトの意外な使い方
  • 第13回 長いソースを短く置き換えるマクロ

    C/C++には,ソースコード・レベルでプログラムを書き換える機能「マクロ」が備わっている。単純に言えば,コンパイル前にソースコード内の文字列を置き換える機能だ。まとまった処理にあらかじめ名前を付けておくと,実際にその処理が必要な個所には名前を記述するだけで,処理内容が展開された状態でプログラムがコンパイルされる。 マクロを上手に使うことで,長く複雑なソースコードや間違えやすい記述を端的な言葉に置き換え,ソースを読みやすくできる。一方で,単純な置き換えであるがゆえの問題点もあったりする。 今回は,便利なマクロの機能について調査した。 「マクロ」と言えばExcel…?! マクロ(macro)とは,来「大きな・巨視的な・大局的な」という意味の形容詞だが(対義語は「ミクロ(micro)」),コンピュータ用語ではこれが名詞となり,「一定の処理に名前を付けたもの」という意味を持つことになった。 マク

    第13回 長いソースを短く置き換えるマクロ
  • 10兆までの素数のリストを作ってみませんか?

    もしあなたがプログラマだったら、プログラムを書いて10兆までの素数のリストを作ってみてほしい。情報システムの開発に携わる人であれば、10兆までの素数のリストを出力するシステムの見積もりを考えてみてほしい。費用はどれくらいかかるか、納期はどれくらいか、あなたはどんな答を出すだろうか。仕様書はうまく書けるだろうか。 記者がこんなことをいうのは、自分で10兆までの素数のリストを作ってみて、とても面白かったからだ。図1のプログラムを書いて出力が成功するまで約2週間、夢いっぱいの楽しいひとときを過ごせた。予期せぬ問題も発生したけれど、最後にはコンピュータがまだまだ発展する可能性を持つと感じられた。素数のリストを作る演習は、プログラミングと情報システムにおける有益な演習の一つである。 アルゴリズムの有効性が納得できる この演習の面白い点は、まずアルゴリズムの有効性を納得できる点だ。素数(prime)は

    10兆までの素数のリストを作ってみませんか?
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