主要国内メーカーでは、最後までブラウン管の製造・販売を行ってきたパナソニックが、ブラウン管事業からの撤退を発表した(プレスリリース、 ITmedia の記事)。 リリースによると、パナソニックの子会社が出資している中国の合弁会社の株式をすべて中国側の企業に譲渡するとのこと。1954 年から続いたパナソニック(松下)のブラウン管事業はこれで幕を下ろすことになる。 ソニーは 2008 年の 3 月に撤退、日立は 2007 年に撤退のニュースが出ており、パナソニックの撤退によって、ブラウン管の製造・販売を行っている国内主要メーカーはなくなった。