ITmediaオルタナブロクの「ITソリューション塾」にて、「優秀な技術者が管理職に登用される」問題について紹介されている。これにより、現場に優秀な技術者がいなくなるという問題が発生し困っているという(「昇進とソリューションは優秀な人材を潰すかも知れない」)。 記事では管理職に登用された後にいわゆる「心の病」を発症してしまった「優秀な営業」の話を紹介し、「優秀だからに報いる手段が、管理職になることだけである今の人事制度は、もはや限界にきているのかもしれない」と締めている。 まじめに誠実に取り組んできた結果、優秀だと評価された技術者に必要で最適な人事制度はいかにあるべきか、海外では事例に事欠かないのは自明なんだろうけど、日本という国の中で今の一般的なスゴロクのアガリが管理職になるしかない的な人事制度を、まずはどう変えていったらいいだろうか。