これは HTTP2 Advent Calendar 2014の4日目の記事です。 日本のHTTP/2 コミュニティでは、相互接続性を検証するためにHPACK test caseを作成し、好評を得ました。現在は、Frame test caseの作成に取り組んでいます。この記事では、Frame test caseの使い方について説明します。 正常系 現時点では、JSONフォーマットが確定していません。テストケースは、山本がとりあえず作ったものを個人のリポジトリに置いています。この記事がきっかけとなって、フォーマットの議論や他のテストケースの作成が進むと嬉しいです。 たとえば、正常なデータフレームは、こんな感じです。 { "error": null, "wire": "0000140008000000020648656C6C6F2C20776F726C6421486F77647921", "fr