ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (19)

  • インターネットで繋がった人たちとの「センチメントの季節」 - いつか電池がきれるまで

    ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ 3月31日というのは、感傷的な気分になる日だ。 最近は1ヶ月くらい前から有給を消化して会社には出ない、というのも珍しくないみたいだけれど、病院勤めをして、入院患者を担当していると、空白期間を作りにくい、というのもあるし。 5年くらい前までは平均して2年に1回くらい転勤していて、3月31日は引き継ぎのサマリーを書いたり、挨拶回りをしたり、それでいて日常業務はそれなりにあったりで、忙しくてうんざりしているか、周りの人がガラッと変わることに淋しくなっていた。 fujipon.hatenablog.com 今年に関しては、とくに職場が変わることなく、それは心の安定のためにはとてもありがたいことなのだけれど、年齢的にも、もうそんなに転勤のときの慌ただしさや緊張感を味わう機会はないのだろうと思うと、それはそれで、なんだかせつない。長い旅行から帰ってきて

    インターネットで繋がった人たちとの「センチメントの季節」 - いつか電池がきれるまで
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    TownBeginner 2023/04/01
    加藤はいね先生がたまにひょっこり現れてくれれば、それで良いと思ってる。そんな感じに近いんだろうか。
  • 緩募:「煮詰まった中年男性」の気分転換の方法 - いつか電池がきれるまで

    ちょっと弱っている。というか、なんだか煮詰まっている。 新型コロナウイルスの流行から2年半、ようやく収束も見えてきたのではないか、と思いたい状況ではある。 僕自身は、50年間インドア系として生きてきて、外に出るのはギャンブルかゲームセンターか書店に行くときだけで十分……なつもりだった。いやそもそも、これらのことさえ、今の世の中では家に居ながらにしてほとんど可能になっている。昔は「やっぱり馬券が手元にないと盛り上がらない」と思って場外馬券売り場になんとか時間をつくって通っていたものだが、最近はネット投票全盛となり、発売締切直前でオッズが大きく変動するので、僕のような薄利命党でなるべく当てて気分良く過ごしたい人間にとっては、発走直前のオッズまで確認して買わないと「当たったけどマイナス」みたいなことが頻繁に起こるのだ。ネットはどこからでも、リアルタイムで参加できるという大きなメリットがある一方

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    TownBeginner 2022/10/19
    大した話ではないけど、思うところがあるので時間見つけて書きたい。
  • 裕木奈江さんは「われわれは、みんなバカだから」と言っているのだと思う。 - いつか電池がきれるまで

    ちなみに私は色々と30年間経験した後に、「現実社会で違法とされている事はエンタメでも基表現を制限・禁止するべき」と思っています。 自由な娯楽を嗜むには一定以上の知性が必要で、そうでない人には自制が難しく作品に影響され自分勝手で感情的な行動をとりやすくなってしまう。— 裕木奈江 🧅 NAE YUUKI (@nae_auth) 2022年4月19日 b.hatena.ne.jp 裕木奈江さんのTwitterでの発言が物議を醸しています。というか、炎上しています。 実際は、このツイートは連続したツイートのうちの一つであり、「日ではゾーニングがうまく機能していないこと」「それが『世界の(先進国の)基準』とかけ離れてしまっていて、他国から奇異の目で見られがちなこと」を前提にしたものではあるのです。 ツイートというのは、短くまとめなければいけないので、色々とこぼれ落ちてしまうものがあって、裕木さ

    裕木奈江さんは「われわれは、みんなバカだから」と言っているのだと思う。 - いつか電池がきれるまで
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    TownBeginner 2022/04/22
    裕木奈江さんのツイートには全く同意しないのだけど、ドラマの中で不倫していただけですごいバッシングされてきた経験を踏まえて「みんな言うほど区別つけられないでしょ」というのは説得力を持ってしまう。
  • 羽生善治さんのA級陥落と西村賢太さんの訃報に、同じ「50代」として感じたこと - いつか電池がきれるまで

    もうすぐ50歳の俺、錦鯉にもらい笑い泣き— FUJIPON (@fujipon2) 2021年12月19日 武豊さんは朝日杯フューチュリティステークス勝ったし、50代にエール送られまくりの日曜日だったな— FUJIPON (@fujipon2) 2021年12月19日 この2つのツイートが2021年12月19日。 50歳、まだまだイケるじゃないか、とこの日は思った僕なのですが、ここ数日、寂しい、そして悲しいニュースが続いていて、なんだか気持ちが沈んでいます。 www3.nhk.or.jp 51歳の羽生善治九段が、(名人位にあった時期も含めて)29年間続けてきた順位戦A級から陥落。 www3.nhk.or.jp そして、作家の西村賢太さんが、54歳で急逝。 あの羽生さんでも、50代になると、将棋界の最高ランクのA級であり続けることは難しかったし、西村賢太さんは、命を落としてしまった。 僕は2

    羽生善治さんのA級陥落と西村賢太さんの訃報に、同じ「50代」として感じたこと - いつか電池がきれるまで
  • 2022年の個人ブログは、「日記やテキストサイトへの回帰」が進んでいくと思う。 - いつか電池がきれるまで

    あけましておめでとうございます。 年もよろしくおねがいいたします。 このブログでは、毎年、新年最初のエントリは、「現在のブログ情勢と今年の展望」みたいなことを書いているのです。 fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com 2021年もコロナ禍が続いていましたが、後半にはワクチン接種の効果もあり、コロナもようやく収束に向かってきているようです。 ……と思いきや、年が明けてから感染者数は増加傾向なんですね。 正直、2年こういう状況が続いていると「テレビドラマや映画をみていて、登場人物がマスクをつけていないことに「ん?」と思うようになってきました。 人類の歴史という

    2022年の個人ブログは、「日記やテキストサイトへの回帰」が進んでいくと思う。 - いつか電池がきれるまで
  • 50代の「偉くなれなかった人」は、何を考えて働き、生きているのか? - いつか電池がきれるまで

    narushima1977.hatenablog.com この記事を読んで、もうすぐ50歳を迎える僕自身の「仕事」に対する気持ちを整理して、書いてみようと思ったのです。 僕は常々50代の人が何を考えているか知りたいと思ってる。 常々というか、ここ数年というか。 自分が40を超えて、あと何年生きられるのだろう?とか、定年を考えた場合、あと20年というのはどんな時間軸なのだろう?とか、そもそも僕より歳上の50代の方々はあと10年で社会人を終える事にどう考えているのか? とかしれたらいいなと思っていた。過去形で書いたが今も思っている。 『あと10年で定年の歳ですがこのまま仕事するんですか?』なのか『あと10年働かないといけないと考えたら怖くないのですか?』 いや、もっと端的に言えば『何をモチベーションに生きているのですか?』かもしれない。 それは50代の方を馬鹿にしてるわけじゃなくて、自分が50

    50代の「偉くなれなかった人」は、何を考えて働き、生きているのか? - いつか電池がきれるまで
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    TownBeginner 2021/08/31
    こういう沁みる文章を書けるような人生を送れているのは、純粋に良いと言ってしまっていい。読めて良かった。
  • 「松屋のステーキ丼」に対する、ネットメディアの「レビュー」への疑問 - いつか電池がきれるまで

    松屋が好きだ。 正直、牛丼は吉野家のほうが美味しいと思うけれど、券で注文ができて、いろんな定がある松屋を僕はけっこう愛用してます。 2週間に一度くらいのペースで、新しい定系のメニューが出るので、一度はべてみようかな、という気分にさせられるのです。 最近ではジョージア料理のシュクメルリとかエビチリ(こちらは今も販売中)なんてのも話題になりました。 そんな松屋の最近の新メニューといえば、「ステーキ丼」。 ascii.jp 系列のステーキ専門店『ステーキ屋松』の大ヒットメニューで、ステーキ屋松の和風ソースと松屋オリジナルの洋風ソースがあるそうです。 普通盛りは、みそ汁付きで750円。「デカ盛り」は1150円。 この値段で、ステーキ丼が気軽にべられるなんて!と早速近所の『松屋』に出かけて、和風ソースの普通盛りを注文したのです。 しばらくの待ち時間のあと、出てきたのは、「うーむ、肉を焼いた

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    TownBeginner 2020/11/01
    この手のファーストフード店のレビューは個人の集合レビューの方が強いと思う。事実、ごろごろチキンカリーは美味しかった。
  • 戸田真琴さんと、しの(@raf00)さんと、画面越しのコミュニケーション - いつか電池がきれるまで

    tenshoku-web.jp この記事が、たいへん面白かったのです。 rioysd.hateblo.jp 戸田真琴さんのことをはじめて知ったのは、このAVデビュー時の記事で、僕は正直、「なんでそういうことになってしまったのだろうか、こういう人の「不安定さ」を利用してコンテンツにするって、なんか引っかかるよな、と思っていたんですよ。 自分の娘であってもおかしくない年齢でもありますし(僕には娘はいませんが)。 戸田さんのnoteが話題になっていて、僕もこれを読んで、「平凡な人生にギリギリのところで適応している自分」を応援してもらえたようで、けっこう感動したのです。 note.mu ただ、その一方で、「平凡な人生も立派です!」という発言がこんなに注目され、もてはやされるのは、発言者が「平凡じゃない人」だからなんだよなあ、とも思っていたんですよね。 戸田さんに対しても、「とはいえ、あなたはその『

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    TownBeginner 2019/02/20
    こういう文章をきちんと定期的に書ける人になりたいとずっと思ってる。
  • オンラインサロンを動かしているのは、「孤独」というエネルギーなのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで

    togetter.com まあ、ブラック企業的ですよねこれは。 結局のところ、自分は無償では働かないけれど、自分のために無償で働いてくれる人に関しては「問題なし」なのだから。 ネットをやっていると、自分だけは例外、になってしまう人が多いこと気づくのです。 (ちなみに僕もよくそう言われます。自分ではそんなつもりはない、というか、そうならないように注意してはいるのですが) もちろん、何事にも完璧を期していては、何も言えない、ということになってしまうので、致し方ないところはあるのだけれども。 そもそも、当にちゃんとした人間は、ブログに書くより、手や身体を動かしているのではないか、とも思う。 オンラインサロンの組織を「オウム真理教」になぞらえている人も多いのですが、たしかに、現代のオンラインサロンって、新興宗教的な感じがするんですよ。 fujipon.hatenadiary.com こののなか

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    TownBeginner 2019/02/12
    オンラインサロン、なんでこんな宗教とか金儲けとかきな臭いところばかりがクローズアップされちゃってるんだろう。本当やめてほしい。今いるとこが真っ当なところだから、風評被害が心配。
  • 世界とインターネットの「あちら側」と「こちら側」 - いつか電池がきれるまで

    drifter-2181.hateblo.jp アドバイスとか、そんな偉そうなものではなくて(というか、文章を書くことについて、僕がこの方にアドバイスできるようなことなど何もないので)、これを読んで思ったことについて書かせてください。 僕も地方在住者で、けっこう長い間ブログを書いています。ライター、という立場ではないのかもしれないけれど、ときどき、文章を書いてお金をいただくこともあります(ただし単著はない)。 けっこう長い間書いていて、そして、たくさんのプロの「物書き」の文章を読んできて思うのは、ひとりの人間のなかに「書いてお金をもらえるほど価値のあること」って、そんなにたくさんは存在しないのではないか、ということなんですよね。 プロの作家でも、同じネタをちょっとずつ変えて使い廻したり(エッセイでは、あっ、またこの話か、って思うこともあるのです)、ひとつのヒット作をマンネリになりながらも描

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    TownBeginner 2018/10/09
    "ものすごく個人的なものだけに、かえって、多くの人に刺さる文章でもある。  長い間書いているうちに、対象について語っているのと同じくらい、小娘さんの人生も、「物語」になっているのです。"
  • 是枝裕和監督を批判している人たちは、文化庁の助成金を「国家権力からのお恵み」だと思っているのだろうか? - いつか電池がきれるまで

    togetter.com 自分が「距離を置く」と言っている対象からお金をもらっている(らしい)、ということに対して、是枝裕和監督を批判する人がいる、ということなのでしょうけど、僕はこういうネットでの反応をみると、なんでみんなこんなに「電通脳」なんだろう、広告代理店に勤めているわけでもなかろうに、と思うんですよ。 文化庁の助成金って、大元はみんなが納めている「税金」じゃないですか。 大原則としては、われわれのお金なわけですよ。 だから、「こんなつまらない映画、あるいは反社会的な映画に俺の金を使うな」というのは理屈として正しいけれど、「助成金をもらっているのだから、政府(=スポンサー)に迎合しろ」というのはおかしい。 日では、政府というのは、「自分には関係ない大企業」みたいな存在なのだろうか。 僕は、クリエイターが権力に迎合するような存在であってほしくないし、そんなプロパガンダ映画は観たくあ

    是枝裕和監督を批判している人たちは、文化庁の助成金を「国家権力からのお恵み」だと思っているのだろうか? - いつか電池がきれるまで
  • 狭い世界での「権力者によるパワハラ・モラハラ・セクハラの複合攻撃」について - いつか電池がきれるまで

    www.buzzfeed.com lineblog.me note.mu note.mu はあちゅうさんの告発を読んでいるだけで、僕も息をするのが苦しくなってきました。 僕がこれまで体験してきたのは、主にパワハラ、モラハラで、明確なセクハラを受けたことは記憶にないのだけれど。 いまの日では、男性がセクハラを受ける割合は少ないだろうし。 fujipon.hatenadiary.com 電通のコメントなんかは残念極まりないし猛省して今後の対応をすべきだけど、電通とか広告業界関係なしにこういう話ってあちこちにゴロゴロ転がっているので、「これだから電通は~」みたいに電通をスケープゴートにして叩くのは少し違うんじゃないかなーと思った— ヨッピー (@yoppymodel) 2017年12月17日 ヨッピーさんのツイートにもあるように、こういう狭い世界での「権力者によるパワハラ・モラハラ・セクハラの

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    TownBeginner 2017/12/19
    “人格的には最低最悪なのだけれれど、素晴らしいコンテンツを作ることができたり、仕事で凄い能力を発揮したりする人がいて、一緒に働くのはまっぴらごめんだが、社会全体としてはメリットが大きい”
  • 「ブログに本の感想を書いてみたい」という人へ - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp けっこう長い間、読書感想ブログをやっているので、何かアドバイス的なことを言えないかな、と考えてみたのだけれど、あまり役に立つような話はできそうにありません。 ただ、いくつか気づいたことを書いておきます。 基的には、この増田さんの感想で十分じゃないかと思うし、「ポジティブな感想を書こう」なんて、自分の感情をコントロールしながら出てきた言葉は、たぶん、あまり面白くないのです。 そもそも、ブログで創作物への感想を書く最大のメリットは、利害関係を抜きにして好きに語れる、ということなんですよね。 僕は小心者なので、お金をもらっていたり、出版社や著者と利害関係があれば、やっぱりそんなにひどいことは書けないと思うから。 「褒めたくなければ、褒めなくていい」というのは、個人ブログの特権です。 新聞とか雑誌の書評コーナーで「酷評」を載せるのは難しいだろし。 の感想なん

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    TownBeginner 2016/06/14
    あとで書こうかな。
  • 「会社をやめて、ブログで食べていこう」と思っている若い人たちへ - いつか電池がきれるまで

    ネットを回遊していると、ときどき、「会社をやめて、これからはブログでべていこうと思います」と宣言する若者たちを目にします。 個人的な利害関係があるわけじゃないので、「ああ、頑張れよ」と思うくらいなのですが、彼らに対して、ネット上では逆風が吹き荒れることが多いんですよね。 僕は彼らに「危うさ」を感じる一方で、そういうのが新しい生き方のひとつであり、それでべていけるという選択肢が世の中にあるほうが、生きやすいのではないか、とも思っています。 若いうちであれば、何かやってみてうまくいけば万々歳だし、失敗しても、「それもまた経験のひとつ」として今後に活かせるところもあり、ブラック企業、あるいは「どうしても自分に合わない場所」にしがみついているよりはマシなんじゃなかろうか。 でもなあ、そうやって「理解のある大人」であろうとしながらも、僕のなかには、なんだかすごくモヤモヤとした感触が残っていたので

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    TownBeginner 2016/05/13
    意見の是非より、意見が揺れる様に共感している。迷いますよね。
  • 「人の気持ちがわかる」と自信を持って言い切る人は、こわい。 - いつか電池がきれるまで

    ブログなんてものを書かずにはいられない僕という人間は、北条かやさんと、五十歩百歩だよなあ、なんてことを考えてしまう。 しかも、彼女の場合は収入につながっているのだが、僕の場合は、ほとんどお金にもならない。 ある意味、よりいっそう病んでいる、ともいえる。 そういえば、一昔前(十数年前くらい)のインターネットには「閉鎖芸」みたいなものが蔓延していた。 ちょっとイヤなことがあると「閉鎖します」と宣言して、閉鎖・移転を繰り返すサイトが少なからずあったし、それに対して、取り巻きたちが「閉鎖なんて悲しいです!」とコメント欄に書き込む。 そのコール&レスポンスには、様式美のようなものがあった。 4月1日のネタとして、「閉鎖します」をやる人がいなくなってから、もう何年経つのだろうか。 サイトやブログにとっての「閉鎖」というのはプチ自殺みたいなもので、自分の葬式に参列できないことの代用なのかもしれない。 し

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  • 「そんなことをしたら、子どもがいじめられるかもしれない」 - いつか電池がきれるまで

    www.sugatareiji.com みんな大嫌い、叩くとブックマークが集まるイケダハヤトさん。 僕も正直、ファンってわけではないし、社畜的人生をおくっている人間としては、読んでみてイラッとすることも少なくありません。 でもね、冒頭のブログのこの部分だけは、どうしても受け入れられなかった。 だって名出して戦うんでしょ? 自分は炎上したって悪口言われたっていいけどさ、家族はどうすんのさ。 学校でいじめられたらとか考えちゃうよ、僕は。 子供に親のせいで迷惑をかけるなんてことはしたくないよ。 僕の父緒は医者でした。 子どもの頃、周囲からずっと、「お父さんはお医者さんだからねえ」とか「じゃあ、あなたも医者にならなきゃね」とか言われるのが、ものすごくイヤだった。 テストで多少良い点をとっても「お医者さんの子どもだからねえ」なんて言われて、すごく悲しかった。 いやいやいや、テストで良い点数がとれた

    「そんなことをしたら、子どもがいじめられるかもしれない」 - いつか電池がきれるまで
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    TownBeginner 2016/02/07
    「子どもがいじめられるかもしれないから、そんなことはやるな」って言うのは、筋が違うというか、あまりにも下衆だということなんですよ。
  • 「医学部に進んでしまったけれど、医者にはなりたくない」という増田さんへ - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 僕には僕自身の経験からしか語れないのだけれど、それでもこの増田さん(「はてな匿名ダイアリー」の著者は、「増田」と呼ぶのが慣例なのです)の選択に、少しでも役に立てればと願いつつ書きます。 僕自身、あまり医者になりたくなかったのに、結果的になってしまった人間なので、増田さんの気持ちはわかる。 僕の父親は医者で、普段は「お前は医者にならなくても、好きなことをやってもいいよ」と言ってくれていたのですが、高校時代の模試で一度法学部希望にしたら、あからさまに機嫌が悪くなったのを覚えています。 僕の人生の「職業選択における希望」は、弁護士か文系の学者(できれば歴史学者、「ヤン・ウェンリー症候群」ですね)、もしくは「ものを書いてべられる人」だったんですよね。 あと、ゲームをつくる人や、ゲーム雑誌の編集者にも憧れたなあ。 ただ、そういう親の「暗黙の期待」みたいなものを裏

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    TownBeginner 2016/01/13
    さっきの記事に対する現役の医師からのアンサー記事。こういう記事が出てきて読めるのはインターネット様々だと本当に思う。
  • ある「欠陥マンション」の住民たちの話 - いつか電池がきれるまで

    『証拠調査士は見た! ~すぐ隣にいる悪辣非道な面々』というのなかで、ある「欠陥マンション」についての話が紹介されています。 大手不動産会社から、最上階のマンションを買った鈴木さん(仮名)。 ところが、住んでみると屋上からの雨漏りがひどいことがわかりました。 それも、運悪く、「たまたま鈴木さんの部屋の天井だけに漏れた水が直撃した」のです。 鈴木さんはマンションの管理会社に欠陥を訴えたが、対応した担当者は工事の瑕疵を全く認めず、「あなたの希望する屋上の改修工事を行うためには2千万円が必要。実施するなら管理組合理事会の決議を経たうえで申請してほしい。工事費は全住民の管理費に上乗せする形で徴収する」と言ってきた。 盗人猛々しいとはこのことだが、たいていの不動産会社はこんな対応をしてくるものだ。 「冗談じゃない! 雨漏りの原因は工事の欠陥だ。その負担をなんで我々がしなければならないんだ!」 毎日の

    ある「欠陥マンション」の住民たちの話 - いつか電池がきれるまで
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    TownBeginner 2014/09/05
    孤立してると悪い奴らから各個撃破される、というくだりが刺さり過ぎる。
  • 「ヘッドハンティングされた男」のこと - いつか電池がきれるまで

    あなたは、ある中堅企業に10年勤めていて、かなりの実績をあげていたとする。 その企業は、けっして待遇が良いわけではない。 残業は多いし、給料は同業他社と比較すると安い。 だが、基的に情には厚く、辞めると自分から言わないかぎりは、ほぼ終身雇用が約束されている。 社内での人間関係も、いささか馴れ合いになってしまっているが、温かく、家族的な雰囲気だ。 居心地は、悪くない。 そんなあなたに、ある日、業界最大手からのヘッドハンティングの話が舞い込んだ。 やる仕事の内容は同じなのに、給料は現在よりも大幅に上がるし、仕事への世間の認知度もアップする。たぶん、女の子にもモテる。 だが、その企業は内部での競争が激しく、プレッシャーもきつい。 仕事ができないとわかれば、すぐに見捨てられる。 代わりは、いくらでもやってくるのだ。 他所から来た人間なら、生え抜きよりも、なおさら切り捨てられやすい。 これまでの仲

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    TownBeginner 2013/11/27
    野球にも広島カープにもそれほど興味があるわけではないけど、広島カープを愛して止まない、というのは凄く良く伝わった。裏切られたとしても、「愛して止まない」というのは止められないもの。
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