米軍物資の国民党売却拠点、勝連と首里に | 沖縄タイムス＋プラスこの講演会を拝聴させていただいた。今年は戦後79年、しかし学童疎開船は戦争より1年前に起こった事件で今年80年を迎える。対馬丸記念館が開館されて20年を迎えるということで総括をしつつ、未来に向けての各登壇者からの発表があった。 遺族の方からの発表では80年たっても癒えることのない記憶と、この事件を風化させず戦争と平和の意味を発信し続ける姿に、会場では涙する方々も多かった。教育現場からの先生方の実践と、これからの戦争継承に関する平和教育の在り方は改めて沖縄における戦後の歩み、平和発信の大きな使命を感じる機会になった。戦争継承が戦争継承者による家庭での語りから、非経験者により、学校現場が主流となった今、どのような戦争の継承が必要なのか問うものであった。 併せて沖縄戦を継承していくことが、必ずしも平和な社会をつくっていくことに直結していくものではないという教育現場の先生のお話も意義深かった。さら
