開発環境はWEBRick、プロダクション環境はlighttpd+fcgiで運用しているという方も多いと思います。ここで一つ注意が必要なのは、requestを扱う際の注意です。 requestにはユーザからのHTTPリクエストをサーバが解析しRailsがrequestオブジェクトにマッピングします。そのため、WEBサーバの実装によって一部値が変わってきます。 requestオブジェクトのプロパティの値で処理を分岐させるなどしている場合は、うまく動作しません。 同一のソースをlighttpd + fcgiとWEBRickで動作させた場合のrequestオブジェクトを比較してみます。(どちらもRAILS_ENV => development) http://rakuto/testにアクセスしたとして話を進めます。 lighttpdは80番、WEBRickでは3000番ポートで動作させます。 li